今回は、KRD_MZ_AreaSensor (エリア感知センサー)プラグインについて書きたいと思います。
この「エリア感知センサー」プラグインでは、
- イベントから指定マス数以内にプレイヤーがいるかどうか
- イベントから指定マス数以遠にプレイヤーがいるかどうか
をチェックするための関数を提供するプラグインです。
関数を提供するプラグインなので、プラグインコマンドではなく、条件分岐コマンドの「スクリプト」にJavaScriptを記述する形で使います。
また、「移動ルートの設定」の中の「スクリプト」でも使えます。
上手く使えば「チェイス系ミニゲーム」や「だるまさんがころんだ」を作ることができます。
このプラグインで感知できるのは縦横含めたマス数なので、3マスの場合は以下の画像の灰色の床タイルが範囲内となります。
このエリア感知イベントの作り方の例としては、
- 並列処理にする
- 条件分岐で「エリア感知センサー」プラグインの関数を使う
- (この例では this.sensePlayer(3) という記述で関数を使っています)
となります。
高度な使い方としては、「自律移動」を「カスタム」にした場合の「ルート」の設定で、
if (this.senseOutPlayer(6)) $gameSwitches.setValue(19, false)
※プレイヤーが6マス以遠の場合、スイッチ19番をOFFにする。
のように、「スクリプト」欄にif文を書くことも可能です。
この「エリア感知センサー」プラグインのダウンロードは以下のリンク先(GitHub)からどうぞ。
それではまた。