こんにちは。くろうどです。
今回はプラグインを使わずにルーレットを作ってみたので紹介したいと思います。
スクリプトは使ってますけどね。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
【音なし動画】
— くろうど公式☃️🌊👨💻 (@kuroudo119) September 21, 2023
ピクチャの回転とスクリプト(ピクチャのangle取得)で、ルーレット作ってみた。
尚、ペイントソフトで作ったルーレット画像なので自分で角度が分かる物でないとダメな作りになってる😂😂😂#RPGツクール #RPGツクールMZ pic.twitter.com/bKrlelbbmD
それではルーレットを作っていくのですが、ペイントソフト等を使って以下を用意する必要があります。
- ルーレット画像
- ポインター画像(ルーレットを指す針)
この時、ルーレット画像は角度がいくつの時にどの場所を指しているか分かるようにしておいてください。
今回は円を4等分した画像を使いましたので、90度ごとに場所が変わります。
要するに、円(360度)を割り切れる値で等分したルーレット画像がよいでしょう。
画像の準備できたらRPGツクールのイベントを作るだけです。
以下の画像をご覧ください。
今回はプレイヤーがSTOPさせるモノではなくランダム時間で勝手に止まるようにしました。
ウエイトの17フレームはテキトーな値です。
重要なのは、変数の操作をしている以下の部分です。
◆変数の操作:#0176 Roulette 角度 = $gameScreen.picture(21).angle()
◆変数の操作:#0176 Roulette 角度 %= 360
◆変数の操作:#0176 Roulette 角度 %= 360
ここでスクリプトを使っています。
回転させたピクチャ(今回は21番)の角度(angle)を変数176番に入れています。
この時、角度は回り続けた分だけ増えています。
つまり、360より大きくなることがあります。
そこで、角度を360で割った余り(剰余)を算出しています。
今回のルーレットは実はこれだけです。
あとは、用意したルーレット画像に合わせて角度ごとの処理を行うだけです。
実に簡単でしたね。
ルーレット画像を用意するのが一番大変ですね……。
drawCircleみたいな関数でルーレット作れれば楽でしょうね。
それではまた。