学校検診で次男の心臓に孔が空いてるのがわかり
夏休みの初日に入院し縫合の外科手術を受けました。
入院中に夏休みの宿題はしないと言うので、
暇つぶしグッズを用意。
手術の説明を二時間かかって受け…
人口心肺装置を使って一時的に心臓を止める。
そして、そこからの生きることを意識する…
担当医師の言うことは二つ。
自分の身体を大切にする。つまり、
大人になってからも定期的に検診を受ける。
それともう一つは、自信を持つこと…と。
不安で仕方ない採血や点滴の時も、
「騙し打ちはしないから。納得してからするよ。」
と、少しだけ気持ちを整える時間をくださいます。
次男の意志を尊重する医師や看護スタッフの
とても良い医療に向き合えたと思います。
30年ほど前、実習で訪れたこの大学病院に
通うことになるとは思ってもみませんでしたが…
医学や医療機器の進歩、日本の社会保険制度、
そしてプロフェッショナルな医療スタッフには
本当に感謝します。
心臓が止まった11分間は、次男にとって
これから生きる大きな力になると信じています。
順調なら術後8日ほどで退院の予定です。