オリオン座流星群 川柳

あきなのに　みながみあげる　おりおんざ

秋なのに　皆が見上げる　オリオン座


【解説】

冬の季語である、オリオン座、

秋、真っ只中だちゅうのに、

皆がオリオンを見上げている、

うれぴー現象。


ＦＭ　ＪＷＥＢでも、深夜、

ＯＨ！　ＭＹ　ＲＡＤＩＯで

ＭＡＫＩＤＡＩさんが

オリオン座流星群を話題にしていたのォ～！


挨拶代わりに、

「オリオン座流星群観た？」


デートの誘い文句にも、今しか使えない。

【例】

六本木ヒルズの１７時、残業禁止のオリオン商事を定時であがった

星夫と星子がマツキヨ六本木店で待ち合わせ。

星夫「こないだの連休で金使っちゃったし、給料前だし、

　　　日高屋でモリモリサービス券で麺大盛りてんこ盛りデート！」

星子「ばきゃね」

星夫「ところで、今夜、流星群、いっしょに観ない？！」

星子「星観る暇も、亀じゃなくて金もないくせに、急過ぎない？

　　　明日仕事早いし・・・」

星夫「今夜しか観えないんだよ。今しかないんだ、こんなこと言うの

　　　初めてだろ」

星子、六本木の明るい夜空を見上げ、

　　「そうね、都会の空じゃ、さみしいから、遠くへ往こうか？」

星夫「よっしゃ、星がよく見える、富士山須走り口に直行だ。

　　　東名は集中工事で混んでるから、中央高速で往くよ」

星夫は親父の愛車MayBach(メイバッハ）のキーを星子に

得意げに見せ、

「今夜は僕にまかしてちょ」

BGMはユーミンの中央フリーウェイが流れている。

星子「なんかあなたに誘拐されたみたい・・・
　　
　　　されてみたかったの。どんな流れ星がみえるのかなァ。」

星夫「僕色の流れ星を観せるよォ～」

【続く】kamo