あまりテレビに取り上げられないせいか、先日近くのビッグモーターの前を通ると赤ちゃん連れた若い夫婦が奥さんの車と見られる軽を探している感じでした。
パパが赤ちゃん抱っこしている間に、ママが見る、みたいな。
確かに、並べてある軽に付いている値段を見ると、グレードは不明であるがいずれも100万円ちょっとで新古車なら確かに安い。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tvasahinews/business/tvasahinews-000307539
そして、これだけ安いと、他からも引き合いがあると思う。
きっと、この家族が店内に入ると、在庫は全社で共有しており、先程この家族が見た軽は他の店舗のお客さんからも問い合わせが入っている。
『今日決めないとこの車は二度と手に入らないかもしれない』
『今がチャンス』
『半導体不足でメーカーのディーラーや他社だと納期は半年以上、いや、いつ買えるか分からない』
そう言われて、この家族はハンコを押すかも知れないと思いました。
もしくは買わないと決断した時は、店内に響き渡るような大きな声で『今日決めないとお客さん損しますよ』『こんなチャンスは二度とないですよ』と、まるで罵声を浴びさせられているような感じで店を出ることになるのではないかと思いました。
ちなみに、6代目クワヒロカーのフォルクスワーゲンのゴルフ7を買い取り業者に買い取ってもらった際に(⇒ゴルフ7を買い取りに至った理由はコチラ)その業者の方に『ビッグモーターにも査定してもらわないのですか?』と質問されたのですが、『二度と出られなくなるかもしれない』と答えると、『それ、正解です!』と言われました。