気ままに富貴蘭Goo版

富貴蘭に嵌ったアホなおじさんブログ
Yahooでやっていたが閉鎖されやる気失っていたが、とりあえず再開一歩

ナゴランの縞

2021年03月29日 10時15分00秒 | 着生蘭

もう十年以上作っているナゴランの縞を昨日植え替えました。

ナゴランは花付きが良く我が家では今まで子供が出たことは無かった。このナゴランも昨年春までは十年以上栽培していても毎年花は咲くが子供が出たことは無かった。風蘭と同じように栽培して冬越しも皺を引いてきたら屋内に取り込み氷点下にはしない程度の扱いでした。この冬越しだと左右二枚づつしか葉が残らなかった。3年前から、10月終わり頃まだ皺を引く前に室内に取り込むようにしました。そうすると葉持ちが良くなりました。さらに昨年は子供が2本付きました。何が原因なのかは分かりません。

成長期に適当に置いていて葉は傷んでます。子供も2本あるので少しは見ごたえのする株にするため、3年ぶりくらいの植え替えしました。

まだ3~4年間は丁寧に育てないと今付いている傷の葉は無くならないです。何とか頑張ろう。

 

Kenn

 

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八洲の月(剣龍殿) 植え替えした

2021年03月26日 17時59分58秒 | 覆輪

古い銘品の大八洲が大覆輪になった八洲の月です。購入時は剣龍殿の名前でした。どうも両方の名で流通しているみたいだが”八洲の月”の方が多く使われているのでこちらの名前で。

今年の1月20日の記事に2018年春の写真を載せました。当時は親木の下の方に小さなあたりが1本ついている状態でした。この当たりが外れるくらいに大きくなってきたので外して寄せ植え。

綺麗な大覆輪です。

子供が当たった時の稚葉は糸覆輪で良くある大覆輪の富貴殿などが中斑で稚葉が出てきてその後成長とともに大覆輪になっていくのとは違います。

 

Kenn

 

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大聖海(富嶽系) 眺めてみた

2021年03月26日 17時39分12秒 | 

植え替えてた時に、植え替えする一階のベランダに置いてある(ほぼ水やりしかしてないホッタラカシの風蘭)の中に綺麗だなと思えたのがあったので写真だけ取った、富嶽系の”大聖海”です。確か青軸青根だった記憶が???

 

写真の株は直射に晒されていて黄色が濃いですが、天葉はややクリーム色っぽい縞で上がり、徐々に下葉になるにつれ富嶽系らしく暗んでいきます。これも何年植え替えしていないんだろうかな?

 

上から見ると黄色の葉がきれいです。下葉で暗み葉緑素が形成されるのでこれだけ派手でも丈夫に育ちます。

子当たりや若いときは青っぽい状態ですが気が大きくなると概ね天葉は派手になるようです。

植え替えなきゃダメだろうな。まだまだ植え替えの必要なのが風蘭以外にセッコクや山野草一杯などたくさんある。一部山野草は芽や根が動き出し春の植え替えは手遅れだろうが、植え替えが必要なの全部までの植え替えはできない自信がある。(植物たちの声:それじゃダメじゃん ヽ(`Д´)ノプンプン

 

kenn

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建国青 今日の植え替え 大株⇒バラバラにして4鉢に

2021年03月24日 22時14分15秒 | 覆輪

今日の植え替えは建国青。

後藤氏から2005年7月入手とラベルに。伺った特徴は八千代芸(天葉が出芽の時に紺覆輪に淡く灰色のモヤっとした中斑っぽい)で、稀にピンク根も出る、とのことでした。

特に変化することもなくここまでの大株になりました。鉢は年一回くらいは変えていますが植え替えは4,5年植え替えていません。

少し鉢から抜いた状態。

鉢の中は根ばっかりです。

ミズゴケを除いて、裏から見ると意外に根は傷んでいない。が、このまま植え替えるには大変そうだなぁ。

シャワーでミズゴケなどのゴミを取り、傷んだ値を取ってもまだたくさんの根がある。

セッコクがたくさん駄目になり置き場所が少し空いたのでバラバラにし鉢数を増やすことにした。根が絡み合っていてバラバラにするのがすごく面倒で時間がかかりました。

バラバラにするとこんなもん。たくさん根が残っていると新根が出にくいので、1本に3,4本残して半分以上の根は捨てました。下の方の葉もかなり毟り取りました。

たぶんこれが親木

全部バラバラにすると鉢数が多くなりすぎるので寄せ植えして4鉢にすることにした。

寄せ植え時に台ゴケに簡単に置くためタコ糸で一鉢分をまとめました。ミズゴケ、アルミ線でやったこともあるのですが。タコ糸が一番扱いやすいことが分かり昨年から使ってます。

 

上ゴケは大体10本~15本くらいをひとまとめで揃えていきます。

まずは二回巻く

最後にもう一蒔き

3.2号のラッパ素焼き鉢に入れて

ポリカ棒串で葉を整えて一鉢終わり。

同じ作業をさらに三回やって4鉢に

約2時間かかりました。疲れた。

 

Kenn

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建国縞 Y3系(小渕さん分類)

2021年03月24日 10時40分42秒 | 

昨日、金広錦の次に植え替えた建国縞です。

小渕さんから分けていただいたもの。その時のコメントは「この系統は縞は出るんだがルビー根が出ない」とのことでした。背に僅かな中斑がある程度で上から見ると青にしか見えないものでした。

だんだん付けに近い部分の中斑が葉裏から見るとしっかり入ってきました。昨年まで放置状態だったので場所が開いている適当なところに置いていたので葉に長短があり見栄えは良くない。3,4年ちゃんと作ればそれなりの木姿になるだろう。根は全て泥根でルビー根は小渕さんが行っていた通りです。西口さんのずいぶん以前の雑誌の記事にあった”昔の羆錦”や、四国山草園で"五十鈴川"と言っていた建国縞と同じような芸です。縞が太く葉表から葉裏まで抜けて黄縞だったらほぼ同じ芸だと言えると思うのですが、まだまだ縞が少ない。

上の方からから撮ると青かな?

なんか中斑入ってるのかな?

横から見れば付け付近に建国縞らしい中斑が見えます。

この子は稚葉の上の葉から中斑がはっきり入っている。力が付けばもっと良い柄になってくれる(と期待)。

この子には葉表にも中斑確認できます。

 

植え替え時に分けた子は、背に僅かな線があるようなないような?。 建国の場合力が付くと柄が出てくること多いから、しばらく作っていきます。

 

Kenn

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金広錦

2021年03月23日 03時51分17秒 | 

毎年、桜の時期は植え替えの適期なのですが杉花粉の飛散も最盛期なのでどうしても植え替えしようという気持ちに切り替えれない。

セッコクは数年植え替えて無いのでかなり傷んでいて昇天した株も一杯ある。残っているのを救済しなきゃ全滅もありそうなので、花粉症は薬で抑えて植え替え始めました。まずはボロボロのセッコクから植え替え始めました。しかし、根の傷んだセッコクばかりやってたら嫌になってきた(半数の鉢はボツで、植え替えたのは15鉢くらい)。

気分転換で三年くらい植え替えて無かった金広錦の株立ちを、毎日植え替え続けると嫌になるので、その前にやってしまおうと株立ちに手を出しました。あっちこっちに向いていたので、根っこの整理と幽霊と青を取り除き植え替えしました。元は水分前に全国大会で金賞貰った金広錦の株立ちの残党。受賞後数年で株間は広かるは青と派手柄ばかり出てくるようになり株立ちの継続あきらめバラバラにしました。割ったこの中で一番良さそうな地味柄の二本立ちから作り直して十年以上かけここまでになりました。残ったてたのはどうしても扱いがぞんざいになり発泡スチロール冬越しを試した時みんなきれいに枯らしてしまいました。

 

この株も3年ほど植え替えて無かったのであっちこっちに伸びだし、青(1本)や幽霊(3本)もあった。青と幽霊は取り除きみっともない形だったのをたっぷりの櫛で無理やり強制してみました。

方向変えて写真撮ってみました。↓

株間が開いているところに新子が出てきて、あと二、三回の櫛による矯正をすればもう少し整った株立ちにできるかな?

 

やや地味な櫛目柄で揃ってくれれば良いのですが縞の宿命でなかなか良い柄で継続してくれません。

以下二枚のような柄で株立ちが作れれば良いのですが、派手に進んだり地味になったりと思うようになりません。

 

最後の写真のは、通常の柄の変化とは逆に下葉は源平ぽいが天葉で上柄になってくれました。これで継続してくれたら\(^o^)/なのですが。

植え替えて眺めていると、価格は安いし人気は無いがやっぱり昔からの銘品は良いですね。

 

Kenn

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黒牡丹縞 HR系 子2の1と2

2021年03月11日 17時46分49秒 | 覆輪

うちにある黒牡丹で最も大型な黒牡丹で自分のなかでHR系としています。

良柄の縞を取ったのでとその親木の青の黒牡丹がセリに出て四国山草園が黒牡丹青としては高値で競り落としたもの(たぶん誰かと競り合った)をずいぶん前に購入したものです。当時同じような青の黒牡丹の倍の値段でしたが、もしかしたら自分のところでも柄の子がとれるかなと高かったが買っちゃいました。

何年か作っているとちょっと親に縞が入るようになり子供にも良い縞(普通の後暗み)が出てきました。3,4年くらい前の寒波で親や子の天葉飛ばして残ったのも成長するためか平均的に柄が相当暗くなってきています。

この子供に1から番号付けしてきました(伊豆に行った最初の良柄の子はナンバリングから除く)。写真は2番目の子の孫2本。寒波の時HR2も天葉飛んで、運よく残った孫木です。親のHR-2はそこそこの良柄でしたが親の天葉飛んだ時にはほぼ青でしたが、成長とともにごく細い白黄縞が出ましたが、孫1の方は青に近い。孫2の方はだんだん柄が良くなってきていますが、天葉の伸びだし時は暗い萌黄縞で2、3年かけて柄が明瞭になってきてます。

 

手前がHR2-2、奥がHR2-1

 

HR-2-の天葉は萌黄縞

 

天葉の1枚前も萌黄縞状態(葉先傷んでます)

 

2,3年経てば白黄縞(縁ですが)

 

kenn

 

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NO1建国の変わり 縞など無いがピンク根

2021年03月11日 16時42分03秒 | 

三週間ぶりのアップですが、ずいぶん暖かくなってきました。そのはずですね、本日広島で今年最初のソメイヨシノの開花発表がありました。

ということはそろそろ春の植え替え適期になってきたということです。だが、スギ花粉の飛散も最盛期ということで植え替えしようという気持ちが今一歩。

風蘭はそれでもちゃんと春の準備始めてます。セッコクが冬の寒い時期でもそれなりにパラパラと水をやらないとミイラ化することから風蘭も週に一回くらいミズゴケの表面が少し緩む程度の水やりしてきましたので、霜だけは当たらないようにベランダの屋根の下に置いてある風蘭も冬の皺をひいた状態から水を吸収し戻りつつあります。

冬の楽しみと冬に弱そうな一部風蘭は室内で冬越しさせています。室内でも小さなUSB 扇風機を当てているので乾燥と合わせすぐにバリバリに乾くので室内の風蘭は3,4日に一回鉢の中のミズゴケも湿るぐらいの水やりしてます。間延び防止になるか分かりませんがLEDライトで採光もしています。従って、12月に取り込んだ時は若干皺をひいてましたが、正月には皺も無くなり1月2月は成長期に比べればかなり遅いですが少しだけ葉も伸びています。1日中室内ではやはり間延びの可能性があるので今年は、晴れてる日はなるべく面倒でも午前10時頃から午後4時ぐらいはなるべく外に出してきました(取り込み忘れて6時、7時に取り込んだ時も時々)。従って昼間は10℃以下夜間は10℃以上とちょっと自然とはかけ離れた環境です。

3月に入り気温が上がってきたためか、根が伸びだしてきた風蘭があります。写真は建国のちょっとした変わり芸のものです。

元は廃業された美咲園さんが命名した系統のNo1系建国殿(現在なら建国縞)です。四国山草園が仕入れた上等の縞の株をAriさんが購入して、その一番子は稚葉には付けまでは伸びていない縁縞がありこれを分けてもらいました。稚葉の縁縞で付けまで伸びてないのは縞が継続しにくいですが、これも同じように大きくなると真っ青の建国青になり何本も子が出ても青ばかりでした。20本以上の大株になりましたが植え替えもせずほぼ放置してきました。数年前にこの大株の中にピンク根が一本だけ出ていました。縞があるのかなと株分けしましたが縞は全くありませんでした。またこのピンク根の下の根は普通の泥根。偶然ピンク根になったのかと思って栽培してたら新たに出る根はピンク根。3年ほど経ってピンク根の出たところから当たった子の稚葉が付けより先が白い中透け。しかし稚葉より上の葉は青。同じような子供がその後も2本。親木や子木にわずかな縁縞が出てきましたが付けまで伸びてません。何か変わっているんでしょうが良く分からない状態です。

これらの子の根もピンク根です。孫の小さなあたりがあるのでこれが伸びてきたらどんな風になるでしょうか。

派手じゃないですがチョコチョコ変な変りも出てきまので、なかなか青でも建国は手放せない。

全く別ですが一昨年似た芸の建国をあだ名"黒ちゃん"から分けてもらってますがこちらの方がルビー根に近い。焼き出し虎斑芸の鈴風と言われてる中でルビー根出すものもあるがこれとも違う。カテゴリーはとりあえず縞にしてあります。

 

綺麗なピンク根が伸びだしました。

 

ルビー根の出る建国縞なら付け付近に中斑が細くてもあるはずなんだが、日を取ってあぶっても日焼けすることはあっても縞は浮き上がってきません。

 

親の天葉ですがわずかな縁縞は見られるようになった。最初に入手した大本親木にも稚葉には縁縞あったが根は泥根だった。

 

子供にも縁縞がちょっと

 

↓子供に小さな子あたりが左上の方に見えます、GW頃になればどんな稚葉になるかわかるかな。

 

kenn

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黒龍の花 2019年7月19日

2021年02月26日 09時30分00秒 | 花物

昨日アップした花纏と同じ日に撮影した黒龍です。

特徴のある花物品種です。

アップした写真では赤みが弱く写っていますが、青海より大きな花で赤みも濃く好きな品種です。花付きはうちではあまり良くないです。

葉が三枚半ほどの小さな木を十数年前に購入しました。水が辛い栽培環境だったのでなかなか大きくならず開花しませんでした。数年前から置き場所を暗めにし水も多めにやるようにしたら、筬が緩くなってきてやっと花芽が付くようになりました。購入当時はそこそこ高い値段だったが最近はずいぶん安くなってきて、入手しやすくなっているみたい。

 

kenn

 

 

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花纏の花(2019年07月19日撮)

2021年02月25日 23時04分48秒 | 花物

訂正:本数がなんか少ない、孫木が少ないなと感じたので、データのタイムスタンプ確認したら、撮影日を間違えてました、昨年じゃなく一昨年の2019年7月19日の撮影でした。

カメラのメモリーカードの写真を見ていたら昨年咲いた花纏がきれいに撮れていたので。

1本木を購入しここまでの株立ちになりました。花付きの良い品種ですが全体的にが左右に子や孫が付いていて纏まった株立ちになってきています。

花弁も開いてくれます。花弁が厚いためか花弁は薄緑色みたい。

 

亡くなられた静蘭舎の松浦氏から数年前に入手したメリクロン(生長点組織培養)の花纏も持っていますが、まだ開花してません。松浦氏の話では全く同じ花が咲くそうです。なかなか大きくならず今年も花は咲きそうにないです。

 

kenn

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