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金牡丹 777系、亀金系

2020年12月15日 11時02分21秒 | 

一気に真冬に突入しました。北海道や日本海側では昨日至る所で吹雪いている。

ニュースによれば今朝は名古屋でも雪がちらついたようです。つい先日夏日だとか言っていたのに気温の変化が激しく体がついていきません。

風蘭はこの気温の変化についていけるでしょうか? 

奄美系の一部はまだ根が動いてます。奄美系が晩秋から冬にかけて動くのは自生地では夏が暑すぎて生育には厳しいので涼しくなった秋から冬の方が生育に適していると遺伝子に植えこまれているからでしょうね。でも、関東で育てるにはこの性質は寒さで昇天する可能性が大きくなってしまうので、管理が大変です。

 

写真は大型の金牡丹系統と言われている中の"777系統""亀金(亀谷金牡丹)系統"です。肥料をちゃんとやり水やりも増しもう少し暗めで育てればもう少し大きくなるんですが長年の癖でなかなかできないです。

左が"777系統"で、右が"亀金(亀谷金牡丹)系統" 両方とも金牡丹としては根も太いですが比べると777系の方が気持ち大きくなるようです。

 

"777系統"を上から。これは武〇さんから八王子のウチョウラン展示会で数年前に入手したもの。順調に大きくなり子供も増えてます。

 

"亀金(亀谷金牡丹)系統"を上から。ちょっと縞っ気が見られます。上の方にちょっと離れているのは下の方から当たったので育成が悪くやっと力がついてきたばかりで、軸の下の方から伸びているのでこんな植え方になってしまいました。植えにくいので来年は外した方が良いのかな?

これは愛知県の亀谷氏の棚で十数年栽培している中で白縞(牡丹錦)や黄縞を生んだ系統だそうで、四国山草園に最初に数鉢出した一つで、入手した時は亀金の通称は無かった。特に区別されてはいなかったので大型金牡丹の値段で入手できたので、「白縞か黄縞が出ないかな」との思惑で入手したものでもう二十年くらい作ってます。大型の金牡丹の人気が出てきて園主が後に亀谷氏の棚から出てきたこの系統を"亀谷金牡丹"と付けて販売するようになったので、この系統でも最初に入手した方は、普通に大型の金牡丹(又は白縞系)として入手している方もあると思います。

若木でしたが花芽ばかり続き、子が出ても下の方からで親についている間は根の伸びも悪く小さいままなので今までに4,5本割って2株が残っているはず。

 

二年前の2018年10月11日に撮った写真メモリーカードがあったので以下に参考までに載せます。なかなか増えませんね。

777系

 

亀金系

 

kenn

 

 

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