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日常の出来事や大好きなロードレースのことなど。

WGP-Rd.1-カタールGP

2008-03-12 | レース/WGP
今年のWGPもいよいよ開幕となりましたね!
第1戦カタールGPは初のナイトレースということで、若干の不安を抱きつつも私も楽しみにしていたのですが、まずは無事に終わって良かったです。照明に照らされたコースも初めは違和感を覚えましたが、見ているうちに結構慣れてきましたし。(途中、ナイトレースだということを忘れてしまうくらいでした(笑))
でも環境問題のことを考えると、こ~んなにも膨大なエネルギーを使用して行うのはどうなのよっ?!と、やっぱり思ってしまいます。。。選手の皆さんたちは果たしてどういった印象、感想を持ったのでしょうかね~?

<125クラス>
優勝)ガデア選手、2位)オリベ選手、3位)ブラドル選手(中上選手19位、小山選手リタイア)
このクラスでは今年、10代の若手選手たちが昨年にも増してたくさん上位に来ていて、ビックリしました!中でも真っ黒メットの15歳!レディング選手の走り・活躍には驚き!とてもルーキーとは思えない安定した走りで、周りを見る余裕すら感じたその姿に、も~釘付けでした。
最後は同じ10代のブラドル選手が一気に2台抜きを決めたことで5位に終わったレディング選手でしたが、今後の活躍も楽しみです。レース後に映ったお顔も可愛かったですし(笑)、これからも注目していきたいなと思いました♪

ディフェンディングチャンピオンのタルマクシ選手は、レース中盤まではトップに付けていたのに終盤になって失速、12位に。マシントラブルでしょうか?残念でしたね~。でも今年のこのクラスは今後もレギュラーライダーとルーキーたちとの熱い戦いとなりそうで、なかなか面白くなりそうですね!
しかし、こうした若手選手たちばかりのレースは、やはり転倒も多くて荒れますね。見ていてハラハラ・ドキドキでした。(^^;
また、若手選手たちの台頭は喜ばしいことではありますが、何かが・どこかで引っかかっている自分もいたりします。。。ベテラン選手たちのいぶし銀の走りを、安心して楽しめた昔のこのクラスが、ちょっと恋しくもなりました。。。

<250クラス>
優勝)パッシーニ選手、2位)バルベラ選手、3位)カリオ選手(高橋選手5位、青山選手16位)
250クラスではパッシーニ選手がやってくれました!125からステップアップしてきて、いきなりデビューレースで初優勝!これには驚きました。何でもペドロサ選手以来の快挙だとか?
昨年のシーズン序盤はマシントラブルのためリタイア続きだったパッシーニ選手でしたが、その時の雪辱をドカーン!と果たしたようで、見ていて私も嬉しかったです。清々しささえ感じるほどで、TVの前で思わず拍手喝采でした。(笑)やはり実力のある選手なのでしょうね。
今回はジャンプスタート、マシントラブル(?)などでルティ選手、バウティスタ選手ともに後方に沈んでしまいましたが、途中までは順当な位置に付けていましたし、昨年のトップ3が抜けた今年、ランク4位以降の選手たちは今後も確実に上位に絡んできそうですよね。その中でパッシーニ選手は台風の目となりますかね?なったら面白そうですよね~。(^v^)

今回も見応えのあるバトルでしたが、今後も面白いレースが展開されそうで楽しみです!

<MotoGPクラス>
優勝)ストーナー選手、2位)ロレンゾ選手、3位)ペドロサ選手(中野選手13位)
チーム移籍やタイヤ変更、ルーキーの参入などなど、話題がいっぱい!注目のMotoGPでは、まずルーキーのロレンゾ選手がP.P獲得!ヤマハフロントロー独占!という予選結果に驚きました。
しかし予選で良くても決勝は。。。なんて事は良くあることなので(^^; 、決勝のレース展開は全く予想が付かず、楽しみでもありました。
が、終わってみれば今年もやっぱりストーナー選手の勝利で幕は上がりました。序盤は混戦で珍しくサイドバイサイドとなるシーンも見られたりして『い~ね!い~ね!やっぱり最高峰クラスのレースはこうでなくっちゃね~♪』なんてワクワクしたのですけどね~。ちょっとガッカリです。(-_-;

ロレンゾ選手やドビツィオーゾ選手、トースランド選手らのルーキーが揃って上位に割って入ったということはすごいことで、今後もその活躍はレースを面白くしてくれそうで楽しみなのですが、問題はロッシ選手ですよ。。。序盤はトップ争いに加わるも徐々に後退、最後はルーキーのドビツィオーゾ選手にも競り負けて5位フィニッシュとなるなんて。悔しい。(涙)
今回はたまたまBS+ヤマハの組み合わせがコースに合わなかっただけなのでしょうか?それとも。。。(以下、寂しくなるので思考停止。(笑))
リザルトを見ると、優勝したストーナー選手を除けばBS勢は全般的に下位に沈み、変わりにミシュラン勢が上位を占めていたので、今回のコースではたまたまロッシ選手が不利な状況にあっただけ。。。と思い、今後の巻き返しに私は期待しますよ!

それにしても、今年もやっぱり開幕からストーナー選手は速かった、強かった。。。そしてケガを負っているのに見事なロケットスタートを決め、最後まで力走を見せ表彰台に登ったペドロサ選手はすごいですね。

今回は各クラスとも、日本勢は残念ながら上位に絡むこともなく(泣)、映像にもほとんど映らずで残念でしたが、シーズンはまだ先が長いですからね!これからの活躍に期待しています。皆さん頑張ってくださ~い。(^^)/


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今年のBMWアワードは。。。

2008-02-18 | レース/WGP
今月16日からヘレスサーキットで行われているMotoGP公式テスト。二日目の昨日はBMW車を賭けたタイムトライアルセッション『BMW・M・アワード』が開催されました。
結果はストーナー選手がトップタイムをマーク!後続に1.3秒もの大差を付けるダントツの速さを見せて、BMWを軽~くかっさらっていきました~。(と私には見えました。。。)それにしても速かった。。。

このセッションの模様を私もLive Timingで観戦しましたが、現地はこの日あいにくの天候だったようで、ウエットコンディションとなっていたようでした。そのためタイムも皆1分52秒ほどとスローペース。
そんな中で、ストーナー選手は序盤からただ一人49秒台を出してトップに付けていました。中盤、ロッシ選手が51秒台までタイムを詰めて2番手に浮上してきましたが、それでもまだトップとは、およそ2秒もの差。ストーナー選手だけが一人飛び抜けた速さに感じました。
ストーナー選手はその後タイムアップすることはなく、周回数も9周で終了と何となく大人し目にも感じましたが、それでも49~50秒台でコンスタントに走行していたように見えました。開幕に向けて準備も万端!って感じですかね~?今年も相変わらずの強さを発揮してくれそうで、嬉しいやら悔しいやら。。。(^^;

対してライバル勢は、ロッシ選手が好調のようでした♪トップからはまだ少しタイム差はありましたが、着々とタイムを詰めていき2番手となった様子からは、BSタイヤとのマッチングも心配なさそうで一安心です。(^^)
そしてヘイデン選手も上位争いに絡んで3番手の結果!なかなかの勢いを感じました。続く4番手にはウエスト選手が食い込み、ここまでが50秒台をマーク。上位はドゥカティ、ヤマハ、ホンダ、カワサキと4メーカーが並ぶ結果となりました。今シーズンは各メーカーが入り乱れる戦いとなってくれるでしょうか?期待したいですね!

でもリザルトを大雑把に読み取るとドゥカティ、ヤマハともに速いのはストーナー選手、ロッシ選手の両名だけで他は低迷しているのが少し気になります。特にメランドリ選手は10番手と思いのほか低迷。。。やっぱりドゥカティのマシンは速いけど、それを乗りこなすのは大変で、ストーナー選手はやっぱりスゴイ!ということになるんでしょうかねぇ。。。?それに対してホンダは10位以下に沈んだのがデ・アンジェリス選手1名のみと、メーカーとしては全般的にいい感じ?な印象を受けました。
まあ、まだ開幕前のテストの段階、しかも今回は雨でペドロサ選手、ホプキンス選手もケガのため不在でしたので、今シーズンがどうのような展開となっていくのかは、この結果だけではなかなか予想が付きませんけどね~(^^; 。いずれにせよ、ぜひとも面白い展開となってくれることを願います!

期待の中野選手は序盤から5番手辺りと好位置をキープしていましたが、終盤になってMotoGPルーキーのドビツィオーゾ選手に交わされ6位に後退。悔しい~。それでも中野選手自身の調子は悪くはなさそう♪シリーズ本戦での活躍に期待です!

このテストに先立って、中野選手属する『チーム・サンカルロ・ホンダ・グレッシーニ』が体制発表会を行いましたが(インテリマーク参照)、今年の同チームカラーは白が基調となるんですね。中野選手にとっては今までにない色なので、とても新鮮。(笑)
マシンのフロントゼッケンが白抜き数字で、ちょっと見づらいかな?という印象も若干抱きましたが、中野選手はそうでなくても目玉メットで見つけやすいし、それに今年はバッチリTVに写る位置を走ってくれそうなので、心配ないですね!(と期待を込めて言い切り。(笑))
頑張れ~中野選手!今シーズンの活躍を思いっきり期待しています!(^-^)

さあMotpGP開幕までは、あと残すところ20日を切りました!選手の皆さんも残りのテスト等最後の調整に向けて大変だとは思いますが、頑張ってくださ~い♪応援していまっす。
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MotoGPマレーシアテスト

2008-01-24 | レース/WGP
マレーシアのセパンサーキットにて、22日から今年初のMotoGP合同テストが始まりましたね。
初日は転倒者も多くてちょっと荒れた展開となったらしく、MCNではロッシ選手の有り得ない空中散歩(!)な写真もUPされていて大変驚いてしまいましたが、大事には至らなかったようでホッとしました~。
が、ペドロサ選手は転倒の影響で右手にケガを負ってしまったようですね。あげく新型マシンも炎上。(涙)ちょっと悲しい滑り出しとなってしまったようでした。。。

MotoGP公式HPによると、ペドロサ選手はその後、検査&治療(手術)のため二日目以降のテストをキャンセル、母国に帰国となった模様です。う~ん残念!これからという時に!
年明け早々に行われたWSBテストでも、ベイリス選手が鎖骨を骨折する事態となっていましたが、選手自身はもちろんだと思いますが有力選手が開幕前からケガを負ってしまうというのは、見ているファンとしてももどかしいですねぇ。ペドロサ選手のケガも大したことないといいのですが。。。

テストはまだまだ始まったばかりで、この結果だけで今季を予想するのはまだ早いとは思いますが(昨年のストーナー選手の例もありますし~)、チームも変わりタイヤもBSに変わった中野選手が、なかなかの手応えを得る結果を出していたことは大変嬉しかったです。しかもまだまだ良くなっていきそうな予感が~♪(^-^) これは今季、期待出来そう?!楽しみですね!
果たして今年のMotoGPクラスではどんな展開が待っているのか?ぜひとも熱く、楽しいレースとなってもらいたいものです!

余談ですが。今年からレプソル・ホンダのチーム監督が田中誠さんから山野一彦さんに変わったんですよね。山野さんは昨年は8耐プロジェクトリーダーとしてご活躍されていましたが、トークショーでお会いして以来私はファンなので(笑)、個人的にはぜひとも頑張っていただきたい!と思っております♪
が、レプソル・ホンダが活躍するということは、ロッシ選手がヘイデン選手やペドロサ選手の後塵を拝するということになるわけで。。。ちょっと複雑な心境も。(^^; やっぱりロッシ選手には今年こそ!王者らしい強さを見せてもらいたいですからね!
というわけで、山野さん率いるレプソル・ホンダ・チームには、ロッシ選手と中野選手以外の人にだけ強さを発揮して~!と、開幕前からワガママな野望を抱いている私なのでした。(^^;
あ~、早くレースが見たいなぁ。

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今年まだ一度もテストを行っていなかったWSBのテンケイト・ホンダ・チームも、MCNによると23日からスペインのアルメリアにてテストを始めたようです。清成選手もやっと始動ですね!
新型マシンの仕上がりが予想以上に遅くて、今まで私も少しヤキモキしていたところがあったのですが(^^; 、これでちょっと一安心。記事中に『開幕前の唯一のテスト』とあるのが気にはなりますが、後は焦らずじっくり、着実に成果を上げていってくれることを祈るのみ!です。清成選手、頑張ってくださいね~!(^^)/
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WGP-Rd.18-バレンシアGP

2007-11-06 | レース/WGP
WGP第18戦バレンシアGP。バレンシアの青空は、今年もとてもきれいでした!。。。毎年この青空を見るたびに『05年に誓った想い』が思い出されます。。。

さて、いよいよ迎えた最終戦。今シーズン最後の戦いとなった今大会では、125クラスはまさしくチャンピオン決定戦と呼ぶにふさわしい展開となりました。
10P差でランクトップに付けていたタルマクシ選手が、ポールスタートから序盤は一歩抜け出しレースをリード。そこへ後方からファウベル選手が追いついてきて、ランキング上位を争う二人での一騎打ちの展開へとなりました!抜きつ抜かれつのドッグファイトを繰り広げる二人に、も~心臓はドキドキ。(^^; 見ていてすっごく白熱しました。
その上レース途中には、他車と接触?してスローペースになり、周回遅れとなっていたオリベ選手までがトップ二人に絡んできて、まるでファウベル選手の援護に回るかのようなそぶりも見せ、一体どうなっちゃうんだ~と混乱。どうにかその後はおとなしくなりましたが(笑)、せっかくの勝負に水をさすなよ~と、一時はホントにどうなることかと思いました。

しかし一難去ってまた一難。(^^; バトルを繰り広げる上位2台に後続グループが追いついてきて、ラスト2周の時点でトップグループは総勢5台に!こうなると、3位までに入ればチャンプが決まるタルマクシ選手も、ちょっとしたことで一気に順位を下げてしまう可能性も出てくる~!ますます目が離せなくなった展開に、TVの前で手に汗握り私も大興奮で応援しました~!タルマクシ選手を!。。。
特にファンということでもないので、自分でもなぜ?という感じですが(^^; 、今回常にクリーンな走りを見せていたタルマクシ選手を応援したくなったのでした。(笑)

それからチェッカーまでは、幾度となくしかけてくるファウベル選手の様子や、あわや接触!(実際してた?)と何度も訪れるヒヤッとする場面にアワアワしながらも、怒とうの攻防に釘付け!
最後はファウベル選手に意地の優勝をもぎ取られましたが、2位フィニッシュで見事チャンプを決めたタルマクシ選手にホッと脱力した私でした。あ~良かった!無事完走出来て!(一時は共倒れするかと思いました。(^^;)

というわけで。この125クラスではタルマクシ選手が見事年間チャンピオンに輝きました。ファウベル選手はこれで5勝と最多勝を飾りましたが、惜しくも5P差で敗れる結果に。
表彰台ではその悔しさからか、勝ったのに笑顔が少なかったファウベル選手の表情が印象的でした。母国GP2連覇なのに。。。やっぱりここまで追い詰めたのに、チャンプに届かなかった悔しさは大きいのかなぁと、そんなことを思いました。でも来年もまたいい走りで見ている私たちを楽しませてほしいです。

今回小山選手は9位と低迷。ワイルドカードでスポット参戦した中上選手も途中転倒リタイア(他車と接触?)とWGP初参戦の洗礼を受ける結果となってしまい、ちょっと日本勢にとっては残念でしたね。。。

前戦マレーシアGPでロレンゾ選手の2連覇が決まった250クラスでは、カリオ選手が見事なポールtoウィンを決めました!今回ロレンゾ選手はチャンプを決めての凱旋レースとなったのに、7位となぜか勢いがなかったですね。。。(地元ファンもさぞがっかり?)
そんな鬼の居ぬ間に(笑)隙を縫ってデ・アンジエリス選手がトップを快走し、今季初優勝なるか?!と期待して見ていたのですが。。。やっぱりいつも通りの2位フィニッシュとなってしまい、ちょっと残念でした。
せっかくいいところまでいくのに毎回同じような結末となってしまって、選手としてちゃんと成長しているのかな?と、素人ながらも疑問に思ってしまうデ・アンジェリス選手ですが(毒)、それでも来季はMotoGPへステップアップ。。。むー、何だか、悔しいです。最近、MotoGPへ参戦出来る基準というのが、私の中では良く理解出来ず。(-_-; 悶々とした気持ちが沸き起こってしまいます。。。

さて、そのMotoGPクラスでは、ペドロサ選手が4戦連続となるポールポジションから見事母国優勝を果たしました。表彰台ではいつになく笑顔がこぼれて嬉しそうだったペドロサ選手が、いつになく可愛らしく見えました。(笑)
今シーズン憎らしいくらいの強さを見せ続けていたストーナー選手もぶっちぎりで破ってくれて、私もレース後久々に清々しかったです。(ストーナー選手ファンの皆様ごめんなさい)ペドロサ選手自身も昨年のこの大会ではいろんな思いを背負っての戦いを強いられていましたから、昨年の鬱憤も晴らせてスッキリ出来たかな?

対して王者ロッシ選手は予選から大クラッシュ!右手を骨折するというアクシデントに見舞われ、ケガをおして決勝に出場するも途中マシントラブル(?)でリタイアと、今季も不運なレースで幕を下ろす結果となってしまい、とても残念でした。見ていてちょっと痛々しくさえ思えてしまいました。。。(涙)これでランク2位の座もペドロサ選手に明け渡す悔しい結果に。
でもWGPデビュー以来から続く連続出場の記録はきっちり更新した辺りはさすがだな、と思いました。

レース後には早々に、来季はブリジストンにスイッチすることが発表されたロッシ選手ですが、果たしてヤマハマシンとの相性はどうなのか?ロッシ選手自身とはどうなのか?期待と不安が入り混じりますね。。。
願わくば相性バッチリ!で、従来のような強いロッシ選手の姿を、も~強すぎてまた憎らしい!と思ってしまうくらいの(笑)、王者らしい姿を見せてほしいです。強いロッシ選手がいてこそ、ライバルたちとの戦いも見ていて面白くなると思うし、このまま弱り果てて終わるなんて、そんな姿はまだ見たくないです。。。
また将来このクラスを目指す者にとって、魅力的で、かつ憧れの存在で有り続けるような、そんな世界最高峰らしいクラスであってほしいとも思います。見ていて心躍る楽しいレースを、来年はもっとたくさん見せてほしいです!

このクラスでは来季に向けてもチーム間の移籍や、今季をもって別のステージへと移る選手、引退する選手など様々いて、今年最後となるこのレースは見ていていろんな思いがこみ上げてきました。。。バロス選手の引退はとても寂しいですね。また8耐にでも出てくれないかなぁ。
そしてこのクラスは来年4名のルーキーを向かえ、また勢力図も一新されそうですね。果たしてどんなシーズンとなるのでしょう?期待を持って楽しみにしていたいと思います!

というわけで。長いと思っていたWGPシリーズもこれで終了!となりました。今回の日本勢は全体的に皆苦戦していて、なかなか笑顔で終わるというわけにもいかなかったとは思いますが、皆今シーズン最後のチェッカーを無事受けてくれて、ひとまずホッとしました。この悔しさはまた来年にぶつけてぜひ、頑張ってもらいたいです!

最終戦が行われたこのバレンシアの地では、今日からはもう来季に向けてのテストが始まるようです。既に来年のシーズンは始まっているんですよね!
選手の皆さんもまだまだ休む暇なく大変でしょうが、来年の更なる飛躍、楽しいレースを心待ちにして待っていますので頑張ってください。今シーズンも1年間お疲れ様でした!&ありがとうございました!

私はこのオフの間に、まだ見ていないマレーシアGPのビデオを見て、久々のノブ兄の走りや2位表彰台となった小山選手、見事勝利を収めた青山博一選手の走りをじっくりと堪能し、もうしばらくの間レースを楽しみたいと思いま~す♪
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WGP-Rd.16-オーストラリアGP

2007-10-18 | レース/WGP
WGP第16戦オーストラリアGP。今回もほぼ今までの流れのままの結果となりましたね。でも大きなアクシデントもなく無事レースが終了できたことは何よりでした。
最近、レースが1戦1戦無事終わるのを見届けるたび、ホッする自分がいます。。。ちょっと疲れます。(^^;

125クラスでは終盤までトップグループは大集団のまま、激戦となりました。勝ったのはペセック選手。今回ファウベル選手が3位に入り、ランクトップのタルマクシ選手が8位と低迷したことから、ランク2位のファウベル選手がタルマクシ選手に1P差に詰め寄る形となりました。このクラスはホントに最後までチャンピオンの行方が分からないですね。

小山選手は予選では4番手といい位置に付けましたが、決勝ではトップグループに加わりながらも惜しくも上位に食い込めず。それでも後方パッシーニ選手を千分の1秒差で振り切って6位フィニッシュとなりました。
小山選手はこれでチャンピオン争いからも脱落となってしまったようですが(泣)、残る2戦でも来季につながるようないい走りを見せてほしいなぁと期待しています!

250、MotoGPクラスではロレンゾ選手、ストーナー選手が独走のレース。後方ではバトルも展開され少し楽しめましたが(周平選手惜しかった!)、両クラスともトップには誰も付いていくことができず。。。またしても私にとっては悔しい展開となってしまいました。
特にMotoGPでは個人的にはロッシ選手に勝ってほしい!と思っていたので、残念に思う気持ちが強いのですが、どちらもチャンピオンらしい強さを見せる走りだった、ということでは納得できるレースでした。

今大会はストーナー選手の母国GPということで、新チャンピオンとなって凱旋帰国となる姿を一目見ようとチケットが売れまくり、大勢の観客のためにスタンドも増設したとか。
そんな中で勝利出来たのですから、ストーナー選手自身も訪れた観客もさぞ嬉しかったでしょうね。

大歓声がわき起こる中、国旗を掲げてウイニングランするストーナー選手に、過去同じように母国GPで勝利し、国旗を掲げて走ったノリックの姿が思い出されました。あの時私もサーキットにいて、熱狂の渦の中、震えるような感動を覚えたっけ、と。
そう思うとストーナー選手と地元の観客の皆さんに、心からのおめでとうを言いたい気持ちになりました。

番組冒頭ではノリックの追悼特集のVTRも流れましたが、最近は時間が経てば経つほど現実味が薄れてきて、いまだ信じ難い気持ちにもなっていたので、VTRを見て改めて『もうあの笑顔は見られないんだ。。。』と思い、ムショーに悲しみが込み上げてきました。
でも事あるごとにアナウンサーがノリックのことを話題にして、お涙頂戴的に解説陣に話をふっていたのには何だかちょっと引っかかりました。違和感というか何というか。。。
そんなことしなくても皆、抱えてる思いは一緒だということは、自分自身の気持ちを振り返れば分かることなのにと。
それに比べ03年の南アGPでの、BS田中アナの実況は素晴らしかったなぁ。。。と、今回の放送を見てそんな事を思い出しました。
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WGP-Rd.15-日本GP(MotoGP)

2007-09-28 | レース/WGP
MotoGPクラスは本当に荒れたレースとなりました。。。
ウェット宣言、ウェット仕様で始まったレース。しかし最初から雨は止んでいて途中から路面が乾き、ドライ仕様のマシンに乗り換えるという波乱の展開となりました。
後方選手がギャンブル的に早々にピットインしてマシンを乗り換える中、逆になかなかピットインしない上位陣たち!これには見ていてハラハラドキドキでした!

結果、ロッシ選手がどんどんと前の選手との差を詰めていき一時はトップに立つ様子は嬉しかったのですが、この状況にTV解説の辻本さん、ノリックは『もう手遅れかもしれない』『このままでは後方のカピロッシ選手が追いついてトップに立ちますね』と予想。その言葉に、私の心拍数もさらに上昇してしまいました。(^^;
事実マシンを乗り換えた選手たちのほうがラップタイムが各段に良くて、早くピットに入って~!と私もTVの前でサインボードを出したいくらいの気持ちになりましたよ。。。

結局、波乱のレースを制したのは解説陣が予想した通り、早めにピットインしたカピロッシ選手。もてぎ3連覇です!すごい!ロッシ選手はピットインの遅れ、さらにはマシンの不調で再度のピットイン、終盤でコースアウトと、もうボロボロといっていいほどの展開で11位と低迷。見ていてなんだか泣けてくる展開でした。(涙)今回は本当についてなかった!

予選まではポール・ペドロサ選手!ロッシ選手、ヘイデン選手もそれに続くグリッドでミシュラン勢も調子が良く、今回はBS勢と互角のレースが出来ると思ってたのに!それなのに!。。。雨のバッカヤローって感じです。(-_-;
久々に素晴らしいバトルだった!と評判だった前戦ポルトガルGPを私は見られなかったので、今回こそは!と期待していただけに、余計ガックリでした。

対してストーナー選手は予選ではいつもの速さを見せられず苦戦し、少しナーバスになっていた感じが見受けられましたが、終わってみればきっちり6位入賞。チャンプ獲得!となりました。
ストーナー選手が今季これだけの勝利を挙げ、文句なしの結果でチャンプを決めたことは本当にすごいことだと思いますし、心からおめでとう!と祝福したいです。この結果は自身やチーム、ドゥカティやBSの皆さんが大変な思いをして開発し、たゆまぬ努力を重ねてきた賜物だとも思いますので、それに対しては私も敬意を払いたいと思います。が、やっぱりこういう形でチャンプを決められてしまったことは、ロッシ選手を応援していた私にとっては大変悔しい結果でした。
今シーズンのストーナー選手は確かに強かったですけど(まだシーズン終わってませんが(笑))、運も少なからずあったよな~と今回のレースを見て改めて思いました。運も実力のうち、とも言いますけどねぇ。
今シーズン初めに結婚もし、たくさんの勝利を挙げ、チャンプも決めた。。。ストーナー選手にとっては、全ての運を今シーズンで使い果たしてしまったのでは?と思うほど幸せ尽くめな感じがしますが。(^^; 新たにチャンピオンとなった今後、果たして彼にはどんな道が待っているのでしょうね?

2位にはド・ピュニエ選手が入り自身初、カワサキにとっても久々の表彰台となりました。熱いカワサキファンの皆様、おめでとうございます!(笑)エリアス選手も何とか3位に食い込み、来季につなげる結果となったでしょうか?4位ギュントーリ選手もすごい活躍でした!

対して日本勢は。。。秋吉選手が途中まで7番手辺りを走行し健闘を見せるもリタイア。(マシントラブル?)他のメンバーも本来の実力からは程遠い結果で、本当に残念でした。せっかくの母国GPだったのに。(涙)
でも今シーズンも残すはあと3戦!となりましたからね。それぞれが悔いのない、いい走りが出来ることを私も祈っています!
早々にチャンプも決まってしまいましたが、残る大会では熱いバトルのレースが見られるといいなぁ。

というわけで。大変遅くなりましたが、観戦に行かれた皆様お疲れ様でした!あいにくの雨で見ているのも結構大変だったと思います。カゼなどひかないように気をつけてくださいね!
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WGP-Rd.15-日本GP(250)

2007-09-27 | レース/WGP
250クラスでは青山周平選手がポール獲得!決勝スタート後も序盤は日本勢がいい出だし!途中、高橋裕紀選手がトップに浮上し一歩抜け出すか?というシーンもあって、私もかなり盛り上がって見ていたのですが。。。
レース後半になるとカリオ選手、ドビツィオーゾ選手に交わされ高橋選手はコースアウト。(涙)青山博一選手もトップ争いをする中、交わされ3位に後退すると直後に転倒!周平選手もコースアウトと、後半は立て続けに日本勢に不運が襲ってしまい残念でした。本当に惜しかった!博一選手の3連覇、高橋選手の優勝も夢じゃなかったのに。。。きっと現地もてぎで観戦されてた方々も、大きな落胆の声を上げたことでしょうね。。。

途中で雨が止みライン上が乾き始めたと思ったら、再び雨が落ちてきてウェットになるという、難しいコンディションとなったこのレース。見事優勝を果たしたのはカリオ選手でした。昨年、一昨年の125クラスでの優勝に続き、もてぎ3連覇です!よっぽどカリオ選手+KTMはもてぎとの相性がいいのでしょうか?(^^; 強いですね。
また、ドビツィオーゾ選手が2位に入りロレンゾ選手が11位と低迷したことから、両者のポイント差は36Pにまで詰まりました。

今回なぜだか勢いがまったくなく、いいところナシだったロレンゾ選手。果たして今後、またまた圧倒的強さを見せるのでしょうかね?どうせ(!)チャンプを取るなら、ディフェンディングチャンプとして強さを見せるレースで連覇してほしいよなぁと思うのですが。。。でも個人的には出来ればドビツィオーゾ選手に逆転チャンプを取ってほしい!と夢見ているんですけどね~。(^^; 頑張れドビ~!
そんなこんなで今回、トップ争いはKTM対HONDAと珍しくアプリリア勢が上位にいないレースとなりましたが、こんな展開も今シーズン珍しいような???気がしますね。

ワイルドカード勢はベテラン及川選手が見事12位!序盤で転倒した宇井選手も最後尾から見事な追い上げを見せ14位となったのはさすが!でした。転倒さえなかったら、どこまで上位に食い込んでいただろう?と、レースを翻弄した雨をまたまた悔やんだ私でした。
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WGP-Rd.15-日本GP(125)

2007-09-26 | レース/WGP
WGP第15戦日本GP。決勝は波乱のレースとなってしまいましたね。。。

金、土と天候にも恵まれ、夏のような猛暑の中で行われたセッション。今年は予選からTV放送があり(G+さん感謝です!)私も白熱のアタック合戦&日本勢の活躍にTVの前で大興奮しながら見ていたのですけどね。決勝は。。。予報通りに雨。(ToT) これが全てを台無しにしてしまったように思います。
私の住む地域は終始薄曇り、時には晴れ間も出ていたので画面向こう側の不安定な天候が、見ていてとてももどかしかったです。

125クラスではスタート早々富沢選手が転倒と残念な出だし。(涙)その後も雨の降る中、転倒者が続出して大荒れのレースとなりました。
そんな中パッシーニ選手が安定した速さを見せポールtoウィン。ホールショットを奪うとそのまま一度もトップを譲らず完璧な勝利を挙げました。お見事!しかし強い!シリーズ序盤の連続トラブル&リタイアさえなければ、確実にチャンプ争いにも絡んでいただろうなぁと、そんな強ささえ感じるほどでした。序盤の不運が本当に悔やまれます。もったいない!
2位、3位にはタルマクシ選手、ファウベル選手とランク上位の選手たちがきっちり入り、ここら辺はさすがだなと思いました。

小山選手はDryの予選ではい~い走りを見せて2番グリッド獲得となっていたんですけどねぇ。レインでは失速。トップ陣よりもおよそ3、4秒ほど遅いペースでしか周回できず、明らかに精細を欠いていて残念でした。何か問題を抱えていたのでしょうかね?今年は母国GP優勝!を期待していただけに、とても残念な展開でした。
ワイルドカード勢もバタバタと転倒が相次ぎ(涙)悲しい結果でしたがそんな中、渡辺一馬選手は頑張りを見せてくれました。見事18位でフィニッシュ!まだケガも癒えていないだろうに健闘を見せてくれて、嬉しかったです。残念ながらTVにはあまり映りませんでしたけど~。

今回決勝でコンディションが急変し、レギュラー組でも若手選手らの転倒が目立っていましたが、こういう難しいレースとなるとやはり経験がものをいうのでしょうかね?できればDryでのレースが見たかった!と思うレースでした。
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週末決戦

2007-09-20 | レース/WGP
まだ前回のレースも見終わってないのですが。(^^;

モタモタしている間に、いよいよ明日からはもてぎで日本GPが始まりますね♪私は残念ながら自宅組なのですが、チャンプが決まるクラスもあるようなので観戦に行かれる方はどうぞ楽しんで来てくださいね♪

そして同じく今週末には、BSBもチャンプが決まるかも?!のドニントンパーク大会が開催されます。いよいよ。。。です。あ~ドキドキ。(>▽<) 清成選手にはカッコ良く決めてほし~い!頑張って~!

ちょうど3年前もドニントンパーク大会ともてぎGPが同じ日に開催されたんですよね。その時はGPでも日本人勢が大活躍!そして清成選手もBSBで初優勝!しかもダブルウィン達成!と大変喜ばしい結果となったのでした。今回も。。。そんな嬉しい週末になるといいなぁ。

というわけで。今週末は昼間はもてぎに、夜は英国に気持ちを飛ばして私も応援頑張ります♪
。。。ちょっと忙しくなりそうですが(汗)楽しみです!選手の皆さんも頑張ってください!いいレース期待しています!
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WGP-Rd.12-チェコGP

2007-08-23 | レース/WGP
WGP第12戦チェコGP。サマーブレイクも明けて、いよいよ後半戦が始まりましたね。

125クラスではラストラップの攻防に白熱しました~!序盤からタルマクシ選手、パッシーニ選手が一歩抜け出し、この2台での一騎打ちになるかと思いきや思いのほかペースが上がらず、中盤では後続グループが追いつき、ついには5台でのトップ争いに!激しい抜き合いとなりました。
終盤ガデア選手が転倒、戦線離脱したのをきっかけにレースは動きを見せる展開となりましたが、ガデア選手は惜しかったですね。私も集団の中では一番勢いを感じていたのですが、まさか転倒するとは。。。

そしてラストラップは本当に誰が勝つのかわからない展開で、見ていてもハラハラドキドキでした!そんな中、見事優勝を果たしたのはファウベル選手。パッシーニ選手もマシンが壊れることなく(^^; 2位ゲット。途中パッシーニ選手は、本来なら転倒してもおかしくない!というミスをおかしましたか、そんな状況でも転倒を免れたなんてツキも戻って来ましたかね?3位に入ったペセック選手も母国GPで表彰台に乗れて良かったです。
小山選手はずっとそのトップグループの後ろ、画面に映るところを走行していましたが。。。届かず残念でした。また次戦以降、その活躍に期待したいです!
しかしラストラップの攻防は本当にすごい戦いでした。レース後のインタビューでファウベル選手も言ってましたが、まさに『ファンタスティック!』休み明け一発目でこんなレースが見れて私もハッピーでした。(^^)

と、125クラスでは白熱のバトルが見れてヒジョーに楽しかったのですが。。。続く2クラスでは独走レースとなってしまい、一気にテンションも下がってしまいました。(-_-;
休み明けでもロレンゾ選手、ストーナー選手は速かった!文句ナシの圧勝!後半戦、少しは違う展開になるかと期待していたのですけどねぇ。残念です。

250クラスでは途中までトビツィオーゾ選手がロレンゾ選手の後ろにピタリと付けて頑張っていましたが、終盤のロレンゾ選手のスパートに付いてゆけず。(涙)あんなにも安定した走りを見せていたデ・アンジェリス選手もカリオ選手と接触転倒!MotoGPクラスでは期待のロッシ選手が大苦戦で下位に沈み。。。強敵2選手に挑むべき他の選手たちがイマイチで、見ていてなんだかもどかしかったです。

特にMotoGPクラスでは今までも、今年から始まったタイヤ制限がレースに影響を及ぼすことがしばしばありましたが、今回もそのような展開となってしまい、ライダー勝負というよりはタイヤ勝負となってしまっているところがあって、見ていてもちょっとつまらなかったです。(毒)
確かに今のルールで独走を決める選手自身の力ってのもすごいものなんだろうとは思いますが、あまりにもタイヤの差が出てしまうと盛り上がりに欠けて、逆にシラケてしまいますよねぇ。。。解説辻本さんもおっしゃってましたがいち早くタイヤの差を埋めて、その上でガチンコのライダー勝負が見たいなぁと、今回のレースを見てつくづく思いました。

日本勢は全体的に今回あまり奮わず、ちょっと残念な結果でしたね。期待の中野選手も不発に終わってしまいましたし。。。ニューパーツを手にしたといえど、やっぱりぶっつけ本番は厳しかったですかね?
でも!まもなく日本GPを迎えますし、それまでにはなんとか流れを変えるきっかけをつかんで上昇気流に乗ってほしいなと思います。みんな負けずに頑張って~!

心配なのは関口選手。番組途中で流れたWUP時の転倒シーンはあまりに衝撃的で、思わず悲鳴を上げてしまうほどでした。ホント~に怖かった!(><) 幸い命に別状はないとのことでしたが、かなりなダメージを負ってしまったようですね。(涙)
なぜこうも彼にばかり不運が襲ってしまうのか!と悔しささえこみ上げてきてしまいますが、一日も早い回復を願っています。。。
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