WGP第7戦カタルニアGP。125クラスでは小山選手がやってくれました!GP初優勝達成!やった~!おめでとうございます。私も嬉しいです~!(^^)
チームメイトのクルメナッハ選手(初めて名前を聞きましたが)と共に繰り広げられた終盤の、チームアスパーの選手たちとの戦いは見ていても思わず力が入るほどの激戦で、TVの前では『いけ~コヤマックス!頑張れ~!』と私も絶叫しまくりでした。(近所迷惑)見事その激戦を制した瞬間は嬉しくて思わず涙。(T-T) 惜しみない拍手を送りましたよ。(またまた近所迷惑)
いや~嬉しいですね。このクラスの日本人優勝は実に5年ぶりと久々ですからね。これからの更なる活躍にも期待したいです。
そして今回も若手選手たちが光る走りを見せてくれました。小山選手のチームメイトのクルメナッハ選手は17歳!ランク20位で過去1ケタフィニッシュの経験もないとのことでしたが、今回突然の大化け。(笑)3位に入る素晴らしい走りを披露してくれました。
決勝日に誕生日を迎えたエスパルガロ選手も16歳と若く、地元で5位フィニッシュと活躍していましたし、このクラスのヤングパワーはすごいですね!
対してベテラン?中堅どころ?のファウベル選手、ペセック選手はまさかの接触転倒。またまたポイントリーダーがノーポイントに終わり、ランクが入れ替わる結果となりました。今シーズンのチャンプ争いは混沌としていて本当にわからなくなってきましたねぇ。
パッシーニ選手も序盤で転倒。またしても残念な結果となってしまいました。(涙)解説の宮城さんもおっしゃっていましたが、自分のミスならあんなに怒りを表さないと思うのですが、今回もトラブル。。。なんでしょうか?
倒れたマシンを蹴りまくり、踏みつける様は見ていても辛かったです。。。自分の命を預けるマシンに信頼がおけないなんて、あってはならない事だと思うし、あってほしくないと思いますが、この悲しい事態を一刻も早く抜け出せることを私も祈っています。。。
250クラスでは、またしてもロレンゾ選手のポールtoウィン。圧倒的な強さを見せ、格の違いを見せつけられた感じがしました。本当に憎らしいくらいに強いですね!
願わくばロレンゾランドの世界制服を阻止してほしかったのですが、今回バウティスタ選手も序盤で出遅れ、トップ争いからは離されてしまいましたし、最後まで争っていたデ・アンジェリス選手、ドビツィオーゾ選手も力及ばす。(-_-; でも青山博一選手の調子もだいぶ上向きになってきたようなので、今後に期待していたいと思います!
MotoGPクラスでは今回なんと!予選2番手にカワサキのド・ピュニエ選手が入る健闘を見せ(カワサキファンは大喜びですね♪)結果、上位5番手までに5メーカーが各1台ずつズラリと並ぶ珍しい結果となりました。
決勝でも同様の展開となり、ド・ピュニエ選手は痛めているヒザにバランスを崩したエリアス選手が接触するというアクシデントがありながらも5位を走行する健闘を見せ、終盤は4位走行中だったホプキンス選手と共に揃ってジリジリと引き離される展開となりましたが、頑張りを見せました。
そしてその前を行くストーナー選手、ロッシ選手、ペドロサ選手ら3名によるトップ争いは、更に見応えある展開となりました!
残念ながらペドロサ選手は付いていくだけでやっとのようでバトルに加わることはなかったですが、上位二人の抜きつ抜かれつの展開には大興奮でした!本当に楽しかった~。(^-^)
なので今回はロッシ選手が敗れ、ストーナー選手が今季4勝目を挙げる結果となっても、そんなに悔しさは残らなかったです。逆に爽快感があるほどでした。表情を見ると選手たちもそれは同じ、だったようにも思います。
それにしてもストーナー選手は益々強さを増している感じがしますね。安定感もバッチリですし。。。この先どこまでいくのでしょうね?
と、リザルト上位だけを見るとBS対ミシュランの戦いは今回互角だったようにも見えますが、4位以降9番手までズラリとBS勢が並ぶ結果なんですよね~。またしても強かったBS!というかMI勢はロッシ選手、ペドロサ選手の2名しか好調じゃない、と言ったほうがいいかもしれませんね。。。そして今回もやはり低迷する、ペドロサ選手以外のホンダ勢。。。
インテリマークによると、苦戦するホンダの中でも今までわりと好調そうにも見えたBSを履くメランドリ選手も『バイクに自信が持てない。全く思い通りに走れない』と今回は厳しいコメントを残したようです。。。チームオーナーのグレッシーニ氏も『ホンダに対応を求める必要がある』と述べているようで、これでほぼ全部のホンダ系チームからホンダに対して対応を求める声が上がったこととなりました。
ちょっと前の
トーチュウ(5/31付)にも出ていましたが、これはまさに『非常事態』、危機的状況???ワークスのヘイデン選手も相変わらず低迷しているし。。。大丈夫なのか、ホンダさーんっ?!と、ちょっと心配になってしまいます。
唯一の望みは、『パッケージ自体の改善』など『ホンダ本体が何らかの大きな動きをシーズン中に見せてくる』可能性もあるらしいこと。(インテリマークより)
8耐目前で慌しさが増している時期だとは思いますが、ぜひぜひこのWGPのほうへも力を注いでくださいよ!と切に思ったのでありました。。。