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日常の出来事や大好きなロードレースのことなど。

中野選手トークショー(1)

2007-01-14 | レース/WGP
昨日、13日(土)は青山のウェルカムプラザで、中野選手のトークショーを見てきました。ホンダ移籍後初のイベントとあって、たくさんのファン、報道陣で会場はあふれかえっていました。

私たちは9時半前には会場に着いたのですが、その時点で既に整理番号120番当たり。その後ものの15分もしないうちに、あっという間に制限数200名に達してました。というわけで、整理券配布が始まる10時前に着いたのに、券がもらえない人もいたのでした。(券がもらえなかった人たちは立ち見に)いやはや、ものすごい人気!注目度です!

イベントのほうはね、もう、すっごく楽しかったですよ~♪(^-^) トークあり、楽しいクイズありで、あっという間の2時間ほどでした。以下、記憶に残ったシーンをまとめてみました。
(あくまで私の記憶ですので、多少実際と異なる言い回しがあるかもしれません。ご了承ください)

<エンドーさんから、いくつかの質問>
遠藤)WGPに参戦を始めて9年目となりますが、山に例えると今の自分は何合目辺りにいると思いますか?
中野)7合目辺りですかねぇ。もうちょっと頑張れば、上が見えるっていう。。。
遠藤)上まで登りきっちゃうと、今度は降りるタイミングが大変ですよねぇ?
中野)。。。その時になったら考えます。(笑)

そりゃそーですよね。やる前から後のこと考えてどーする!って話です。(^^;
それにしても中野選手でも7合目か。。。世界のてっぺんは遠く険しいですね。


遠藤)WGPの世界でチャンピオンを取るためには、何が一番大切だと思いますか?
中野)『和』ですね。チームスタッフとの和も大事だし、スポンサー、ファン、全てが和となってつながったときに、取れるものだと思います。

この質問、私もぜひ聞いてみたかったことなので、思わず遠藤さんに『ナイス質問!』と心の中で喜びの声を上げました。(笑)
お答えは中野選手らしいお言葉でした。勉強になります。。。


遠藤)昨年のMotoGPでもたくさんの選手が勝者となっているので、中野選手ももちろん今年、その可能性はあると思いますが、どの辺りで初優勝を狙っていますか?
中野)もちろん開幕戦から100%の力を出せるように頑張りますが、昨年のル・マン予選では調子が良かったですからね。今年もその辺り、その次のイタリアくらいまでには、調子を上げて行きたいと思っています。

頼もし~いお言葉!私も今シーズン中の初優勝は、いけると思っています!ぜひ頑張っていただきたいっ。(>▽<)


遠藤)今年はズバリ、何勝する?
中野)今日はコニカミノルタの方もいらっしゃってますからね。(笑)う~ん。。。(と悩む)
遠藤)全勝?(笑)(すると会場からワッと歓声が!そして期待を込めた拍手が沸き起こる)
遠藤)じゃ、全勝ということで。(笑)
中野)頑張ります。(笑)

いやいや、ものすごい期待度です!果たして今シーズンはどんな活躍を見せてくれるのでしょうかね~?ホント楽しみです♪(^^)
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セパン合同テスト終了

2006-11-18 | レース/WGP
マレーシアでの3日間によるMotoGP合同テストが終了しました。
MotoGP公式HPによると、リズラ・スズキの両選手が2日連続でワンツーを決め、調子の良さをアピールした模様です。開発担当のノブ兄も喜んでいるでしょうか。(^^)

ヤマハ勢もなかなかの様子で、3番手に付けたエドワーズ選手に続き、玉田選手も最終日にはホンダ勢を抑えて5番手に浮上。順調に乗り換えは進んでいるようです。

対するホンダ勢は不発?なようで、ホンダ勢トップのヘイデン選手はトップのホプキンス選手から遅れること約2秒で4番手となってました。
ホンダHPによると、レギュレーション変更に伴い、エンジンを今までのV型5気筒から4気筒へと変更するなど、まさしく『新車』となって生まれ変わったホンダ車なので、まだまだこれから。。。といったところなのでしょうかねぇ?

ちなみにカワサキは2日目に800ccマシンを初披露したようですが、この日でテストを終了。最終日には走らなかったようです。うーむ、大丈夫なのだろうか?(^^;

次回のテストは今月28日から3日間の予定でヘレスにて。次回はいよいよ中野選手の登場です!楽しみ。(^^)


というわけで、来季800cc時代に向けてのテストが盛んな今日この頃ですが。昨日のトーチュウには『ロッシ、2~3年で引退』の見出しが躍ってました。(@@;
このまま行くと、間違いなく変革の時は訪れそうですねぇ。果たしてその2~3年後には、MotoGPの世界はどのように変化しているのかなぁ。。。?
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続々決定!07年体制

2006-11-02 | レース/WGP
WGPのビデオを見終わるまでは結果を見ないように。。。と自粛していたネットもようやく解禁!ってことで見てなかった数日間のWGPネタをここぞとばかりに見まくったのですが、来季に関してのストーブリーグ情報が色々出てましたね~!まずは直近のネタから。

中野選手公式HPより。10月30日付で来季の参戦体制が発表され、中野選手はウワサ通り移籍となり、来年はコニカミノルタホンダからの参戦となるようですね。全日本ヤマハ時代から見てきた者としては、このホンダへの移籍はなんだか信じられないような、意外な感じにも思えます。
でもカワサキに移籍した時同様、きっと自らの力でこれからの道を切り拓いていくのだろうな、また、それだけの実力を持った選手だと私は信じていますので、大いに期待する部分もあります。ご本人も力強いコメントを残していますし、来年新しく誕生となる『ホンダ・中野』を楽しみにしていたいと思います。(^^)

中野選手が抜けたカワサキにはテストライダーを務めていたジャック選手が昇格すると、こちらもカワサキから正式発表がなされたようです。

で、コニカミノルタホンダに在籍していた玉田選手はというと、トーチュウによるとヤマハ・テック3へ移籍することが正式に発表となったようです。タイヤもダンロップとなり、心機一転!となりますね。
しかし、これまた意外な移籍話でした。(^^; 玉田選手がまさかホンダを離れるとは思ってもみなかったのでビックリ~。これで清成選手との高武コンビによる8耐参戦は、しばらくおあずけ~となってしまいますね。(寂)

話は少しそれますが、この玉田選手のヤマハへの移籍により、ホンダはますます8耐に参戦するライダーがいなくなる?と心配になってしまうのは私だけ???
今年はワークスとして優勝を逃したホンダ。来年はきっと優勝が至上命令となることと思いますが、来年は一体どんなペアが誕生するのか、今からちょっと考えてしまう私です。どこかの誰かが大抜擢~!てなことになるんですかね?大きなお世話ですか?(爆)
まあ確かに今から来年のことをあれこれ言っても鬼が笑いますし、素人の考えなど及ばないほどプロ集団としては、ちゃーんと対策を練っていることと思いますが。ともあれ気になるところではあります。。。

あと大きな移籍話はプラマック・ダンティーンからバロス選手が参戦するというニュースですかね。(MotoGP公式HPより)久々にMotoGP界へ復帰となるバロス選手。ドゥカティマシンでどんな走りを披露してくれるでしょうか?


ということで、今までの情報をざっとおさらいしてみましたが。これでストーブリーグ情報はひと段落、となったのかな?しかし激しい移動の連鎖!誰がどこやら。。。覚えきれない。(^_^;


*****************

※追記
以下はBSB情報なんですが、同じ来季ネタってことで。(笑)
BSB公式HPによると、気になる来季07年は清成選手をはじめ、ハスラム選手、ラビッラ選手とランキング上位の選手たちがそろって継続参戦するようです!いや~来年も熱い戦いとなりそうですね~。(^_^;
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WGP-Rd.17-バレンシアGP

2006-11-01 | レース/WGP
WGP最終戦も終了してしまいましたね。
125クラスでは既にチャンプを決めていたバウティスタ選手が、今年最後のレースで珍しく表彰台を逃し、強さを見せ付けるレースが見れなかったのはちょっと残念でしたが、地元のファウベル選手が優勝して現地ではすごい盛り上がりを見せてましたね。大歓声を受けて選手も気持ち良さそうでした。そして15歳のP.エスパルガロ選手!あの活躍には驚きです。(^^;

日本勢ではレギュラーの小山選手をはじめ、スポット参戦した葛原大陽選手、渡辺一馬選手がそろってグリッドよりも上位でフィニッシュと、健闘していました。このクラスは来年果たしてどんな展開となるのでしょう?なんといってもKTMに移籍する小山選手の活躍が楽しみです!ぜひチャンプ目指して頑張ってほしいです。(^^)

250クラスでは青山博一選手、惜しかったーっ!(泣)今季初P.Pと今回は予選から勢いもあり、決勝レースでも力走を見せてトップに立って、さあ、これからっ!って時だったのに転倒とは。でも来年もヒジョーに楽しみに思える走りだったと思います。大きなケガはなかったようですし、また来年、目を見張るほどの大活躍に期待したいです!

転倒した青山博一選手、それにつられるようにしてコースアウトしたロカテリ選手と、上位陣の相次ぐ脱落で代わりにトップに立ったのはデ・アンジェリス選手!も~この展開には見ていて私もドキドキでした。(^^; ついに初優勝なるか?!転ぶなよーっ!残りは数ラップ、がんばれ~!と、気付いたら手に汗握り応援モードになってました。
結果、見事プレッシャーにも打ち勝ち、デ・アンジェリス選手の初優勝達成!私は特にファンというわけではないのですが(失礼)、その瞬間にはやったー!と声を上げてしまうほど嬉しかったです。ついにやったね、おめでとう!と心からホッとしました。(笑)これで来年は大化けするか???

このクラスのチャンピオン争いは今回確実な走りに徹したロレンゾ選手が4位に入り、見事チャンプ決定となりました。一時はドビツィオーゾ選手にも先行を許したりして、あれれ???と思うこともありましたが、母国でチャンプ決定なんて選手もファンも感無量でしょうね。
でもできればトップ争いをしながらのチャンプ争いが見たかったな。。。実現されなかったのは、それだけ世界チャンプという重圧は物凄い!ってことでしょうか?まあロレンゾ選手の走りからも、そのことは十分感じられましたけどねぇ。しかしあの喜びようはすごかった。(^^;

周平選手はルーキー・オブ・ザ・イヤーおめでとう!高橋選手はケガで欠場と残念な終わり方でしたが、また来年の活躍に期待です。一日も早い回復を願っています!関口選手もお疲れ様!


そしてMotoGP!このクラスもついにチャンプが決定しました~。前戦が終わって『勝負は下駄を履くまで分からない』と書いた私ですが、ホントにその通りな結果となってしまい、自分自身でも驚いてます。(^_^;

最終戦を前にヘイデン選手をポイントで上回り、追い詰めていたはずのロッシ選手がまさか転倒するなんて!ビックリでした。今年の勝利の女神はなんという気まぐれ!そして、なんという筋書きを書くのか!と思ってしまうほど、劇的な展開となりました。

ヘイデン選手は大きなプレッシャーもあっただろうとは思いますが、よく頑張りましたね!奈落の底に突き落とされた感のある前戦から一転、見事に栄光を掴んで喜びもさぞ大きいことでしょう!おめでとうございます!
あのウイニングラン、そしてコース上でペドロサ選手、ロッシ選手から祝福を受けるシーンには思わずじーんときました。(;;) 円満な結末に終わって良かった~と、ちょっとホッとした気分でもありました。ペドロサ選手もこれで肩の荷が下りたかな?
でもロッシ選手の逆転チャンプならず。。。で、私はやっぱりちょっと悔しさが残ります。(^^;

アクシデントをも乗り越えて全力で挑んだ結果なので、もちろんヘイデン選手も凄いとは思いますが、やっぱりロッシ選手とのガチンコバトル、サシの真っ向勝負が最後まで見たかった~!そういった意味では少し物足りなさも残ります。でもロッシ選手自身のミスですからねぇ。残念ですが仕方無いですね。(-_-#

しかし王者ロッシがチャンプ決定戦であんな走りをするなんて、らしくないというか。。。今シーズンの不運が最後まで出てしまったようにも感じました。
といっても、不運という意味ではロッシ選手に限らず、今年のMotoGPクラスではどの選手にも不運が襲い掛かっていたなぁという印象もあります。今年はどの選手にとっても過酷なシーズンだったような。。。?

と、チャンプは意外な形で決着が付くこととなりましたが、レースのほうはドゥカティでのワンツー達成。代役参戦のベイリス選手が見事優勝という、素晴らしいレースを披露してくれました。WSBチャンプとなって帰ってきて、力を見せ付けたベイリス選手。カッコよかったです。(^^)

日本勢は中野選手、玉田選手ともに無事完走。ご本人たちにとっては納得のいく内容ではなかったかもしれませんが、今年最後のレースを無事走りきれてよかったです。また来年、新たなチームとなってどんな走りを披露してくれるか、楽しみにしています!

ロッシ選手は今年チャンプを逃したことで、来年は元王者として黙っていないでしょうし、若手選手もこれからますます力を発揮してくるでしょうし、それに何より来年は新しい仕様のマシンでのレース!来年もこのクラスはますます目が離せない展開となりそうですね。


そうそう、話は戻りますが。ベイリス選手といえば、昨年終盤はケガによる欠場のため、入れ替わり立ち代り色々な選手たちがその代役として参戦していたんですよねぇ。清成選手がちょうど代役で出場したのが昨年のバレンシアGPでした。
あの時もバレンシアの青空をTVで見ながらいろんな思いを抱いた私ですが、今年もまた色々思うところがありました。。。
あれからもう1年がたったんだなぁということ。そして今回チャンプを獲得したヘイデン選手の姿に、いつかきっと。。。と、ある思いを重ね合わせて見ていた私です。。。清成選手の参戦が、ほんっと~に待ち遠しい!(><)

というわけで、今年も長いシーズンが終了しました。選手の皆様、関係者の方々、お疲れ様でした!今年も楽しく、素晴らしい、たくさんのレースをありがとうございました!
来年は間違いなく新しい時代の訪れとなることが予想されるシーズン、楽しみです。それに向けて早くも準備が進められて、今年が終わった!と思ったのもつかの間、今後も忙しい日々は続くことと思いますが、まずはゆっくり疲れを癒せるといいですね。
また来年も楽しいシーズンとなることを期待して、ワクワクしながら楽しみに待っています。(^^) 本当にお疲れ様でした!
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WGP-Rd.16-ポルトガルGP

2006-10-18 | レース/WGP
ぐわーっ!まさかまさか、チャンピオン争いも大詰めに来たこの段階で、あんなことになろうとはっ!私も大変ショックでした。。。

12ポイント差を持って迎えたMotoGPクラス第16戦。序盤から大荒れの展開となりましたね。
このクラスだけは生放送で見ていたのですが、序盤から中野選手の転倒にきゃーっ!しかも動かないし。(泣)これには息をするのも忘れるくらいにTVの前で固まってしまいました。(その後軽症で済んだとの情報にはホッとしました。。。)

すると今度はストーナー選手とジベルノー選手が絡む転倒!そしてダメ押しの、ペドロサ選手とヘイデン選手との接触転倒!も~、これでもか~!と続く悪夢の展開に、きゃーきゃー悲鳴を上げていたら。。。2階で他のことしてたダンナくんに『うるさい』と叱られました。(-_-;
だってしょうがないじゃないっ!大変な事態が起きているんだものー!!(怒)と内心思いつつ、その後はショックと反省のため、しばらくは静かに観戦しました。。。

いや~しかしビックリでした。まさか同じチーム同士で共倒れになろうとは!ロッシ選手の逆転チャンプを夢見てる私ですが、さすがにあのシーンにはショックを受け、同時に『何やってんだよーっ!ペドロサー!(怒)』とTVに向かって怒りの言葉を発してしまいました。(失礼)
ヘイデン選手もほんっとに悔しそうで、怒りに震えてる感じで。。。見ていても辛かったです。

予選ではストーナー選手にラストアタックを邪魔される形となり、ものすごい剣幕で怒りを表していたペドロサ選手。それを見て、今回は珍しくいつもの冷静さがないような?と思ったのですが、決勝レースでもちょっと冷静さを欠いていたように見えました。
これでヘイデン選手にとってみれば、ますます追い込まれる苦しい展開となりましたが、ここが正念場。これを乗り越えられるかが最大のポイントとなりますね。

あのポジションを走っていた自分も悪い、というくらいに全てを受け止め、終わったことはもう仕方がないと前進していくだけの強さと男らしさを、この後のヘイデン選手には見せてもらいたいなぁなんて、個人的には思います。だって、これでヘイデン選手がチャンプを取ったらカッコいいじゃーないですか!(何気にヘイデン贔屓になってます?(^^;)
確かにロッシ選手に8ポイント差を付けられはしましたが、まだ決まったわけではないですし、最終戦、ラスト1戦まだチャンスはあるわけですからね!今回ヘイデン選手に起こったことが、次戦ロッシ選手に起こらないとも限らないし。勝負は下駄を履くまで分からない。。。

チャンピオン獲得には、もう全力で挑むしか道はなくなったわけですから、最終戦でのお二人にはぜひ『ロッシvsヘイデン』のガチンコ勝負で、世界最高峰らしい、素晴らしいチャンプ争いを見せてもらいたいな~と思います!ペドロサ選手にとっても今回のことは相当にショックな出来事だったと思いますが、気持ちを切り替えてラスト1戦頑張ってほしいです。

と、チャンプ争いは波乱の展開となってしまいましたが、その後のレースは熱かったですね!終盤のロッシ選手、エリアス選手、ロバーツ選手、エドワーズ選手のトップ争いは見ていても興奮する素晴らしいバトルでした!注意にきたダンナくんも、その後一緒になって観戦してました。(笑)
エリアス選手のあの、コーナリングでマシンがあらぬ方向を向いてしまうほどの、ハードブレーキングにはビックリ。最後まで持つのか?と少し心配してたのですが、持ってしまいましたね~。(^^; 王者ロッシ選手を千分の2秒差で押さえきり、見事初優勝!素晴らしい!
ロバーツ選手も久々の優勝なるか?というところでしたが、何でも残り周回数を間違えた?とかで惜しくも3位。エドワーズ選手は表彰台には乗れませんでしたが、ロッシ選手を援護するかのような今回の走りには、プロフェッショナルな部分を見た気がします。ペドロサ選手と違い、さすがはベテラン!さすがは30’s!と思ってしまいました。(笑)

そして玉田選手も今季最高リザルトの5位獲得!トップ集団の後方でチラッチラッとその姿が映るたびに、いいねいいね~♪と喜びながら応援してました。(笑)残り1戦も力を出し切って、ぜひ来季もなんとかしてシートを確保してほしいところです!!


250クラスでは青山博一選手が2位表彰台!おめでとう~。優勝まであとちょっと!で残念でしたが、終盤でシルコレ・パワーを発揮したデ・アンジェリス選手を抑えてのことですからねっ。しかしデ・アンジェリス選手はまたしてもトップ争いに加わりながら優勝できず。放送でも言ってましたがここまで来ると、このしぶとさ、安定性はたとえ優勝できずとも、ある意味素晴らしい。(笑)
今回ロレンゾ選手が後方に沈んだため、ドビツィオーゾ選手も何とかチャンプの可能性を残しましたね。ロレンゾ選手は今回珍しく低迷。今シーズンあんなにも強さを見せ付けていたのに、ちょっと意外に思いました。やはりチャンプ獲得の重圧。。。ってやつなんでしょうか?まだ10代だし。。。ロレンゾ選手もここへ来て大きな試練に遭遇、か?

125ではバウティスタ選手がまたしても独走優勝。これで史上最高ポイントも獲得となったとか。すごい。それにしてもあの速さは何なんだ!?と思ってしまう。(^^;
日本人勢は小山選手が6位入賞!後方ではスポット参戦の渡辺選手が頑張ってましたね!見事20位となりました。

今回125の解説に来ていた坂田さん、最後の2位争いの展開をズバリ読みきったのには脱帽でした。やっぱりさすがは元世界チャンプ♪とTVの前で拍手を送った私でした。(笑)


というわけで、ついにWGPも残るは1戦!となりました。今シーズン最後の戦いが今から楽しみです。(^-^)
選手の皆様も来季についての交渉等もあり、忙しくて大変だとは思いますが(笑)、ラスト1戦も悔いのない走りができますように!応援してます。頑張れ~!
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WGP-Rd.15-日本GP

2006-09-24 | レース/WGP
CS放送のG+ではMotoGPクラスの生放送がない!と思っていたら、地上波の日本TVで生放送をやってくれたので、結局全クラスの決勝レースを生で見れました。(^^) 昨日に引き続きTVとPCで観戦しました。

125クラスではトップ争いをしていたバウティスタ選手とカリオ選手の、二人の心理戦・かけ引きが面白かったですねぇ。レース終盤、前を走るバウティスタ選手が2分台と明らかにラップタイムを落としたのに、それでも抜かない後ろのカリオ選手。バウティスタ選手には相当なプレッシャーがかかったでしょうねぇ。
そして最後はカリオ選手が狙いすましたかのように90度コーナーで鮮やかにパス!さすがの走りでした。終わってみれば最後のラップは二人そろって58秒台に突入。まさにラスト1周は激走となりましたね。

私は今シーズン、できればカリオ選手にチャンプを獲ってもらいたいと思っていたのですが、残念ながらバウティスタ選手に決まってしまい悔しい思いをする結果に。。。でも今回のレースでバウティスタ選手をカリオ選手が打ち負かしてくれたので少しはその悔しさが晴れました。残り2戦も『ストップ・ザ・バウティスタ』で頑張ってほしいです。(笑)

日本勢は小山選手が今シーズンベストリザルトとなる7位に入り、葛原大陽選手が序盤から自己ベストを連発する走りを見せて、結果15位と大健闘!でした。葛原大陽選手の走りは今回、光ってましたね~。見事な力走だったと思います。(^^)
残念だったのはスポット参戦した富沢選手、大谷選手、渡辺選手の若手選手たち。富沢選手はいきなりジャンプスタートでペナルティを受けるし(その後は90度でクラッシュ)、大谷選手はたった2周でピットに戻るし、渡辺選手は最終ラップで転倒リタイア。存分に力を発揮できなかった感じがしますが、でもいい経験にはなったはず!この経験を糧に今後もますます力を付けていってほしいと思います!


250クラスではやりましたねー!青山博一選手、優勝おめでとうございます!(^o^)/ いやいや素晴らしい走りでした。スタートこそ少し出遅れましたが、その後は着々とポジションを上げ、残り5周となった時点でファステストを叩き出したときにはTVの前で大興奮でした!なんか強さを見せ付けるって感じの走りにも感じましたよ。
今回、2位に入ったデ・アンジェリス選手もかなり粘り強い走りを見せて頑張っていましたが、見事に打ち負かしてくれました。(^^)v 表彰台で男泣きを見せる姿にはTVで見ていてもジーンと来ましたが、優勝の喜びはもちろん、今年は移籍などもあり、いろんな思いがこみ上げてきたんでしょうね。ホントにおめでとうございました!

対照的に高橋選手はヒジョーに残念でした。予選からかなり仕上がりの良さを感じさせるほどの走りを見せていたし、決勝も期待していたのですが。。。まさかの転倒とは。うずくまって悔しがる姿にその思いが痛いほど伝わってきて、胸が締め付けられる思いでした。。。でもチームとは契約延長したようですし、まだまだ先は長~いです!この先いくらだってチャンスはあると思いますから、今後のますますの活躍に期待したいです。

あとこのクラスはスポット参戦組が頑張ってましたねー!ただいま全日本で全勝中の横江選手が世界を相手に堂々の8位フィニッシュ!見事ですよー!!そしてラタパー選手、及川誠人選手もポイント圏内でフィニッシュ。素晴らしいですね。(^^)
予選28番手から18位フィニッシュした関口太郎選手も、もちろんすごいですが♪


最後にMotoGPクラス。このクラスはバトルらしいバトルこそ見られませんでしたが、ハイスピードなレース展開はやはり見ていても迫力ありました。
しかしセッティング等決まったときのカピロッシ選手は手が付けられないほど速いですね~。ロッシ選手でも追いつけないんですからね。
でもランキングトップのヘイデン選手が5位に終わったため、またまたググッとポイント差が詰まりました!ヘイデン選手を応援しているファンの皆様には申し訳ありませんが、ロッシ選手の逆転チャンプ!を夢見ている私にとってはウハウハな結果となりました。(^^)v 残りは2戦、果たしてどんな結末が待っているのやら?!

あと個人的には、予選からなかなか好調な様子を見せていた中野選手にとっても期待していたのですが。。。最後に勝負に出た90度コーナーでジベルノー選手と接触、リタイア。(ToT) ガックリな結果となってしまいました。せっかく序盤からいいところを走っていて、終盤は前を走るジベルノー選手まであと少し!というところまで迫っていたのに。。。ホントに残念でした。TVの映像ではかなり身体が痛そうでしたが、大きなケガがなかったことを祈ります。
カワサキ勢は序盤のド・ピュニエ選手の転倒から始まって、松戸選手のマシントラブル、中野選手の転倒リタイアとなんと全滅の結果!こんなこともあるんですねぇ。(泣)でも気持ちを切り替え、残り2戦頑張ってほしいです!


ということで。終わってしまいましたね~日本GP。振り返るとなんと全クラスが2連覇達成なんですね!こんなことも珍しい???
これが終わると『今シーズンも残りわずか。。。』という寂し~い気持ちもわいてきますが、心配されたお天気も持って無事レースが行われて良かったです。
現地観戦されてた皆様、お疲れ様でした。よかったら現場で味わった興奮&感動を、私のような行けなかった自宅組に伝えてくださると嬉しいです。お土産話よろしくお願いしまーす。(^o^;
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WGP-Rd.15-日本GP予選

2006-09-23 | レース/WGP
今日はTV放送とPCでのLive Timingを見ながらWGP予選を観戦しました。
各クラスともコースレコードを更新する、素晴らしいアタックが繰り広げられたようでしたが、私も観戦していて終盤の目まぐるしく順位が入れ替わる激戦には、思わず圧倒されてしまいました。

特にすごかったのがMotoGPクラス。セッション残り10分を切った頃にカピロッシ選手が脅威の1分45秒台を叩き出した時点で『すごーいっ!(@@)』と驚きだったのですが、残り20秒というところでコントロールラインを通過し、ラスト1周で渾身のアタックを決めたロッシ選手には、ただただ脱帽でした。やはりさすがは王者ですね。
あ~今日の走行を現地で堪能できた方々がうらやましいです!!!


明日はいよいよ決勝ですが、日本勢も各クラスで頑張っているので楽しみです。(^^)
どうにかお天気ももって、良いコンディションの中レースが行われるといいですね!


あと、話は全然それますが。
今日は清成選手の24回目のお誕生日です!清成選手、おめでとーございますっ♪
これからの日々も輝かしいものとなりますように。そして益々、素晴らしい選手へと成長していってくれるのを楽しみにしています。頑張ってくださいね!応援しています。(^-^)
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日本GP開幕

2006-09-21 | レース/WGP
いよいよ明日から、もてぎ日本GPが開幕となりますね。
前回のレースでは125クラスでチャンプが決定したようですが(まだビデオ見てないんです)、残りのクラスは終盤の争いに向けて大事な一戦となりますね。

MotoGPクラスでは前回、中野選手がヒジョーに見事な滑り出しから、天候に翻弄され惜しくも表彰台を逃したようなので、今回のレースではぜひともその雪辱を果たしてほしいです!
他の日本人選手たちも地元の強みを発揮して、皆頑張れ~!

あとは週末のお天気がちょっと心配ですね。昨日、今日は関東もすがすがしい爽やかな秋晴れでしたが、週末には台風接近の予報も。。。今のところ曇り予報ですが、どうにか持って良いコンディションの中、無事レースができるといいですね!

それでは観戦に出かける方々、思いっきり楽しんで来てくださ~い。(^o^)/
私はTV観戦して楽しみまーす。あーホテルツインリンクの真矢寿司が食べたかった。(笑)
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WGP-Rd.13-マレーシアGP

2006-09-11 | レース/WGP
今回のマレーシアGPは予選キャンセルという珍しい事態に始まって、決勝レースでも転倒車が続出したりと、結構荒れた展開になりましたが、最後の最後でものすごいレースが待ってました!


まずは125ccクラス。ウォームアップランで1台のマシンが転倒し、序盤からなんだかなぁ~と思っていたら、レース序盤にパッシーニ選手が転倒!コース上に残されマシンに、今度は後続車が乗り上げ転倒!そして赤旗。。。と、立て続けの大クラッシュに見ていても『ひゃーーーっ(><)』と悲鳴を上げてしまうほどの怖い展開となり、心臓バクバクでした。。。幸い大事には至らなかったようで、仕切り直しでレースは再スタートとなりましたが。。。いやはや怖かったです。

再スタートとなったレースでも序盤に同じような転倒があり、一瞬ヒヤッとするもののどうにか皆、無事に通過してホッ。その後はP.Pからスタートしたバウティスタ選手の一人旅が始まり、125らしからぬ展開となりましたねぇ。2位を走るカリオ選手も全然追いつけず残念。見ていてもちょっとまったりしてしまう展開でした。3位争いは激しかったですけどね。

結果、バウティスタ選手が独走で今季6勝目をゲット。それにしても強いですね!早ければ次戦でチャンプ決定もあるんですかね?もうちょっとライバルたちに頑張ってもらって、1戦でも長くチャンプ決定を阻止してもらいたいところです。
小山選手はやはりまだケガが完全に癒えていない影響からか、序盤こそ5番手といいところを走行してましたが。。。結局終盤に転倒、リタイアという残念な結果に。今季初のシングルグリッドからのスタートだったのに残念!一日も早くケガを治して万全の体制で挑んでほしいです!


250ccクラスでも、P.Pスタートのバルベラ選手がレース序盤に転倒リタイア、そして青山博一選手も4ラップ目にマシントラブルでリタイアと序盤からサバイバルな展開に。
青山選手は序盤から上位につけ、ファステストも刻んでいて、さあこれから!という時だったのにホント残念でした。。。やっぱり予選1セッションがキャンセルとなったことで、調整しきれないところもあったんですかね?
高橋選手もあとちょっとで表彰台というところでしたが、見るからに辛そうな走りであと一歩届かずで残念。でもケガからの復帰レースで4位という結果は見事ですよね!

序盤から相次ぐ日本人勢の低迷で、その後のレースは見ていてもちょっとテンションが下がってしまいましたが、終盤で訪れたドビツィオーゾ選手とロレンゾ選手の争いは激しくて、見ていても燃えました。(笑)
トップを走っていたドビツィオーゾ選手にロレンゾ選手が追いつき、この二人の戦いはこれから激しさを増しそう!と手に汗握っていた時に、そこへ割って入ってきたデ・アンジェリス選手。デ・アンジェリス選手には悪いけど『邪魔しないで~!(怒)』と思わずTVに向かって怒ってしまいました。。。何もこんな時にシルコレパワー発揮しなくても。。。と思いましたが、まあデ・アンジェリス選手自身もレースを戦っているので仕方ないですよね。(-_-; でもお陰でドビツィオーゾ選手を応援していた私にとってはちょっと痛い展開となってしまいました。

結果、デ・アンジェリス選手がドビツィオーゾ選手と絡んでいる隙にロレンゾ選手が逃げ切り優勝。私には悔しい結果でしたけどドビツィオーゾ選手がデ・アンジェリス選手を抑えて2位に入ってくれたので、まあ良かったです。
しかしロレンゾ選手も強いですね。これで今季7勝目。今回のレースを見て、ロレンゾ選手は精神的にも強い選手だな~という印象を受けましたが、ポイントランキングは2位ドビツィオーゾ選手と12ポイント差。果たして最後に笑うのはどちらでしょうね???
あ、関口選手は粘りの走行で13位フィニッシュ!今季初ポイントを挙げましたね♪まだ体調も万全じゃないだろうに、お見事でした!


最後にMotoGP!こちらも序盤から中野選手が接触転倒という展開に、ガックシ。。。となってしまった私ですが、その後の展開がすごかった!
レース中盤からゴールまで続いたロッシ選手とカピロッシ選手のさしのバトルに、も~釘付け!一体何回順位を入れ替えた?と思ってしまうほど、コーナーごとに抜きつ抜かれつを繰り返したシーンにはほんっとにしびれました。 凄まじいバトルでした。
できればロッシ選手に逆転チャンプを獲ってもらいたい!と思っている私はロッシ選手を応援していたのですが、バトル中何度悲鳴を上げたことか。(笑)そして訪れた最終ラップの最終コーナー、最後の勝負所!ここでもやはり『うわぁぁぁぁ~!』とTVの前で思わず、声にならない声を上げてしまった私でした。(笑)

結果、見事ロッシ選手がカピロッシ選手を押さえきりゴール!ホントに最後まで目が離せない、手に汗握る素晴らしいバトルでした!あまりの感動に、思わず涙。 (T▽T)
久々です、レースを見て涙したのは。そのくらい今回のバトルは心震えるほど素晴らしかったです!見終わって『やっぱりロードレース最高~!大好き~!』と叫びたい気分になりました。(笑)
実際バトルをしていた選手自身も心底レースを楽しんでいたことが、レース後のインタビューからも感じられましたが、カピロッシ選手の『2位だけど勝ったみたいに嬉しいよ』とのコメントが全てを物語ってますよね♪

ペドロサ選手もフリー走行中の転倒で、右ひざを4針も縫うケガをしている中での3位表彰台獲得と大健闘。レース前のグリッドではホントに走れるの?と心配になってしまうほどナーバスな表情を見せていたのに、素晴らし~い!超人だ。(笑)
これでポイントランキングトップのヘイデン選手は、またしてもロッシ選手、ペドロサ選手に詰め寄られる結果となってしまいましたが、徐々に追い詰められていくヘイデン選手、果たして今後強さを発揮できるでしょうかね?あ~これからの展開も楽しみ!


次戦オーストラリアGPを挟んで、いよいよ日本GPとなりますが、今回ゲスト解説として来ておられた秋吉選手もMotoGPクラスにスポット参戦するんですよね。『この集団に加わりたいですね』とのコメントをしていた秋吉選手の走りに、期待も高まります。(^-^)
そして今回残念な結果に終わってしまった日本人勢、そして全日本戦からのスポット参戦組の活躍にも期待したいです!みんな頑張れ~!
あ~現地でこのハイレベルな戦いを観戦できる方々がうらやましい~っ!!!(私は自宅組(涙))
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WGP-Rd.13-マレーシアGP予選

2006-09-10 | レース/WGP
昨日のマレーシアGP予選は、大雨のためMotoGPクラスと250ccクラスの予選がキャンセルとなってしまいましたね。今までGPを見てきた中でもこんなことは初めて?のような気がします。珍しい事態ですね。

せっかく今日の予選TV放送は昼間だったので、久々に予選から楽しむぞー!と意気込んでいたのに残念です。しかし選手はもっと残念ですよね。。。

MotoGPクラスは計3回のフリーセッションでの一番良かったタイム、250ccクラスは予選一日目のタイムでグリッドが決まることとなりましたが、予選があるものと思ってフリーではセッティングに集中していたという中野選手、フリーで転倒を喫してタイムアタックができていなかった玉田選手にとっては、とっても悔しい展開に。
共に12、13番グリッドと後方からのスタートとなってしまいましたが、決勝ではその悔しさを晴らすべく素晴らしい追い上げを見せてほしいと思います!頑張れ~!

ちなみに。125クラスも予選2回目は雨で走行する選手がほとんどなかったため、予選1回目のタイムでグリッドが決定したようです。結局3クラスともに予選セッションを全部走りきれなかったんですねぇ。今回のマレーシアGP予選は、雨に翻弄される形となってしまいホントに残念でした。見に来ていた観客もさぞ残念だったでしょうね~。。。
けど小山選手にとってはラッキー?(笑)今季最高グリッド9番手からのスタートです!楽しみ。(^^)
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