WGP－Rd.2－スペインGP

WGP第２戦スペインGP。やっとビデオを見終わりました。(^^;

１２５クラスではまたしても最後の最後まで戦いがもつれるという、ものすごいレースでした！ただ違ったのは前回ライン上で負けたタルマクシ選手が、今度は逆の立場で勝ったこと。見事雪辱を果たしました～！
いや～それにしてもラストシーンには興奮しました。開幕戦のこともあってか、タルマクシ選手の応援に力が入り、最後は思わずTVの前で絶叫してしまいました。（笑）２位に入ったペセック選手も、序盤引き離されていたにも関わらず、素晴らしい追い上げでした！

パッシーニ選手は今回せっかくP.Pを取っていたのにスタート前にトラブル発生、最後尾スタート。あげく他車と接触リタイヤとなり、ヒジョーに残念でした。レース後、怒りを爆発させていた姿は見ていても辛かったです。（涙）
でも、もしトラブルなく走り続けていたらどうなっていただろう？と思わせるほど好調なようでしたし、今回はまったく開幕戦と同様のメンバーがお立ち台に上りましたが、また次戦以降は違った展開となってくるかもしれませんね。もちろんそのトップ争いに小山選手も絡んでくれることを期待しています！今回は。。。残念無念でしたけど～。(-_-;

２５０クラスでは今回、ドビツィオーゾ選手が序盤から飛ばし好調そうで、対してロレンゾ選手はあまり勢いがなく感じ、不調なのか？とも思ったのですが、いやいや、さすがは王者。最後には激戦を制して見事ポールtoウィン達成。やっぱり強いですね！
そして今回はバウティスタ選手がものすごく勢いがありました。前回の開幕戦では早々にリタイヤとなりその実力は未知数でしたけど、このクラスでも今後大暴れしそうですね。
でもそのバウティスタ選手、バルベラ選手と共にトップグループをかき回してくれたお陰で、何度も見れた抜きつ抜かれつの攻防は見ていて楽しかったですが、ちょっとハラハラ・イライラもしました。（笑）願わくばライバルとタッグを組んででも強敵ロレンゾ選手を止めていただきたいっ。

日本人勢は青山博一選手が頑張りました。ケガで一時は欠場か？とも言われてましたが見事完走、６位をゲット。今回は相当大変だったことと思います。本当にお疲れ様でした。これからまた次戦までしばらく間が空くので、その間にケガの状態が更に良くなることを祈ります。
そうそう、ケガと言えばロカテリ選手もフリー走行中にクラッシュし、かなり大きなダメージを負ってしまったようですね。一日も早い回復を祈ってます！

そしてMotoGP！ついに元王者復活！ロッシ選手が６戦ぶりの優勝を果たしました～！今までこれでもか！と強さを見せ付けられていたときには『打倒ロッシ』を掲げていた私でしたが、こうして不調から立ち直って優勝してくれると、なぜか嬉しかったりします。（笑） 解説のノリックも言ってましたが、ロッシ選手が勝つとなんだか安心するんですよねぇ、やっぱり。
今回は地元ペドロサ選手も頑張りましたが、ロッシ選手の強さの前では歯が立たなかったですね。そして前回好調さを見せていたドゥカティ勢も今回は低迷。果たしてこのクラス、次戦以降はどんな流れとなっていくのでしょうかね。。。？

今回ホプキンス選手はまたしてもケガの痛みで苦しむ中、力走を見せて表彰台まであと一歩と迫りましたが、結局転倒を喫してしまいとても残念でした。でもあのシーンを見て、以前インテリマークの記事で見た、開幕戦で勝利したストーナー選手についてドゥーハン氏がコメントしたという以下の言葉を思い出しました。
『遅いライダーに速く走らせるのは難しいけど、速いライダーに転ばないように教えるのは楽ですからね。』
ホプキンス選手もストーナー選手と同様、この壁を乗り越えられたら更に強いライダーとなりそうですね。。。

それにしても、ロッシ選手率いるフィアット・ヤマハはライダー同士とても仲が良く、両名そろってお立ち台とチームの雰囲気もすこぶる良さそうで、見ていても楽しい気分になりますね。
対してレプソル・ホンダは。。。ペドロサ選手が好調なだけに、ヘイデン選手の不調さが際立って見えてしまいます。。。
来年度のあのマシンに夢を託している者としては、もうちょっと頑張ってもらいたいのだけれど。そしてチャンプとしての強さも見せてほし～い！頑張れ、ヘイデン選手！

WGP－Rd.1－カタールGP

ついに始まりました！０７年WGPシリーズ！まずは初戦カタールGP、 MotoGPクラスを見事制したのはストーナー選手でした！クラス初優勝おめでとうございます～♪
ってことで、私の開幕戦勝者予想は見事にハズレました。(^^; （予想はロッシ選手）

しかしストーナー選手の速いこと！つか、ドゥカティー勢のトップスピードの速さ、あれは何なんですかっ！！Live Timingで予選を見ているときから目を引きましたが、他の選手のトップスピードが３１０km前後なのに対して、ドゥカティー勢は軽～く３２０ｋｍ超えですよ！超ハイスピード。。。一体どんな世界なんでしょうかね？？？

結果、ポールこそ獲ったもののレースではロッシ選手は超速ストーナー選手を止めることは出来ずに完敗。さぞ悔しかったでしょうね。交わしてもストレートであっさり抜き返されてしまうんですもんねぇ。
マシンの速さだけではなく、もちろんミスをしなかったストーナー選手の素晴らしさがあっての優勝だとは思いますが、あの展開は見ていて私もちょっぴり悔しかったです。
でもそこは王者ロッシ選手。きっとこのまま黙っていることはないでしょうからね。この雪辱はぜひ次戦以降でしっかりと果たしていただきたいです！（って今年もいつの間にかロッシ選手贔屓！（笑））

でも開幕前の予想は大体合っているのかな？ロッシ選手、ペドロサ選手はそろって上位に付けていましたし、前年度チャンプ・ヘイデン選手は予想通りに苦戦。。。(-_-;
対して予想以上の走りを見せていたのはホプキンス選手！ケガしてるし今回は出場するだけで精一杯かな～？と私は思っていたのですが、あの力走！素晴らしいですね。これで、もしケガをしていなかったら。。。と考えると今後がとても興味深いです。

日本人勢はまったく新たなチーム＆環境でのスタートということで、まずはしっかり完走を果たせて良かったです。色々課題はあるとは思いますが、まだまだこれから！今後の活躍に期待しています。(^^)
ブログによると中野選手は、レース後のトレーニング先でかけられた激励のお言葉にも、きちんとお礼を述べていました。どんな助言をも素直に受け止めるその姿勢があれば、きっと明るい未来が待っている！と思いました。（笑）


１２５クラスは昨年度、圧倒的な強さを見せていたバウティスタ選手や他数名がステップアップしたため、なんだか主役級ライダーが不在な感じがしましたが、レースはファウベル選手、タルマクシ選手のチームメイト同士の一騎打ち状態となり、最後は見ごたえありました。
今年もアプリリア勢が速そうですね。そこに何とか小山選手も加わって、ぜひぜひ今年はチャンプ争いをしてくれると嬉しいな～。

タルマクシ選手は１２５クラスの中では結構な老け顔だと思いますが（失礼）いい人そうな笑顔ですよね。そう思うのは私だけでしょうか？（笑）そして今年も開幕から解説・坂田さんの予想がズバリ的中して私は感服いたしました。（最後のライン際の攻防を予想したアレです）

２５０クラスでは青山博一選手、早々に転倒とは残念でした～！（ちょっとケガもしてしまったようですね）チームメイトのカリオ選手までもが残り数周でリタイアとなり、結果KTMは初戦から全滅。なんと不運。(ToT)
ステップアップ後も好調だったバウティスタ選手も序盤でリタイアでしたし、結構荒れたレースとなりましたね。
そんな中、昨年同様の強さを見せ、チャンプらしい走りを見せたのがロレンゾ選手。見事でした。デ・アンジェリス選手もいつもの定位置（笑）２番手発進と、今年も見事なシルバーコレクターぶりを見せてくれそうな予感ですね。。。願わくば期待を裏切ってくれたほうが嬉しいですが。(^^;

ウイニングランの時にロレンゾ選手が見せた『エア縄跳び』。（笑）あれは何だったんだろうな～？と思っていたら、MotoGP公式HPによると映画『ロッキー』を真似たパフォーマンスだったんですねぇ。今回減量に挑んだ自身の様が映画の主人公と重なって。で、エア縄跳び。。。ステキ。（笑）

と、まずは初戦が終わりましたが、今年も面白いシーズンとなりそうですね！今年もいっぱいレースを楽しみましょうね～♪
そして日本人選手たち！今シーズンも頑張ってくださ～い。応援していまっす。ｏ(^^)o

BMWの行方

MotoGPヘレスIRTAテストの最終日に行われた、最速タイムを競う『BMWアワード』。見事その賞を獲得したのはロッシ選手でした～！

私もLive Timingでその模様を観戦しましたが、この日はどうやらドライとなったようで、タイムもバシバシ出てました。
まず早々に１分３９台に入れてトップに立ったのはペドロサ選手でした。その後エドワーズ選手、ストーナー選手も続々と３９秒台に入れてきました。

セッション開始からおよそ２０分となったところで、今度はロッシ選手がトップに躍り出たのですが、その直後、なんとペドロサ選手がただ一人３８秒台に入れてトップを奪取！圧倒的速さを見せました。サーキットベストも更新です。（＠＠）

それから約１０分後にはロッシ選手までもが３８秒台に入れてきましたが、ペドロサ選手のタイムにはわずかに届かず２番手に。しかしその差はコンマ０１８秒と僅差！
この時点でヘイデン選手も３番手まで上がってきてましたが、トップからはコンマ８秒の差とやや開き気味でしたので、トップ争いはペドロサ選手、ロッシ選手に絞られた感じでした。

それからセッション後半までトップは変わらずペドロサ選手がキープしていましたが、残り７分を切ったところでロッシ選手がタイムアップ！見事トップに躍り出ました。２位ペドロサ選手との差もコンマ５秒にまで広がりました。

その後トップは入れ替わることなくチェッカーとなり、やっぱりロッシ選手は速いな～と感心していると、最終ラップでペドロサ選手がまたまたタイムを更新！残念ながらトップには届きませんでしたが、コンマ１３３秒まで差を詰めてきました。
ちなみに３８秒に入れてきたのはトップ二人だけで、３番手には３９秒台でエドワーズ選手が入り、中野選手、玉田選手は共に４０秒台で１２番手、１３番手でした。

というわけで、開幕前のタイムトライアルが終わったわけですが。印象はやっぱりロッシ選手が速いな～と。今シーズンも強さを発揮する可能性は大きいだろうな～と思いました。
そしてそのロッシ選手といい勝負をしそうに思うのはやはりペドロサ選手。今シーズンはこの二人の戦いになるんじゃないかと、このセッションを見て思いました。

あとは、やはりここでもソコソコの速さを見せていたカワサキのド・ビュニエ選手に少々ビックリ。（笑）見事５番手獲得でした。これは確かな速さと言っていい？のかな？(^^;
対してドィカティ勢はあまり元気がなかったような？そしてヘイデン選手も４番手まで上がってきたものの、少しタイム差があるのが気になります。。。まあテストで低迷していた時よりも調子は上向きのようですが。

と、いろいろ自分なりに分析してみましたが、まだ１セッション見ただけですし、シーズンは長いですから今後どうなるのかホントのところは始まってみなければわかりません。ちなみにNumberによると、遠藤さんの本命予想はスズキのようですね。

皆さんの予想はどうですか？あともう少しでシーズンも始まりますが、ズバリ！開幕戦優勝者は誰！？（笑）
私の予想は。。。ロッシ選手です。（こっそり）

MotoGP今季最後のテスト

２月１９日から行われているヘレスIRTAテスト。まずは２５０ｃｃクラス、１２５ｃｃクラスと二日間ずつテストを行いましたが、両クラスともあいにくの天気に見舞われてしまったようですね。
それでも日本勢が上位に顔を覗かせていたりして、今シーズンの活躍に大いに期待がかかります！（しかし１２５クラスは知らない名前がいっぱいだ。(^^;)

そして２３日からはいよいよMotoGPクラス、今季最後のテストが始まりました！が、しかし。ここでも悪天候の影響を受けてしまったようで。（涙）
結果、初日は本格的なタイムアタックなどもなく、ほとんど皆様子見で、あまり良いテストとはいかなかったようです。残念。せっかく開幕前の貴重な残り３日間のテストなのにねぇ。。。
最終日には公式予選の最速タイムを競う『BMWアワード』も開催されるので、ぜひ回復してくれるとよいけれど。。。

ちなみにBMWアワードは２５日、現地時間１４：０５からの４０分間で行わる予定です。（日本時間２２：０５から）
MotoGP公式HPでは、Live Timingもやってくれるみたいなので、私も時間が取れたらちょっと見てみようと思います。白熱のアタック合戦は見れるかな～？楽しみ♪
お時間ある方も、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか？(^^)


注目といえば。今週末には、いよいよレースシーズンも開幕！WSB開幕戦が行われます！
芳賀選手もフロントロー４番手と好調なようですし、１年間のブランクを経てレースに復帰したビアッジ選手も何と２番手スタート！かなり面白い展開となりそうです♪
こちらもぜひぜひ注目して、選手を応援してくださ～い！。。。って言っておきながら、あいにく我がブログではWSBネタまでは追えませんが（汗）。（スミマセン！）私も陰ながら応援してます！

IRTAテスト＠カタール

今シーズン開幕戦の地となるカタールにおいて、２月１３日から３日間の日程で行われたMotoGPクラスIRTAテストも終了しました。
３日間の総合トップタイムを叩き出したのはペドロサ選手でした！来ましたね～！なお、今回のテストは全日程においてドライコンディションとなった模様です。（以下MotoGP公式HP、インテリマーク参照）

初日から二日連続で続いたエドワーズ選手、ロッシ選手のヤマハ・ワンツー体勢。その様子に、やっぱりヤマハは固いかなぁ～？と思っていたので、この最終日のペドロサ選手トップという結果は私にとってはちょっと意外なものでした。まあ確かに来そうな感じはありましたが。。。
でもロッシ選手もコンマ５秒ほどの遅れでしっかり３番手をキープ。さすがっ。

２番手にはスズキのホプキンス選手が来ました。やはり今シーズンの調子は良さそう！と思っていたら、なんと最終日、午前のトップタイムをマークした直後に派手なハイサイドを喫して手足骨折の疑いあり、だとか。（涙）
本人は『止めれるもんなら止めてみやがれですよ』と強気発言で、開幕戦には必ず戻ってくるつもりでいるようですが。。。果たして間に合うのか？せっかくここまで順調に、好調に来ていたのに残念です。開幕戦で再びカタールに戻ってくる時には、ぜひグリッドにその姿があるといいなぁ。。。

今回のテストは初日から転倒者が続出して、結構荒れたみたいですね。幸いほとんどのライダーが無傷で済んだようですが、ホプキンス選手同様、ダメージを負ってしまった？のがジャック選手。こちらも初日に激しい転倒を喫し頭を強打、なんと１時間ほど意識を失っていたそうです。（＠＠）
検査の結果はどこにも異常なしだったようですが、大事をとって２日目をキャンセル。最終日に走行を開始したものの、数周走った時点でめまいがあるとのことで結局テストを切り上げたみたいです。ちょっと心配ですね。。。

でもその代わり、と言っちゃ～なんですが(^^;、不在となったジャック選手の穴を埋めるかのように頑張っていたのは、チームメイトのド・ピュニエ選手。カワサキチームを総合６番手まで引き上げました。すごい！
カワサキの戦闘力もなかなかのものですよね。これは今シーズン、更なる飛躍もありうる、かも？

前年度王者のヘイデン選手は、初日こそ５番手とまあまあな結果でしたが、二日目に二度にわたる転倒を喫してリズムを崩したのか、それ以降、１１位、１４位と順位を落とす結果に。同じチームメイト同志でありながら、ペドロサ選手とははっきりと明暗が分かれた感じですね。。。
といってもホンダ全体で見るとペドロサ選手だけが突出していて、他は１０番手以降となっていますから、ホンダ全体としてはまだまだ発展途中、開発段階というところなのかなぁ？ひょっとして今年のRC212Vは、ペドロサ選手専用スペシャルマシンだったりして？（んなわけない）

しかし私にはイマイチ、ヘイデン選手の調子がつかめないです。(^^; 果たしてこの先、王者らしい走りを披露！となるのでしょうか？？？

さて、気になる日本勢はといいますと。中野選手が二日目に初のシングル順位となる７番手をゲット！やっほ～ぅ♪最終日には１０番手に下がってしまいまいたが、いい感じに仕上がってきた模様です。
シーズンは先が長～いですからね。今の時点でこれだけいい感触があれば、きっとこれから先はどんどんと、ズンズンと（笑）、いい感じとなってくるでしょう！（希望的観測？）楽しみです。

玉田選手はタイヤテストを繰り返しながらも最終日にはタイムを上げて、中野選手に次ぐタイムを記録。こちらもまずまず、といったところでしょうか。でも日本勢二人には今後、もっともっと上位に食い込んでくれることを期待してます！頑張って～！

さあいよいよ数週間後には、この地でシーズンも開幕です！一体どんな戦いが繰り広げられるのでしょうかね～？ワクワク。o(^-^)o
次は第２戦の開催地となるヘレスでのIRTAテスト。開幕前の最後のテストですね。開催は今月２３日からです。

セパン２月テスト終了

今月５日から３日間の日程で行われた、今年２回目となるMotoGPセパン合同テストも終了しました。天候は３日間とも雨はなく、良好だったようです。

今回参加したのはヤマハ、カワサキ、イルモア、TECH3の計４チーム、７名のライダーと少なめ。なので今までのテストの雰囲気とは違い、どのチームもタイムを競い合うというよりは、比較的リラックスムードの中、マシン開発に重点を置いて行われたようでした。

と言っても、各サイトのレポやデータを見る限り、最終日にはタイムも出ていたようですが。(^^;
（以下、MotoGP公式HP、インテリマーク参照）

今回のテストのベストタイムは最終日にエドワーズ選手が出した２分００秒２４８。ロッシ選手もそれに続くタイムで２分００秒台。
一日目、二日目とほぼ全員が２分２～３秒台で走行していたペースから、一気に２秒も詰めてきたヤマハ勢。なんとこのエドワーズ選手のタイムは非公式ながら、990cc時代のセパンにおけるP.Pタイムをも上回ったそうです！ひょぇ～。早ぇ～。

もちろん１回目のセパン合同テストで好調だったスズキ勢よりも、その最終日にトップを奪ったロッシ選手よりも早いタイムなわけで。。。この先、一体どこまでタイムは上がってゆくのでしょう。(^^;

けど今回のテストのメンバーは先日のオーストラリアテストには参加していないので、データは今のところこのマレーシアのみ、ということになるんですよねぇ。
前回オーストラリアではマレーシアで好調だったチームも下位に沈むなどありましたから、そこら辺が気になるところです。セパン以外でのサーキットでは、果たしてどんな結果を出すのやら？
まあそこはヤマハワークスですからね。心配など無用だとは思いますが。（笑）

注目の玉田選手は今回のテスト二日目に、初の２分２秒台に突入～！もちろん自己ベスト更新です！パチパチパチ～。（拍手）
インテリマークのコラムによると、まだまだやらなければならないことは一杯のようですが、順調にマシン、タイヤとも開発が進んでいるようで良かったです。(^^)

玉田選手のチームメイトであるギュントーリ選手と、イルモアのアンドリュー・ピット選手のタイムが格段に遅いのがちょっと気にはなりますが(^^;、次はいよいよMotoGPクラス全チームが揃うIRTAテストです！
日程は２月１３日からの３日間。場所は開幕戦の開催地となるカタールです。ここである程度の勢力図は見えてくるでしょうか？楽しみです♪

気付けばWGP開幕まで、あとちょうど１ケ月なんですね。WSBは今月２２日（木）から始まりますよ！（今回は土曜決勝の変則スケジュール）早いですねぇ。。。

フィリップアイランドテスト終了

今年２回目となるMotoGP合同テスト・フィリップアイランドも３日間の日程を無事終えたようですね。今回のテスト参加はホンダ、ドゥカティー、スズキ勢の８チーム、計１３台。お天気は初日の夕方に雨に降られたようですが、後はおおむね良好だったようです。
詳しいことはインテリマーク、MotoGP公式HPなどのレポを見ていただくということで省きますが(^^;、今回は前回とはまた違った展開となったようでした。

各サイトのレポによると初日、二日目とトップに立ったのは何と、久々WGP復帰となるバロス選手でした。それに引き換え、前回好調さをアピールしていたスズキの２台は初日から１０番手前後と低迷。最終日にはバーミューレン選手がどうにか６番手まで浮上してきましたが、ホプキンス選手は最後まで低迷する結果となりました。
サーキットが変わるとこんなにも結果が変わるものなんですねぇ。ちょっと意外な展開でした。マシンとコースとの相性など、いろいろ理由があるのでしょうか？

今回のテスト途中までは、ドゥカティ勢が調子良さそうだな～という印象を私は受けていたのですが、そんな思いも最終日に一変。今までおとなしくなりをひそめていた感のあるレプソルホンダの２台が見事なワンツーを決め、その存在感を見せ付けられた気がしました。
やはりホンダの底力というか、強さというのはすごいものがありますね。前回のテストまではちょっと苦戦している印象があったのになぁ。。。さすがは前年度チャンプチーム。私の中での勢力予想図でも、上位に浮上してきました。（笑）

あーそれにしてもワカラナイ。前回はスズキ優勢。今回はドゥカティも好調そう。かと思ったら最終日にはホンダ。日によって、選手によって予選タイヤで走っていたり、レース用タイヤでしか走行していなかったりと条件がバラバラということもあって、数字データだけではなかなか仕上がり具合は判断できませんねぇ。今回はロッシ選手のいるヤマハ勢もいなかったですし。

ってことで、今回の結果もまだまだテスト段階ということで、参考程度にしかならないのでしょうね。全ての謎はシーズンが始まってから明かされる。。。か？それはそれで楽しみです。(^^)

今回のテストに参加していた中野選手は、テスト前日から胃痛を伴う風邪で体調を崩してしまったそうで、初日もテスト途中で早めに切り上げたとのこと。そのせいで順位も最下位に。(ToT)
ちょっと心配になってしまう状況でしたが、二日目以降は体調も回復に向かい、最終的には全てのテストメニューをこなせたとのことだったので、安心しました～。
ご本人は、せっかくやる気満々だったところ出鼻をくじかれた感じでしょうが、そんなに遅れを取らずに済んで良かったです！これから開幕までまだ時間はありますし、焦ることなく、じっくり、ゆっくり、しっかりと！調整していってもらいたいです。頑張って～！(^^)/

次回のテストは来週５日から始まるセパンです。次は玉田選手も登場♪それにしてもスケジュールを見ると、開幕直前までテストがいっぱいですね。。。


インテリマークによると、ロッシ選手が２００８年のシーズン終了までヤマハと契約を交わしたと、２月１日付けで正式にリリースがあったみたいですね。シーズン開幕前に早くも契約更新とはっ。驚きです。でもこれでロッシ選手は先々のことを考えるわずらわしさも心配もなくなり、スッキリした気持ちで今シーズンは王座奪還に集中できますね。。。強そうだな。(^^;

これにより私の野望も一歩前進！『ロッシvs清成』の夢の対決が、既に私の頭の中では繰り広げられています。うひひ。（妄想族でスミマセン）ぜひ現実のものとなるといいなぁ。。

セパン合同テスト終了

２２日から３日間の日程で行われたMotoGPセパン合同テストも、あっという間に終了してしまいました。お天気はわりと良かったようで全日程でDryでの走行ができた模様です。ただし、かなりの暑さだったようですが。

期間中、各サイトを巡ってはいろいろ情報を収集し、その都度ふーん、ほぉー！と反応していた私ですが、MCNでは走行ビデオもアップされていて、久々に聞くエキゾーストノートにワクワクしてしまいました♪と同時に、今回のテストに一緒に参加している清成選手の姿が例え小さくても、まぎれて写ってないかしら？と探したバカです。(^^;（PC環境のせい？で動画がうまく見られず確認できませんでしたけど～）

MotoGPサイト、インテリマークなどのリリースを見る限り、この３日間通してスズキ勢が好調そうでした。初日からホプキンス選手が連日のトップタイム。最終日はロッシ選手にトップを奪われましたが、それでも僅差の２番手を獲得。ロングランでもバーミューレン選手と共に好タイムを記録したようですし、昨年のウィンターテストに引き続き好調を維持してるようです。果たしてこの勢いはシーズン通して持続するのでしょうか？７年ぶりの王者奪還となるか？

ただロッシ選手も元王者として貫禄ある走りを披露したようで、やはり侮れません。今年は『最初から全力で走り抜く』という姿勢でいるらしいですし。王者奪還に向け、かなり本気（と書いてマジと読む）です。

好調さをアピールしたスズキ、ヤマハ勢に対して少し低迷ぎみ？だったのがホンダ勢。最終日はペドロサ選手の４番手が最上位で、ヘイデン選手は手術後まだ完全ではないせいもあってか７番手に止どまりました。
気になるのがホンダライダーが新しいマシンのポジショニングに苦しむというニュース。ヘイデン選手やチェカ選手は小型化されたマシンに順応するため減量もしたとか。ホンダの新しい８００ｃｃマシンはコンパクトな造りに変更され小柄な選手向きになった模様です。となるとヘイデン選手たちよりペドロサ選手の方が有利なのかな？（そして中野選手も？）

意外だったのは（失礼！）カワサキ勢！なんと最終日にド・ピュニエ選手が６番手のタイムを記録！しかもジャック選手と共に両名とも３日間ノントラブルだったそうで！出遅れてる感があったわりには、順調に仕上がっているようで、選手、チームスタッフのコメントからも手応えを感じているのが伝わってきます。

そして気になる日本勢ですが、最終日は中野選手が１５番手、玉田選手が１６番手という結果。二人とも環境、マシン共に変わってゼロからのスタートとなるため、今回もあくまでテストに集中した模様です。まだまだ、これからさっ！


トーチュウには清成選手と中野選手のツーショット写真（といっても別々の写真が一緒に並んでいるだけですが）も載っていて、昔から二人のファンで応援してきた私は大変嬉しく思いました♪
その昔、清成選手がまだ全日本で低迷（！）していた頃、中野選手は既にスター選手でしたが、まさかこの二人が同じ記事で扱われる日が来るとは、当時の私は想像も出来なかった。（笑）良くぞここまで力を付けて来てくれました！

きっと、二人が同じ土俵で戦う日も近い。。と私は思っているのですが、それが現実となったら本当に本当に嬉しいです！まさに夢のよう。。。でも二人が直接バトルするような事態となったら、どちらを応援するか悩む。。。かも？(^_^;

次回のテストは今月３０日からのフィリップ・アイランドです。もうまもなくですね。(^^;

MotoGP移動の秘密

インテリマークに興味深い記事がありました。『MotoGPシーズン中の専任旅行会社』というコラム。世界を飛び回るMotoGP、果たしてシーズン中の移動の手配はどうしているのか？という内容です。

年間スケジュールが決まっていて、開催ごとに世界のあちこちに飛ぶことになるレース関係者、および機材。今年は全１８レース、世界１６ケ国！確かに移動は大変そうです。
手配が滞ってしまったらレースにも出られなくなってしまうし。。。そこにはきっと緻密な計画がなされているはず。でも誰がどうやって？。。。この記事を読むと、その謎が解けます。

いやしかし、その移動距離、時間を改めて目にするとその過酷さが伝わってきます。
記事から引用すると『どのMotoGPチームのメンバーも、IRTAテストを含まない年間シーズンだけでも約50回程度は飛行機に乗り移動している。また、1年間に平均して各チームは11万キロメートル(世界一周の8.5回分）の距離を移動し、一人あたり合計230時間から250時間は飛行機の中で過ごしている。』そうです。

なんと世界一周を８回も！（＠＠）そして年間搭乗時間は約１０日。。。凄すぎ。（想像しただけでゲンナリ）
その手配をほとんど各チーム一人の担当者が計画、手配しているというのだからビックリです。人も物もですよ～！？どんだけの処理能力を持った頭脳なのか。私だったら頭の中が、こんがらがる。。。レースに関する職業もいろいろあるものですね。

MotoGPチームの海外移動に関する手配を専門で請け負う業者もあるそうですが、これまた社員９名の小さな会社というからビックリ。

いつもはこんな裏方さんのことなんか考えずに、お気楽にTVでレースを見ていましたけど、無事にレースが行われるためには、その裏で大変な準備＆手配がなされているんですね。昨年は３連戦が多かったから、さぞ大変だったことでしょう。
今年のレーススケジュールはライダーさんからの声もあって、３連戦は一度も起きないように配慮されたようですが、その分？今年は２連戦がいっぱい。。。で、なんと５回も。やはり大変なことに変わりはないのでしょうね。

レースってつくづく、ライダーさん一人で戦っているわけではないのね。。。と記事を読んで思いました。
そーいえば、今年で参戦１８年目？となるWGPフル参戦グランプリライターの遠藤さんも、似たような、というかそれ以上？！の移動距離、時間を誇るのでしょうね。体は大丈夫なんだろうか。。。？好きじゃなきゃ出来ない仕事、ですよねぇ。きっと。

中野選手トークショー（２）

＜ゲーム大会＞
トークショーの後はクイズ大会があったのですが、一風変わった内容でした。名付けて『中野選手の身体能力でクイズ～！』
握力、背筋、前屈など中野選手の身体能力をその場で測って、数値を当てるというもの。これがなかなか面白かったです！

まずは握力。答えが４択になっていたのですが、４０～５０kgまでの範囲だった（１）、（２）番に対して『もしこの範囲だったらGPライダー失格でしょう～！』と中野選手は豪語。５０kg以上の値だった（３）（４）番しかありえない、といった強気発言をしたのでした。

その言葉を信じて観客のほとんどが（３）（４）番の答え。私も（３）を掲げました。だがしか～し！実際計測してみると（左手で、ですが）『４６kg』。見事（２）番の結果となったのでした。(^^;
『成人男性の平均は４５kg。ちなみに中野選手は、世界でたった２０人しかなれないMotoGPライダーです！』と改めて！ご丁寧に紹介してくれた宮城さんに、中野選手も照れ笑い。（笑）

続いて背筋。こちらもMotoGPライダーだから。。。と、かなり上の数値かと思いきや、実際は成人男性の平均を少し上回る程度。（笑）意外にもMotoGPマシンは普通の身体能力で乗れるようです。（？）
ただし前屈だけは成人男性の平均を大きく上回り、軽く１２cmを記録。意外と身体が柔らかい中野選手なのでした。でもあまりレースには関係ない？？？
中野選手の言葉に翻弄されることなく、見事全問正解で勝ち残った数名の観客はその後、プレゼントをもらっていました。

次にまたまたプレゼントをかけて、動体視力を中野選手と共に観客も一緒に計って競ったのですが（コンマ数秒間出る６桁の数字を読み取るというもの）、これにいたっては中野選手にファンの人たちのほうが勝ちました！。。。あれ？なぜでしょう。GPライダーなのに。(^^;

というわけで、いたって平均的な身体能力だったことが判明した中野選手でしたが、あのモンスターマシンを乗りこなしているわけですから、実際は計り知れない能力がおありなのでしょう！と心の中でフォローした私です。（笑）しかし楽しかったなぁ。

プレゼントをかけた戦いは、最後は人数を絞り込むために中野選手とじゃんけん大会となったのですが、前メーカーでおなじみ『最初はK』で準備していた人でもいたのでしょうか？『もう、最初はこれじゃないですからね～』と手で『K』の字を作ってみせる宮城さん。これに対し『コニカミノルタのK！』の声が飛び、一同笑い。うまい！でも残念ながら却下されてました。（笑）

その後は中野選手との握手会があり終了したのですが、当初は予定していなかった立ち見のお客さんとの握手も自身の意思で実施し、来てくれた全てのファンひとりひとりと握手してくれた優しい中野選手なのでした。素晴らし～い！
私ももちろん握手して頂きました。（何年ぶりか？）中野選手の手は温く、とっても柔らかでした。（笑）

そんなこんなで、たくさんの人の熱気あふれる中で楽しく行われたイベント。中野選手にとってもいい滑り出しとなったように思いました。
そして私も十分に堪能できて大満足でした！イベントの前後に行ったお茶会（笑）も、とっても楽しかったですし。お会いできた皆様、どうもありがとうございました～。(^^)/


お土産に直筆サイン入りポスター（A4版）とピンバッジを頂きました。２００名分しっかり用意してあるなんてリッチ。