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WSB-Rd.1-第1日目の様子

2008-02-22 | レース/WSB
WSB第一戦カタール大会。初日の清成選手の結果はFP1では2'03.560のタイムで15位(トップからは+2.857)、QF1では2'02.494のタイムで21位(同+2.867)でした。

初日はDryで行われましたが、この日のカタールは物凄い強風だったようで、天気予報を見ると警報?のようなものも出ていました。
周りを砂漠で囲まれているロサイルサーキット、この状況ではコースに砂も舞い込んで、さぞ大変なコンディションとなったことでしょうね。。。

私は仕事だったためFP1はLT観戦できなかったのですが、リザルトを見ると清成選手は2回のピットインを行ったほかは、終始走り込みに重点を置いていたようでした。アベレージは2'03~04秒台。このサーキットを本格的に走るのはほぼ初めてと言っていいほどですからね。まずは慎重な滑り出しです。

このセッションではスズキのニエト選手がトップタイムをマーク。以下コルサー選手、芳賀選手、加賀山選手、ベイリス選手と続き、レギュラー陣がしっかりと結果を残してました。中冨選手、青山選手、玉田選手はともに19位、21位、24位とちょっと低迷。

続いて行われたQF1では序盤からベイリス選手、芳賀選手、コルサー選手らがタイムを出してきて、トップは慌ただしく入れ替わる展開となりました。そんな中、清成選手は小刻みにピットインを繰り返しながら徐々にペースを上げつつも、まだまだ調整中?のようでした。
BSB時代は3回のフリー走行を経てからの予選でしたからね。初日から早々に予選が行われ、ある程度タイムを出さなきゃいけないWSBのこのスケジュールは、今までと勝手が違い清成選手にとっては結構大変かもなぁ。。。でも、慣れなきゃいけないんだろうなぁ。。。などと色々考えながら (^^; 、頑張れ~!とLT観戦しながら応援してました。

しかし、そんな心配を打ち砕くように、清成選手は最後に力走を見せてくれました!
セッション終了まで5分を切った頃にピットアウトしてきた清成選手は、ラストアタックに成功!最後の最後、チェッカーを受けた周でベストタイムをマーク♪FP1より1秒以上も速いタイムを出してきました!走れば走るほど、まだまだタイムアップもしてくれそうで、今後に期待が持てるなぁという印象を受けました。(^^)

この予選は結局、中盤辺りからずっとトップに位置していたコルサー選手が制し、見事暫定ポールとなりました。2番手にベイリス選手が付けてここまでが1'59秒台。3番手のニエト選手から2分台となり、以下、芳賀選手、加賀山選手と続き、中冨選手は24位、青山選手、玉田選手が26位、27位という結果となりました。
玉田選手はセッション中盤あたりまでずっとノータイムで、ピットインを繰り返していましたが、何かあったのでしょうかね???

それにしてもリザルトを見ると上位陣はヤマハ、ドゥカティ、スズキのオンパレード!ホンダ勢はというと、12位のマガリッジ選手が最高位。。。むー、テスト量の差が出たかな、という感じ?(^^; でも事前に準備がしっかりと出来ていたチームが速いのは、当たり前な訳で!ホンダ勢のこれからの巻き返しに期待ですっ!
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