
そして、私の大本命チームだった#19モリワキ~!あのスタート時のフルウェットの中、スリックタイヤで出ていく!という大勝負に出ましたが。本当にびっくりしました~っ!でも、何で?何で?何で~???と私の頭の中は大混乱でした。(^^;
ピレリ&モリワキマシンにとっては好都合となった低い路面温度。そして、雨に強い清成選手がスタートライダーだというのに~!どうして自分たちの強みを活かさず、そんな大博打を打つ必要があるのか?!と。
この策に勝機はあるの~?!私的にはないですけど~?!(汗)そんな思いを抱きながらスタートからの走行を、ただただ唖然としながら見ていました。( ̄□ ̄;)
清成選手は最初、どこにいるのか?!と探すのが大変なくらいに、予想以上の下位を走っていました。おおよそ最後尾辺り?
そして1周走るごとに、上位陣とは約20秒の差が開いていく展開に。2周で40秒、3周で約1分!。。。もう、それはそれは絶望的とも言えるタイム差でした。。。orz
この時点で私の8耐は、終わった感ハンパなかった。。。です。(-_-; あまりにも早すぎる展開~!(怒)
こんなにもタイム差が開いてしまっては、たとえタイヤ交換のためのピットインをしないにしても、もう取り戻すことは不可能です。。。(T-T)
このお天気と、この後の不安定なお天気は、モリワキにとって有利に働くと思って期待していただけに、まるで裏切られたかのような、言いようのない、怒りにも似た気持ちや悔しさが、一気に込み上げて来ました。。。もう序盤の数周は、ぶつけ所のない気持ちでいっぱいになって、ワナワナ震えていましたよ、私は。(-_-;
せっかくこの日のために、チームも選手も今まで頑張って努力して、いろんなことを積み上げて来たのに~!私だってこの1年間、いろんなことを頑張って楽しみに待ちわびて、ようやくこの日を迎えたのに~!な~にをやってんだよっ、モリワキ~!!!(怒)
ってか、誰がこの策で行くと決めたのかしらないけど、誰かノー!と言う人はいなかったのか~いっ?!(`Δ´)
せっかくここまで入念に準備してきたんだから、もっと大事に、堅実に行ってほしかった。。。
1年間待って待って待ちわびて。やっとこの日を迎えたのに。まさかこんな戦いぶりを見せられるなんて。(涙)
どうせダメ元で行くなら正々堂々と、真っ向勝負で挑む姿が見たかった!それで負けたほうがよっぽど納得がいって、スッキリした気持ちで終われるよっ!バッカヤロー!と。心の中で文句タレタレの私でした。(^^;(暴言スミマセン)
今年のモリワキは、確実に昨年よりも進化している手応えを感じられましたし、こんなギャンブルをしなくてもいいレースが出来て、ワークス勢の下、プライベーター勢トップの位置に付ける力はあっただろうに、と。
。。。でもこれはあくまでファン目線での考えであって、チームとして目指していたのはそこじゃない、ということでしょうか?あくまでも、狙うは勝利の二文字だった、とか?!
でもそれはそれで、初めから多くを望み過ぎよ~!と思ってしまいますが。(-_-;
期待していただけに、本当にがっかりしてしまったスタート序盤でした。(涙)これから先、どうやって8時間のレースを楽しめばいいんでしょう?と。そう思ってしまうくらいに、絶望感がハンパなかった。。。(´o`;
それでも。清成選手は走りにくそうながらも懸命に、健気に走行を続けていました。ピットインしてタイヤ交換をする気配もなく。。。
それを見ていたらいたたまれなくなってきて、もうホントに泣きそうになりました。(T-T) そしてようやく私の気持ちも『頑張って!』と応援モードになりました。もう、この時点で諦めが付いたというか。。。(笑)
その間、5周ほどかかったでしょうかね?(後でホンダサイトのレポートを見たら、清成選手は3周ほどで諦めがついて気合いを入れたとか。私よりも若干早かったですね。(^^;)
幸いお天気は回復してきて、時折日差しも出ていましたし。後は出来るだけ早く路面が乾いて、出来るだけ早い段階でペースを上げられるように!そしてこれ以上のロスタイムを作らないために、出来るだけ周回数を引っ張って、ピットイン回数を減らすしかないね~!と思いながら、祈るような気持ちで応援しました。

しかしその後も流れは、モリワキにとっては有利に働きませんでした。(-_-;
何度も入ったSCも、前を行くマシンとの間に入ってしまって、せっかく追い上げていたのにまた差が開いてしまったり。
ピットインのタイミングと天候も、なかなかうまく噛み合わなくて、終盤はドライで行ける所を今度はレインタイヤで長らく走るはめになってしまったり。一度狂った歯車は、そうそう簡単には元には戻りませんでした。。。
それでも選手たちは懸命に走り続けてくれました。ビット作業も問題なく行われていたようですし。マシンもトラブルなど出ずに、最後まで走ることが出来ました。
あのレース序盤の立ち上がりで、致命的とも言える展開になってしまったのに。最後まで諦めずに、果敢な走りを見せてくれました。それだけが本当に、私にとっても救いでした。。。

日も傾きかけたレース終盤、いいペースで疾走していた清成選手は、やっぱりカッコ良かったです。(*^_^*) ホントはもっといいレース展開で、この走りを見たかったですが。これも8耐、なんですよねぇ。
結果、モリワキは今年の8耐を8位でフィニッシュ。昨年よりも好リザルトですし、昨年とは違って見事な追い上げを見せてはくれましたが。。。序盤の作戦ミスがなかったら、もっと上位に食い込めただろうに。。。と思うと、悔しさが募ります。(;-;)

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