WSB－Rd.2－第二日目の様子

二日目の清成選手の結果は、QF2では前日のタイムを上回ることなく同タイムのままで総合９番手となり（トップとの差も変わらず）SP進出！FP2では1'59.495のタイムで４番手！（同+0.431）、SPではSP2まで進み1'59.055のタイムで１２番グリッドとなりました！天候晴れ、路面はDry。

気温２７℃、路面温度４１～４２℃と、初日とほぼ変わりないコンディションの中で行われた二日目。でしたが、最初のセッションQF2では開始早々から転倒者が続いてちょっとバタバタしてました。皆さん大事には至らずその後も元気に走行出来ていたようですが～。(^^;

このQF2では２回目の予選というのにセッションはわりと静かな展開となりました。タイム更新出来なかった選手も多く、前日のタイムを更新出来たのは全体のおよそ３分の２ほどの選手でしたかね。
前日の予選１回目で１、２番手だったスピーズ選手、レイ選手もここではタイム更新ならず。でもスピーズ選手はこの日も相変わらず好調そうで、５９秒台を連発していました！速いです～。（＠＠； 対してレイ選手はここへ来てちょっとペースダウンな感じ？驚くほどの速さ、というものは見せてはいませんでした。
逆に調子を上げてきた感があったのがサイクス選手。初日は１０番手あたりに位置していましたが、ここでは一気にタイムを上げてきて４番手へ浮上！アベレージもい～い感じです！彼はスピーズ選手のチームメイトですが、チーム全体の仕上がりも良いということなのでしょうかね？

清成選手もこのQF2ではタイム更新を果たせませんでしたが、小刻みにピットインを繰り返し、何かを調整・確認しているようでした。最後にまたしてもマシントラブルでセッション終了。。。となったのが少し気がかりでしたが、着々と調整は進んでいるようでした。
その他日本勢は１４番手の中野選手を筆頭に以下１５、１６番手に芳賀選手、加賀山選手となり、苦戦気味ながらもギリギリでSP進出！玉田選手は２２番手でSP進出を逃してしましました。残念。

続くFP2は静かな展開だったQF2から一転、全体のペースも上がってきて賑やかな展開となりました。皆続々と５９秒台に入れてきて、速かったです！これはレースでも混戦必至か。。。？
ただここでもトップはスピーズ選手となり、アベレージもものすごーーーく高くて一人別次元にいるような強さを見せていました。セッションの約半分の時間をピット内で過ごすほど、超！余裕ありげな感じ？
。。。こりゃ～マズイねぇ。ヘタすると大逃げされちゃうよ。(^^; まあレースでは何が起こるか分かりませんからね、最後まで望みを持っていきましょう！（笑）
ここでも調子良さそうだったのがサイクス選手。しっかり２番手に付け、チーム・ワンツーを決めました。

清成選手はこのセッションでも慌しくピットインを繰り返していて、いまだガッチリ決まった感は見えてはきませんでしたが、マシントラブルの影響もなさそうでペースもさらに上がり、ラップタイムでは５９秒台中盤を刻めていましたし、アベレージで見るといい感じ♪決勝にも期待が持てます。(^^)
あとはグリッドだな～と思いながらSPを観戦したのですが。。。ここで清成選手はなんと転倒してしまいました！あ～やってもうた。（涙）

SP1を７番手で難なくクリアした清成選手！しかし続いて行われたSP2では、先陣を切ってコースに飛び出しアタックするも、痛恨のスリップダウン～！転倒を喫してしまいました。
幸いダメージは少なく、すぐピットに戻って再度アタックが出来ましたが、時間ギリギリまで粘って走行を続けるも、僅かに届かず敗退。（涙）結果１２番手、３列目からスタートすることとなりました。あ～残念。悔しいねぇ～！

SP3の結果、P.Pはスピーズ選手。なんとルーキーながら開幕から２連続のポールスタートとなりました！２番手にシュムルツ選手、以下ビアッジ選手、芳賀選手のフロントローという結果。
中野選手も今回健闘して６番グリッド獲得！となり、加賀山選手はSP2で敗退し１４番グリッドとなりました。

いやしかし、アレですね。。。この新フォーマットのSPは勝利に辿り着くための、ヒジョーに大きな壁ですね。極めて難関！そしてストレスが超～溜まるーっ！(^^;
このSP中に２本の予選タイヤが使えるようですが、選手によって作戦は様々？なようで、どのタイミングで使用するかによって、大きく結果が異なったり。。。とても難しそうです。今回もレイ選手やノイキルヒナー選手らが、まさかのSP1敗退となってしまいましたし。
逆に良い結果を得る選手も当然いて、リザルトを見てみると今回はバーン選手がどうやら２本の予選タイヤをSP2までに使用し、見事SP3進出を果たした模様？結果、SP3セッションでは最下位でしたが、立派にセカンドロー獲得！これも作戦勝ち、といったところでしょうか。

しかし悔しーぃ。今までのセッションで低迷していた選手らが、ここで一気に巻き返してきて上位に付けてくるというのは、見ていてなんとも悔しーぃ。まあ逆の立場となったらきっと、やったー♪一発逆転だ！と喜ぶのでしょうけどね。（笑）
でもWSBシリーズでも今後、走行時間枠を短縮してまで経費削減をしようとしているのに、何回も走って何本もタイヤを使う新SPはちょっと、その概念にも反しているようにも思ってしまう。。。私は以前のほうが好きだな。元に戻らないかな。（爆）

前戦に引き続き清成選手は今回も、それまでの良かった結果をグリッドに結び付けることが出来ずに終わり、私も悔しさが募ります。もうストレス溜まりまくりです。。。
でも！開幕戦で勝利した芳賀選手は４列目からのスタートでしたからね！決して不可能ではないこと！私もまだまだ諦めませんよ～！
決勝ではぜひ素晴らしい走りを見せて、この悔しさを晴らしてくださーい！期待しています。(^^)/