【2022年8耐】総括（３）

EWCの戦いとしては、今年はレギュラーチームの参戦は少なかったようですが、#7 YARTと#37 BMWが予選から速かったですね～！
#37は私はノーマークだったので、予選上位に食い込んでくるのを見て『どこのチーム？！』と驚きましたが、レギュラーのBMWだと知ってさらに驚き。(笑)

しかし決勝では、両者とも不運に見舞われてしまいました～。



YARTはスタートに失敗。(^^; エンジンがかからなかったようで、一気にごぼう抜きされてしまいました～。せっかく３番グリッドだったのに、残念！

それでもYARTはその後、高いアベレージで確実に順位を上げていき、途中まではレギュラー陣の中では最上位？に着けていました。が、終盤に#74 アケノスピードと接触転倒してしまいました～。(ToT)
…ここでもこの瞬間を捉えていた方がいらっしゃいまして！私も動画を拝見しました。

…ん～、色んな意見があるとは思いますが、私としては両チームともに不運でしたね、としか言いようがありません。(^^; 両者とも、それまではいい走りを見せていましたからねぇ。
アケノスピードもノリックJrが走っていて注目していたので、ゴールまであと少し！のところで起こったこのアクシデントは、私もショックでした。(>_<)

でもその後YARTは、素晴らしく速い修復作業でコースに復帰！ペナルティもありタイムロスもしたのに、結果的には７位フィニッシュとなりましたっ。すごっ。

BMWのほうは、残念ながらトラブルがあったのか？唯一のリタイアとなってしまったのが残念でした。



ポイントリーダーであるヨシムラを追いかけていた#5 TSRは、やはり土曜日に起こったジーノ選手の事故から、流れが変わってしまったのでしょうか？
決勝ではスタートこそ素晴らしいスタートダッシュでホールショットを奪いましたが、その後はブレーキトラブルなどあって振るわず。10位に終わりましたねぇ。見ていても何だか、いつものTSRらしい勢いを感じられなかった印象でした。
耐久戦ラスト1戦も、困難に負けず頑張って欲しいです。ジーノ選手の1日も早い回復を私も祈っています。



というわけで、コロナ禍の中で行われた今回の8耐でしたが、やはり開幕前の検査で陽性となり、出場出来なかった選手が出てしまいましたね。（涙）
今回直前となって出場出来なかった岩田悟選手も、本当に残念でした！(>_<)
にしても、こんなにギリギリになって欠場となるなんて！あまりに酷い。(T-T) 来年はこんなことなくなるといいな…。



と、残念なことなどもありましたが、
今年の8耐では若い選手たちの活躍も目立っていたな♪という印象もありました☆
原田哲也氏が監督を務めていた、#806 NCXXレーシングの伊藤選手、南本選手、井手選手たちは若者らしい(笑)イケイケ・ドンドン的な勢いが感じられ、いい走りに見えました♪
その他、岩戸選手や浦本選手、作本選手、国峰選手らと、ここに書ききれないほどのたくさんの若手選手たちが、勢いがあるいい走りを見せていました～。…確実に世代交代はやってきている？(^^;

これまで最前線で戦っていた主力選手たちが、一歩ずつ退いていくのを目の当たりにするのはやっぱり寂しいですが、後に続く選手たちも確実に育っているのは嬉しいものですね。(^-^)



この8耐で現役ラストランとなった、青木宣篤選手の引退セレモニー＆走りも、しっかりと見届けましたよ♪
スタートライダーの寺本選手が転倒～！とのアナウンスには、ヒョェ～！（；o；）となりましたが、その後無事走れて良かったです。(^^;
最後の走行を終えた宣篤選手の姿を捉えたEWC公式映像も見ましたが、やっぱり込み上げるものはありますよね、と私も涙。(T-T)

もうノブちゃんのあの豪快なウイリーも8耐で見られなくなっちゃうんだな、と思うと本当に寂しいです。（；；）いつもヘアピンで楽しみにしていましたよ。
青木家は、私がロードレースファンになるきっかけを与えてくれた大切な存在です。彼らがいたから今の私がある、と言っても過言ではないくらいです。(^^) だからとっても感謝しています。
今まで本当にありがとうございました！お疲れ様でした！レースファンとして、出会えて本当に楽しかったですよ～！ありがとう～～♪♪♪＼(^o^)／


もうこの姿も見れないと思うと、寂しいですね。（；；）


転倒やトラブルなどあり規定周回数には届かず、完走扱いにはならなかったチームもありましたが。今年の8耐では、前述の#37 BMWの1台を除いて全車チェッカーを受けられたようです♪

応援していた#42 チーム長野も転倒があったようで（涙）わずかに周回数が足りず、惜しくも完走扱いにはなりませんでしたが、無事チェッカーは受けられたようで♪良かったです♪
…恐竜プール、実際にも使われていましたね。(笑)（実用性もあったとか♪）そして木曜日の豪雨の日には、ピット川でアヒルレースをしちゃうなど、何かと遊び心を感じる楽しいチーム☆また来年もぜひその姿を応援したいです！お疲れ様でした！(^o^)／


今回の参戦数は45台でしたが、このくらいの台数だとコース上が混み混みにならなくて、いい感じに思えました。いつもならコース上がごった返していて、見ていてちょっとハラハラするシーンもあったりしますが。それもなかったので安心して見ていられました。
安全のためには、このくらいの台数が無難なのでは～？とも思いますけど。最近の8耐は、スプリント化も激しいですからねぇ。来年はどうなるかな？



というわけで、長々と書いてしまいましたが（汗）語りだすとやはり止まらなくなりますね。(^^; 各チームそれぞれにドラマがあるでしょうから、当たり前ですよね。
あとはゆっくりチームのレポートなどを見て余韻に浸りたりつつ、自分も来月の弓の審査に向けて、頑張りたいと思います。
審査まであと半月しかなく（汗）ちょっと焦りもありますが～。(^^; 今回の8耐でもらった感動を自分のパワーに変えて☆今年最後の審査に向けて、頑張るぞ～！


それでは、8耐に関わった全ての皆さん、お疲れ様でした！3年ぶりの8耐は、やっぱり楽しかった♪♪♪o(^o^)o ありがとう～！！

来年は果たしてどんな戦いとなりますかねぇ？強いホンダが復活したのは良いですが、ホンダだけ強くてもつまらないので(^^; 他メーカーさんもガチの参戦をお待ちしておりますっ。
そして巧選手が今回、8耐4勝目を挙げましたからね～♪誰かが5勝目を挙げるのか？それも注目ですねっ。

そんなこんなに思いを馳せつつ、また来年もぜひ無事に開催されることを祈って（来年はぜひトークショーとかも普通にやってほしいところ！）私も楽しみにしていたいと思いま～す。

ではまた次の8耐でお会いしましょう！皆さん、お疲れ様でしたっ！ここまでお読みいただき、ありがとうございました！(^o^)