そんなこんなで、お正月休みもあと一日!となった朝。ゆったりモードだった日々が急変しました。なんと突然の愛犬の体調不良!(ToT)
朝起きたら小屋で吐いてしまっていた愛犬。これはたまにあることなので、それほど驚くことはなかったのですが、その後の様子に動揺。(涙)なんと自力で立ち上がることが出来ない!(゚□゚;)
何とか小屋から出して立たせてみるも、足もガクブル、体全体もガクブルしてまともに立ってもいられない。どうにか床に伏せて座ることは出来ましたが、まるで寝落ちするかのように、こっくりこっくり寝てしまいそうになってしまい…(意識が朦朧としていた?)
これは明らかにおかしい!と、速攻で病院に連れて行くことに。
病院では先生が見て一言『重症だね…』と。そのまま検査入院することになりました。
病院に向かう車の中で愛犬を抱っこしていた時も、ぐったりしていたし。いつもとは違った感じがしたので、その後の容態が気が気じゃなかったです。また元気に家に帰ってくることは出来るのか?!心配でたまらなかった。(;;)
その後夕方になって、一応の検査結果を電話で連絡いただきましたが、相当重症なようで…。胆のうとか膵臓とかの腫れもあるとか…。とりあえず今回は点滴を打って回復を試みるので、元気になったら手術を考えたほうが良いかも?とのことでした。
なので、まずは一晩頑張って持ちこたえて、元気に家に帰ってきて~!と、涙ながらに祈っていましたが…。翌朝病院から連絡があり、息を引き取ったと…。
無念極まりなかったです。(;;)逝ってしまうのであれば、せめて一緒にいて見送ってあげれば良かったのかな?とか。一人で心細かったよね、お腹痛かったよね、気づいてあげられなくてごめんね…とか。それはもう、ありとあらゆる後悔の念が沸き上がりました。ホント、至らない親でごめんなさい。(-_-;
大晦日の様子。
珍しくダンナくんの席で、ゴロニャン♪と
甘える様子を見せてました。
まるで猫。(笑)
今年の3月で13歳となるはずだった愛犬。10歳を超えてから、心臓病とか甲状腺のホルモン異常とか、いろいろ患ってはいました。ですが、かかり付けの先生が超自然派で、あまりあーせい、こーせいとは言わない方だったので、その重症さ加減に全く気付かなかったです。
食べるもの食べて、出すもの出せていれば大丈夫、との言葉を信じて検査もちゃんとしないで来てしまった…。
考えたらきりがないですが、今となっては何を言っても考えても手遅れです。何が正解だったのかも、どんな選択が正しかったのかもわかりません。
ただ、うちの子は逝ってしまった…この変わらない現実があるだけです。
新年早々、大きな悲しみに襲われてしまった我が家…。(涙)
元旦の朝、お節を狙う
の図。(笑)
この時はいつもと
変わらなかったのにな。
購入して届いたばかりのドッグフードも、元気がない時でもこれだけは食べてくれるから、と用意していたささみも。行き場を失くしてしまいました。
もう愛犬が戻ることのない小屋も、もう使うこともなくなった大量のおトイレシートも。たくさん買い置きしているおやつも何もかも。目に映る全てが空しく、悲しく感じるばかり…。
仕事から帰ってきても、鳴き声一つしない静かな部屋に、猛烈な寂しさを感じてしまいます。(;;)
と同時に、もう家事をしていても、洗濯物を干していても、トイレに入っていても、お風呂に入っていても、お化粧をしていても、ギャンギャン鳴かれてせかされることもないのだな、とも思いました。
仕事や買い物から帰ってきても、慌てて小屋から出して遊んであげる必要もないし、ご飯やおトイレを待っているからと寝坊しないで朝、起きる必要もない。
仕事帰りに飲んで帰ったっていいし、そういった『しばり』も、もう気にしなくていいんだね…と。ここでもやはり、自分がどんどんと『解放』されていくのを感じました。
こんなこと言ったら薄情にも受け取られるかもしれませんが。(汗)でも実際、自分がどんどんと軽くなっていくような、そんな不思議な感覚も今は、悲しみと同居している感じなのです。
スヤスヤ寝ているようにしか見えない…。
病院からは早々にお花もいただきました。お心遣いが嬉しかったです。
一足早い春の香りに癒されました。
こうして昨年から引き続き『いつかはこの日がくる、とわかってはいたけど…』という日を、立て続けに経験することになった私ですが、さすがにこうも続くと辛いですね。(T T)
わかってはいても、いざその時を迎えると受け止めるのは中々難しい…。なんかもう、何もかもを失ってしまった感じさえします…。
目の前に広がるのは、なーんにもない、がらんどうで真っ白な空間。そこにただ一人、ポツネンと自分がいるだけ…みたいな。そんな感覚です。なんか自分の意に反して、新たなステージだけがどんどんと構築されていって、用意されてる感じ…。
昨年から私の人生のフェーズも変わり、新たな章に入った感がありましたが、新たに始まるステージは半端なく、鬼ハードモードなのか?!
でも。何もないのは新たなステージの空間だけで、私自身の中にはたくさんのものがある。そうも思います。
愛犬がこのタイミングで旅立ったのにも、意味があるように思えるのです。
これまで愛犬は、私たちにたくさんの元気と癒しをくれました。ただ居てくれるだけで、私たちは幸せを感じられました。辛い時も苦しい時も、その愛くるしい姿にホントに助けられ、力をもらって乗り越えられた。
でもこの後の新たなステージでは『私を頼らず自力で頑張りなね!』と、自立を促されたようにも感じるのです…。厳しいながらも、これも愛犬からの愛、なのかしら?なんて。(笑)
そして、その準備は出来ているから大丈夫だよ!と。だからこその、お別れなのかも?とも…。私の勝手な想像ですけどね…。
でも、これまで体験、経験してきた全てのこと全部が、今の私を作っている。ゲームのRPGで言ったら、フル装備完了状態の主人公か?と思うほど準備万端?(笑)だからきっと、私は大丈夫。新たな章でも自分らしく、自分の物語を創造します!
***
そうは言っても、悲しみがすぐに消えるわけではありません。(涙)鳩尾のあたりからグワッと生気を奪われるような、そんな深い悲しみ…。これは何度経験しても慣れるものではありません。人間二人だけとなった我が家は静か過ぎて、寂しさに溢れている…。(;;)
こういう時いつも思いますが、なんだか自分だけが時空のポケットに挟まって、流れる時間から取り残されているかのような、そんな感覚に陥ります。
それでも世間は何事もなかったかのように、いつも通りに平然と進んでいく…。それがまた悲しい。(T^T)
でも悲しみに暮れてばかりもいられず。泣きすぎて別人のようになった目でも、その恥ずかしい顔をさらして仕事には行かなきゃいけないし。(-_-; 悲しくてもお腹は空くし、ごみも出さなきゃいけないし。ゆっくり悲しみを味わってる暇もない。
ダンナくんも、愛娘の最後を見送りたくてもそれも出来ず、後ろ髪引かれながらも泣く泣く仕事に行ったり。
なーんか世知辛いですね人の世は、と思ってしまいます。もっともっと、気持ちとか感情優先で生きられたらいいのにね、なんて。
旅立ちの日、お庭と一緒に。
残念ながらダンナくんは立ち会えませんでしたが
その代わり私は、一人でゆっくりとお別れの時を過ごせたので良かったです。
この悲しみは、そう簡単に癒えるものじゃない、ということは知っている。
でも、いつしか時が和らげてくれる、ということも知っている。
だからきっと、私は大丈夫。(言い聞かせるように二回言ってみた。(笑))
人は時に、悲しみに打ちひしがれてしまうほどの弱さも持っているけど、弱いだけじゃないと思うのです。人は強さも絶対に持っている。だから自分の強さを信じます。
そして悲しみの底には、やっぱり愛があるのよね~、とも思います。今回も愛犬からもらった愛、自分が注いだ愛、そして周りの人たちからの愛をとても感じられました。この場を借りて、本当にありがとうございます!
ということで、新年早々なかなかヘビーな内容でお届けとなりましたが。(^^;
これからゆっくりとしっかりと、悲しみと寂しさを噛みしめて、現実を受け止めていきたいと思います。
時間はかかるかも?ですが、きっと元気に復活します~!今年はまだ始まったばかりですしねっ。
ホントに最後まで手のかからない
可愛くて、優しくて、いい子だった。
たくさんの思い出と、かけがえのない日々を
ありがとう。
朝起きたら小屋で吐いてしまっていた愛犬。これはたまにあることなので、それほど驚くことはなかったのですが、その後の様子に動揺。(涙)なんと自力で立ち上がることが出来ない!(゚□゚;)
何とか小屋から出して立たせてみるも、足もガクブル、体全体もガクブルしてまともに立ってもいられない。どうにか床に伏せて座ることは出来ましたが、まるで寝落ちするかのように、こっくりこっくり寝てしまいそうになってしまい…(意識が朦朧としていた?)
これは明らかにおかしい!と、速攻で病院に連れて行くことに。
病院では先生が見て一言『重症だね…』と。そのまま検査入院することになりました。
病院に向かう車の中で愛犬を抱っこしていた時も、ぐったりしていたし。いつもとは違った感じがしたので、その後の容態が気が気じゃなかったです。また元気に家に帰ってくることは出来るのか?!心配でたまらなかった。(;;)
その後夕方になって、一応の検査結果を電話で連絡いただきましたが、相当重症なようで…。胆のうとか膵臓とかの腫れもあるとか…。とりあえず今回は点滴を打って回復を試みるので、元気になったら手術を考えたほうが良いかも?とのことでした。
なので、まずは一晩頑張って持ちこたえて、元気に家に帰ってきて~!と、涙ながらに祈っていましたが…。翌朝病院から連絡があり、息を引き取ったと…。
無念極まりなかったです。(;;)逝ってしまうのであれば、せめて一緒にいて見送ってあげれば良かったのかな?とか。一人で心細かったよね、お腹痛かったよね、気づいてあげられなくてごめんね…とか。それはもう、ありとあらゆる後悔の念が沸き上がりました。ホント、至らない親でごめんなさい。(-_-;
大晦日の様子。
珍しくダンナくんの席で、ゴロニャン♪と
甘える様子を見せてました。
まるで猫。(笑)
今年の3月で13歳となるはずだった愛犬。10歳を超えてから、心臓病とか甲状腺のホルモン異常とか、いろいろ患ってはいました。ですが、かかり付けの先生が超自然派で、あまりあーせい、こーせいとは言わない方だったので、その重症さ加減に全く気付かなかったです。
食べるもの食べて、出すもの出せていれば大丈夫、との言葉を信じて検査もちゃんとしないで来てしまった…。
考えたらきりがないですが、今となっては何を言っても考えても手遅れです。何が正解だったのかも、どんな選択が正しかったのかもわかりません。
ただ、うちの子は逝ってしまった…この変わらない現実があるだけです。
新年早々、大きな悲しみに襲われてしまった我が家…。(涙)
元旦の朝、お節を狙う
の図。(笑)
この時はいつもと
変わらなかったのにな。
購入して届いたばかりのドッグフードも、元気がない時でもこれだけは食べてくれるから、と用意していたささみも。行き場を失くしてしまいました。
もう愛犬が戻ることのない小屋も、もう使うこともなくなった大量のおトイレシートも。たくさん買い置きしているおやつも何もかも。目に映る全てが空しく、悲しく感じるばかり…。
仕事から帰ってきても、鳴き声一つしない静かな部屋に、猛烈な寂しさを感じてしまいます。(;;)
と同時に、もう家事をしていても、洗濯物を干していても、トイレに入っていても、お風呂に入っていても、お化粧をしていても、ギャンギャン鳴かれてせかされることもないのだな、とも思いました。
仕事や買い物から帰ってきても、慌てて小屋から出して遊んであげる必要もないし、ご飯やおトイレを待っているからと寝坊しないで朝、起きる必要もない。
仕事帰りに飲んで帰ったっていいし、そういった『しばり』も、もう気にしなくていいんだね…と。ここでもやはり、自分がどんどんと『解放』されていくのを感じました。
こんなこと言ったら薄情にも受け取られるかもしれませんが。(汗)でも実際、自分がどんどんと軽くなっていくような、そんな不思議な感覚も今は、悲しみと同居している感じなのです。
スヤスヤ寝ているようにしか見えない…。
病院からは早々にお花もいただきました。お心遣いが嬉しかったです。
一足早い春の香りに癒されました。
こうして昨年から引き続き『いつかはこの日がくる、とわかってはいたけど…』という日を、立て続けに経験することになった私ですが、さすがにこうも続くと辛いですね。(T T)
わかってはいても、いざその時を迎えると受け止めるのは中々難しい…。なんかもう、何もかもを失ってしまった感じさえします…。
目の前に広がるのは、なーんにもない、がらんどうで真っ白な空間。そこにただ一人、ポツネンと自分がいるだけ…みたいな。そんな感覚です。なんか自分の意に反して、新たなステージだけがどんどんと構築されていって、用意されてる感じ…。
昨年から私の人生のフェーズも変わり、新たな章に入った感がありましたが、新たに始まるステージは半端なく、鬼ハードモードなのか?!
でも。何もないのは新たなステージの空間だけで、私自身の中にはたくさんのものがある。そうも思います。
愛犬がこのタイミングで旅立ったのにも、意味があるように思えるのです。
これまで愛犬は、私たちにたくさんの元気と癒しをくれました。ただ居てくれるだけで、私たちは幸せを感じられました。辛い時も苦しい時も、その愛くるしい姿にホントに助けられ、力をもらって乗り越えられた。
でもこの後の新たなステージでは『私を頼らず自力で頑張りなね!』と、自立を促されたようにも感じるのです…。厳しいながらも、これも愛犬からの愛、なのかしら?なんて。(笑)
そして、その準備は出来ているから大丈夫だよ!と。だからこその、お別れなのかも?とも…。私の勝手な想像ですけどね…。
でも、これまで体験、経験してきた全てのこと全部が、今の私を作っている。ゲームのRPGで言ったら、フル装備完了状態の主人公か?と思うほど準備万端?(笑)だからきっと、私は大丈夫。新たな章でも自分らしく、自分の物語を創造します!
***
そうは言っても、悲しみがすぐに消えるわけではありません。(涙)鳩尾のあたりからグワッと生気を奪われるような、そんな深い悲しみ…。これは何度経験しても慣れるものではありません。人間二人だけとなった我が家は静か過ぎて、寂しさに溢れている…。(;;)
こういう時いつも思いますが、なんだか自分だけが時空のポケットに挟まって、流れる時間から取り残されているかのような、そんな感覚に陥ります。
それでも世間は何事もなかったかのように、いつも通りに平然と進んでいく…。それがまた悲しい。(T^T)
でも悲しみに暮れてばかりもいられず。泣きすぎて別人のようになった目でも、その恥ずかしい顔をさらして仕事には行かなきゃいけないし。(-_-; 悲しくてもお腹は空くし、ごみも出さなきゃいけないし。ゆっくり悲しみを味わってる暇もない。
ダンナくんも、愛娘の最後を見送りたくてもそれも出来ず、後ろ髪引かれながらも泣く泣く仕事に行ったり。
なーんか世知辛いですね人の世は、と思ってしまいます。もっともっと、気持ちとか感情優先で生きられたらいいのにね、なんて。
旅立ちの日、お庭と一緒に。
残念ながらダンナくんは立ち会えませんでしたが
その代わり私は、一人でゆっくりとお別れの時を過ごせたので良かったです。
この悲しみは、そう簡単に癒えるものじゃない、ということは知っている。
でも、いつしか時が和らげてくれる、ということも知っている。
だからきっと、私は大丈夫。(言い聞かせるように二回言ってみた。(笑))
人は時に、悲しみに打ちひしがれてしまうほどの弱さも持っているけど、弱いだけじゃないと思うのです。人は強さも絶対に持っている。だから自分の強さを信じます。
そして悲しみの底には、やっぱり愛があるのよね~、とも思います。今回も愛犬からもらった愛、自分が注いだ愛、そして周りの人たちからの愛をとても感じられました。この場を借りて、本当にありがとうございます!
ということで、新年早々なかなかヘビーな内容でお届けとなりましたが。(^^;
これからゆっくりとしっかりと、悲しみと寂しさを噛みしめて、現実を受け止めていきたいと思います。
時間はかかるかも?ですが、きっと元気に復活します~!今年はまだ始まったばかりですしねっ。
ホントに最後まで手のかからない
可愛くて、優しくて、いい子だった。
たくさんの思い出と、かけがえのない日々を
ありがとう。
読んでてウルウルきちゃいました。(;;) 温かいお言葉、ありがとうございます!
うんうん、一緒に過ごした時間は、お互いに幸せだった☆と、私も思います。
色々考え出すと、いろんなことをまた思って泣けてくるので(涙)今はありのままを受け入れるようにしています。そしたらようやく、心の平穏が保てるようになってきました。
まだまだ寂しく恋しいですが、そういう時は写真を見て『やっぱり可愛いね~♪』と、ダンナくんと二人で思い出に浸ってニヤついています。(^^;
JUNさんとこも、新たな子をお迎えしたのですね!モネちゃんも可愛い♪けど私には翔くんとの見分けがつかない。(^o^;
年賀状の件、他の方からも同じこと言われました。(笑)新春初笑いをご提供出来て良かったです。(笑)
夕べ寝る前に思い出しました。ごめんなさい。
kiyoさんの年賀状に書いてあった年齢聞かれた件、
笑えました!幾つぐらいにい見えてたんでしょうね(笑)変わらない応援に、ずっと感謝してるね!
ワンちゃん亡くなったのにびっくりです。
人の手を煩わせること無く亡くなったのは、親孝行な子でしたよ。年を取ってボケたり俳諧したりも無く、
寝たきりにもならず。人と同じだけ大変ですから。
出来れば側で家族で看取ってあげたかったね。
うちは、シレっと息を引き取った先代犬でしたが、通院もお金も最後の一年は大変でした。
やっぱり、その時期になると、あーだったこうだったと思い出しますが、「大変だったね」で締めくくります(笑)
ナナちゃんは、辛い時間もあったかもしれませんが、人に寄りかからず生き抜いたんだと思うよ。
一緒に過ごした時間は、お互いに幸せだったよ!
お空で、これからの父さん母さんをずっと心配で見てるよ(笑)そして応援してるから!子供たちに、
お互いに恥じない人生をおくりましょう!