その日は 暑い夜だった。
ワタシは 探し物を していた。
うちは 年中、散らかっているので
ワタシは しょっちゅう 何かを 探している。
でも、大事だと 思ったものは 絶対、捨てないので
必ず、どこかに ある。
しかし、探している間は 絶対、見つからない。
その日、ワタシが 探していたのは 人からもらったＤＶＤ。
確か、なんにも 書いてなかったＤＶＤだった 気がするので
そこらに 放ってあった
何が入っているかわからない ＤＶＤを
片っ端から デッキに 放り込んでみた。
「海猿」
・・・・ 海猿・・・・ 
―――――――――――――？！
なんで・・・、
うちに・・・・これが・・・
あるの～～～～～～？！
ワタシの 脳裏の 古い記憶。
ご近所さんが ダビングした ＤＶＤ。
ワタシは 映画館で 見たけど 「 もう一回 見る！」 と、
貸してもらった ＤＶＤ。
記憶の中には
確か ポッキーみたいな お菓子と 一緒に 紙袋に入れて
彼女の家に 返しに行く ワタシ。
しかし、しばらくして、
彼女に 遠慮がちに 尋ねられた。
「 ワタシ、海猿 返してもらったよね？」
ワタシは 答えた。
それも、力強く。
「 え～！ この前、返したや～ん！。」
すると、彼女は
「 じゃ～、子供かな～？
もう一回 探してみるわ～。ごめんね～ (^_^) 」
・・・・と、
その時は ワタシも やっぱり 気になって
家の中を さらっと 探したけれど
なかったし・・・
それに、ワタシには しっかりとした 記憶が あったから・・・。
「 ありがとう。」
そう、
あの時も 思ったのだ。
「 絶対、返しに行った 記憶が あるのに・・・
もしも、返してないとしたら
ワタシは 一体、何を 返したのだろう？
まさか、あれは・・・
『 夢 』 だったとでも・・・？」
そう・・・・夢だったのだ。
やっぱり 本当に 夢 だったのだ。
どんなに はっきり 憶えていても
あれは ワタシの 夢だったのだ。
なぜなら
それが 今、ここに あるのだから・・・・。
うろたえる ワタシに 長女子が 問う。
「 いつから 借りてるん？」
もっと 前かもしれない ・・・ もう、わからない・・・。
怖かった。
本当に 怖かった。
ワタシは 心を 落ち着けてから 彼女に
お詫びの メールを 書いた。
「 忘れてた。 ぜんぜん、いいよ～ (^_^) 」
と、すぐに 返信 が 来た。
よかった。
・・・いや、やっぱり よく、は ない、か・・・ (-_-;)
本当に 自分に 呆れました。
だらしない とは 思ってたけど
この年になっても、 ここまでとは・・・ (＠_＠;)
でも、彼女には
ずっと 変わらず 付き合っていてくれていたことに
心から 感謝カンゲキ雨嵐。 
以上、ワタシが この夏 本当に 怖かった 出来事でした。
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２４時間テレビの 感想を・・・と、思ってたら もう、ドームツアーの申し込みですね (^_^.)
２４時間・・・ インタビューする時の相葉ちゃん。
あんなに 近くに 相葉ちゃんの顔が あったら・・・ 男の子でも 照れちゃうよね～
