勝利と優勝とパーティーと

右はオフィシャル・ページから拝借。スターとイーグルがちょっぴりアメリカっぽい雰囲気です。オフィシャルには、CAMPEOES NACIONAISという特設ページができていて、なかなか良い感じ。時間があるときにあれこれ見るといいかも、と思いつつ全然時間がなくてまだよく見ていません。

さきほどは動画を全然載せなかったので、今回まとめてアップしておきます。ブログが重くなりそうで心配ですけれど。
まずは試合のダイジェストから。いつものTVIの実況のものと、音楽つきのものと二種類。
Benfica 2 - 1 Rio Ave golos


Benfica 2-1 Rio Ave com relato | Campeao Nacional 2009/2010 HD


ルスに響く少々調子っぱずれのWe Are the Champions。
Festejos no Estadio com lancamento de papeis..Lindo - Benfica Campeao 2009/10


侯爵広場でのお祝いの様子。いや、よくバスに轢かれた人が出なかったですよね～。
Chegada do Benfica ao Marques


バスの上の選手たち。アイマールはどこにいるか全然わからない・・・。でも、インタビューに答えていたから絶対にどこかに乗っていたはずなんですけど（笑）。
A festa dos jogadores do Benfica no autocarro


日本からうんと離れた、自分とはほぼ関係のないサッカー・クラブのことなのに、早朝からこんな映像を見てしまうと、妙に興奮してしまった一日でした。
パブロはバスでインタビューを受けて、

「このパーティーは信じられないね。すごいものだよと言われていたけれど、これほどだとは想像していなかった。こんなチームでプレーするのは良いことだ。いつだって勝たなければならない。僕らはリーグ・カップに優勝したけれど、これこそが本当のパーティーだね。でも僕らはもっと多くのものを欲しいよ！　
僕は勝つことが好きな選手だけれど、大事なことは自己中心的にではなく、チームとして勝つことだ。
みんなにありがとう。ファンたちはいつも応援してくれて、僕らがチャンピオンになるのを助けてくれた。」

他の選手に比べると至極穏やかな調子で話していました。

ジェスス監督の談話の要約；

「ベンフィカは一位にふさわしい。一年を通じてベストなチームで、多くのゴールをマークした。ベンフィカは勝利するチームで、ピッチでベストなチームだった。
セット・プレーから失点をして、それが不安を生んだが、勝ち越しゴールを決めて成功することができた。
ナシオナル戦に勝ったときに、チャンピオンとなる目標に近づいたと感じた。それからはブラガとの6ポイント差をキープすることができた。全ての選手が大切だった。」

うん、うん、結局優勝するチームとは、誰か1人の選手に頼りきるのではないんですよね。ジグゾーパズルのように全員がかけがえのないパーツで、全ての選手が自分の役割を果たしたときに完璧な絵が描かれるものなんだなあ、としみじみ実感しました。ずっと昔アイマールがバレンシアで最初に優勝したときに、「誰か1人でもこのチームに欠けていたら僕らは優勝できなかっただろう」と言っていたとおりに。

最終の順位：