爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

祇園祭2016:後祭 宵宵宵山の夜!

 青空に浮かんでいる雲が、まるで「かき氷」に見えてしまう京都です。34.4度と言っていました。
 用事があったので、婆さんと出かけました。用事の後、お昼を食べがてら、久し振りに寺町や四条通等をぶらぶらして帰りました。婆さんの付き合いは、疲れます。
今日の歩数は、12,067歩でした。
 昨日の夜、駒形提灯に明かりが入った景色を眺めに出かけてきました。
 下の孫娘が、鯉山の「ロウソク売り」にデビューしたので会所に寄りました。「ロウソクどーですか!」と大きな声で頑張っていました。
 夜の会所は、外まで見物客が並んでいました。

 昼間、山建ての途中だった「橋弁慶山」を見てきました。会所飾りが人気です。

 新町通に出て、「南観音山」へ。夜の7時頃でしたが、まだ空には明るさが残っています。明かりが灯り、祇園囃子の演奏が行われている山を見ると祭りムードが高まります。屋台も出ていませんので、ゆったり歩けるのも後祭の良いところです。

 四条通を渡り「大船鉾」に行きました。ここは、見物客が集まる鉾です。大船鉾には、昼間、拝観してきたのですが、夜の雰囲気は違った良さがあります。

 南観音山を眺めながら「北観音山」に向かいます。祇園囃子の演奏は「休憩中」でしたが、すっかり暗くなった街に、提灯の明かりに浮かび上がる山は、本当に綺麗です。毎年、見ている景色ですが飽きることはありません。

 その先には、「八幡山」があります。駒形提灯が綺麗です。

 三条通には「鷹山」があります。大きな曳山でしたが破損してしまい、現在は、巡行には参加しない「休山」です。2025年の復興を目指して活動しているとのことです。祇園囃子の演奏を聞いてきました。

 帰りに、再び「北観音山」と「南観音山」を見てきました。北観音山では、祇園囃子の演奏が始まっていました。囃子方が乗っている山の姿には、一味違ったものがあります。多くの方が立ち止まって山を見上げていました。

 南観音山では、祇園囃子の替りに、子供達がローソク売をしている元気な声が響いていました。

 室町通に戻ると、すっかり暗くなった通りに「鯉山」の駒形提灯が浮かんでいました。

 新町通では、「屏風祭」をあちこちの家で見ることが出来ます。その様子です。



 街を歩いて感ずるのは、「後祭が本当に定着してきた」と言うことです。今年の宵山は、本当にたくさんの人達が山鉾のある景色を楽しんでいました。後祭が復活した2014年の、人が少なく静かな闇の中に祇園囃子が流れる宵山は、もう経験することは出来ません。
 祇園囃子が、いつまでも耳に残る散歩になりました。
 昨夜の散歩の歩数は、3,456歩。 
 



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