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爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都:夏の花巡り!

 雨が降りそうな空模様の京都です。だんだん何時もの京都らしい蒸し暑さが戻ってきました。「蒸し暑くなければ祇園祭の様では無い」と言う人もいますが、できれば程ほどにしてもらいたいと思います。

 京都の情報を見ていましたら、木槿や百日紅が見頃を迎えた所があるとのことでしたので、そこに掲載されていたお寺等を巡って来ることにしました。後祭りの山鉾が建ち始めましたが、今日は祇園祭から離れることにして、傘を準備して出発。

 室町通を御池通に向かって上がります。

 鯉山がかなり速いペースで出来上がっていました。巡行の山一番のくじを引き当てたので、気合が入っているのでしょう。

 姉小路通の所にある「役行者山」が建ち始めていました。

 御池から地下鉄に乗り、鞍馬口で下車。烏丸通を渡って西林寺に行きました。

 西林寺は「木槿地蔵」とも呼ばれ、創建は平安時代の古いお寺です。今は小さなお堂が建つのみですが、当時は大きなお寺だったようです。木槿が境内を囲むように植えられています。

 烏丸通に戻って、御霊神社(上御霊神社)に行きました。応仁の乱発端の地として知られています。ここの花情報は無かったのですが久しぶりに立ち寄って見ました。名残りの紫陽花やほんの少しですが木槿が咲いていました。

 寺町通まで行き、百日紅の花情報のあった天寧寺に寄りました。ここは、山門を通してみる景色が「額縁に収まった絵のように素晴らしい」ことから「額縁門」と言われています。百日紅は山門を入った左手に咲いていました。桔梗の花も少しですが有りました。

 寺町を下がって行き阿弥陀寺に寄りました。織田家の菩提寺で、織田信長の本廟があります。百日紅が見事に咲いていました。

 そこから下がった直ぐのところに十念寺があります。室町時代からのお寺ですが、現在の本堂は20世紀になって建てられた洋風の建物です。ビザンティン様式を取り入れた建物なんだそうですが、境内の雰囲気に妙にマッチしていました。木槿や百日紅、桔梗等が境内に咲いています。

 さらに下がって行くと佛陀寺があります。900年代からのお寺で朱雀・村上天皇ゆかりのお寺だったようです。木槿や百日宗、蓮の花も咲いていました。

 お寺の前の寺町通を渡り相国寺に行きました。もしかしたら蓮の花が残っているのではと期待して。

 勅使門前の方丈池に僅かですが咲いていました。静かな境内です。

 同志社大学の間の道を下がって、京都御苑に入りました。ここも百日紅があちこちに咲いている場所です。

 今出川御門から入って児童公園に向かいます。休憩所の所に百日紅の大きな木があります。

 そこから御所の門に沿って歩いていると、「サギ」が散歩(?)していました。近づいても慌てて逃げる様子がありません。

 私も、林の中を御所を眺めながらのんびりと歩いてきました。空気まで緑色をしているようです。

 

 問之町口にある九條池にも百日紅が有りました。濃いピンク色の花が池の景色に良く映えていました。ここに百日紅があることは今まで気が付きませんでしたので、見慣れた景色も新鮮に見えます。

 問之町口の正面にも大きな百日紅が満開です。正に見頃でした。

 烏丸通を下がります。ここの中央分離帯にも百日紅が植えられていました。

 室町通を戻って来ました。黒主山の山建てが始まっており、山に立てる「桜の木」を準備していました。

 鯉山には駒形提灯も飾られていて、灯りまで灯っていました。すっかり準備完了です。

 祇園祭一色の街中を離れ、木槿や百日紅等の夏の花を巡ってきました。こんな散歩も気分が変わって良いものです。

 今日の歩数は、13,785歩。蒸し暑さが戻ってきたので、結構、疲労感が溜まった散歩になりました。明日が心配です。

 

 



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