今日の長野は朝から曇り空。最高気温は13度ぐらいのようですが、それほど寒いという感じはしません。このところ暖かい日が続き、そのおかげで家の外側の窓拭きを終えることが出来ました。内側は、年末までに適当に!
12月2日、京都紅葉巡り2日目。午後から孫娘と会う計画でしたので、午前中は山科の毘沙門堂に行って来ました。
地下鉄で山科駅下車、駅横のガードを潜れば毘沙門堂には近いのですが、その前に旧東海道(旧三条通)から入る諸羽神社に行くことにしました。目的は、前に来た時に翌年の干支を描いた大きな絵馬が奉納されていたので、今年も期待して行ったわけです。
ところが二の鳥居の前でホテルにカメラを忘れてきたことに気付き大慌てに。婆さんは「老人ボケだ!」と言う顔をしています。慣れないスマホで写真を撮ってきました。
諸羽神社は貞観4年(862年)創建 の古社。残念ながら絵馬はありませんでした。
この神社の裏から山科疎水に上がることが出来ます。そこを歩いて毘沙門道に出て毘沙門堂に向かいます。
この疎水沿いは、春になると桜と菜の花が同時に楽しめる場所です。
毘沙門堂に到着。12月に入っていたので紅葉は見頃を過ぎていましたが、予想以上に鮮やかさが残っていました。
急な石段を上って仁王門へ。
門を潜ったところで婆さんは息切れのため小休止。私はその間に本殿の横奥にある弁財天に行って来ました。思いがけず綺麗な紅葉を見ることが出来て得した気分です。
婆さんも回復したので、本殿に入ろうと思ったのですが、受付周辺は団体客などで混雑していました。
中に入るのは諦め、宸殿前の庭に回りました。宸殿前の枝垂れ桜はJRのポスターに使われています。
薬師門を出て勅使坂を下りてきました。この坂は真っ赤な散りモミジで人気ですが、今日はあまり落ち葉がありませんでした。
本堂に入らなかった分だけ時間が出来ましたので、毘沙門堂の前を左手に5分ほど歩いたところにある山科聖天 (双林院 )に行って来ました。紅葉の穴場です。
1665年(寛文5)公海大僧正によって毘沙門堂とともに建立された毘沙門堂門跡の塔頭 です。本尊は、秘仏の大聖歓喜天(聖天さん)。
このお堂は不動堂、山門右手にある本堂の聖天堂 は、紅葉に気を取られ写真を撮り忘れました。
毘沙門堂の紅葉のが人気ですが、山科聖天のもなかなかの紅葉でした。人も少ないのでお勧めのスポットです。
帰りは住宅街の道を抜けて山科駅まで戻りました。車の多い毘沙門道よりも歩き易くて良い道だと思います。
いったんホテルに戻って休憩。孫娘と夕食の予定なので、お昼は経費節約でコンビニの「おにぎり弁当」でした!
「京都紅葉:毘沙門堂~山科聖天」