久し振りにスッキリとした青空の長野です。寒さは相変わらずで、最低気温マイナス5度、最高気温は4度でした。4度もあると暖かく感じてしまいます。
今朝の朝食に「カボチャのスープ」が出ました。冬至だったんですね。
今日を境に日が長くなるので、「冬至のことを「一陽来復」とも言う」とスマホが勝手に喋ってくれました。
中国の「易経」に出てくる言葉で、「悪いことが続いた後には幸運に向かう」と言う意味が込められいるそうです。「何か新しいことをスタートするのにも良い日」でもあるようです。
スマホもたまには役に立つことを教えてくれるもんですね。
天気も良いし、スマホから「気持ちを新たにして何かやれ!」と言われたような気がしましたので、「ずく」を出して散歩に出かけて来ました。
用事で出かける婆さんの車に途中まで乗せてもらい、裾花川のウォーキングロードに行きました。終点のあやとり橋までは、2.4㎞のコースです。
この道を冬に歩いたことありません。裾花川は雪こそ少ないものの、空気は冷たく、景色は寒さを感じさせてくれるものでした。
風は冷たいですが、陽射しはたっぷりで気持ち良く歩くことが出来ます。
鴨やシラサギ達が、魚を取ったり日向ぼっこをしたりしていました。水の中にいるわけですから、見ている私の方が寒さを感じてしまいます。
終点のあやとり橋まで歩く予定でしたが、途中でウォーキングロードを修理しているために行くことが出来ませんでした。
道に上がり若里公園を抜けて家に戻りました。
ビックハット横の歩道橋から見た志賀方面は、頂上付近に雪雲がかかっていました。
家に帰ったら婆さんは不在、サンタクロースが留守番をしてくれていました。
今日の歩数は、10,356歩。冬の冷たい空気の中を歩いたことで、冬籠りに慣れてしまった気持ちがスッキリしました。
「一陽来復」、「コロナの後には必ず良いことがある」と信じて頑張れるような気がします。