今日は良い天気になりましたが、朝は気温が4度と寒いスタートとなった長野です。昨日は曇りで、最高気温も11度、寒い週末になりました。ただ、来週は晴天が続き、気温も18度前後と暖かな予報が出ているので期待しています。
11月3日の「文化の日」は、爺さん婆さんの散歩には絶好の秋晴れ。そこで婆さんと「菊花展」が開催されている善光寺まで行って来ました。
今日も武井神社の脇から城山展望公園への直行コースです。
武井神社の欅、色付いて来ました。
西宮神社を過ぎた先から急な石段を上ります。老いの身には厳しい坂ですが、頑張って上った先には紅葉が待っていました。
ここは市街地の眺めと紅葉が楽しめる嬉しい公園です。
県立美術館に向かいます。風テラスから見る景色はすっかり秋模様、カラフルになっていました。
城山公園の運動広場を囲む木立の中も赤や黄色に染まっていました。のんびりと座っているのは、私ではなく展示されているブロンズ像ですので念のため。
運動広場や噴水広場は、大きな子供達の声が響いていました。しばらく続いた寒さから解放された嬉しさが伝わって来ます。
善光寺へは東庭園から入りました。
菊花展はここで開催されています。この菊花展は、毎年、11月1日から20日頃まで開催され、今回で102回にもなるのだそうです。
菊の花と競うように、周囲の木々も鮮やか。
本堂や鐘楼は紅葉の中に浮かんでいるように見えます。
本堂の周囲を一回りしてからお参りをして来ました。
本堂の中は、参拝客で大混雑。お参りの後、回廊からの景色を楽しんでいましたら、婆さんから「いつまでボーっとしてるの、参拝する人に迷惑だよ!」と怒られてしまいました。
境内も賑やかです。このところ参拝客が多くなってはいましたが、今日は「凄いな~!」と感じる程の人出でした。
山門横のイチョウが鮮やかな黄色に。
山門を抜けて仲見世通りへ向かいました。
仲見世通りのお店は、あちこちでお客さんが行列。お昼近くでお腹が空いていましたが、とても並んで食事をする元気はありませんでした。
参道から中央通りに出ると、ようやく混雑から抜け出すことが出来て「ホッ」とした気分になりました。すっかりコロナ感染への警戒感が身に付いているんですね、嬉しいことではありませんが。
今日は天気も良く、紅葉も奇麗で「文化の日」にピッタリの散歩が出来ました。善光寺散歩はここで終わる予定でしたが、婆さんから「私はまだ買い物があるから、あんたは家まで歩いて帰ってね!」とのお言葉!
思わず絶句してしまいましたが、「買い物に付き合うより良いかな~」と考え直し、歩いて家に向かいました。結果的には、途中の公園などの紅葉巡りが出来たのですが。
その様子は、後日、今日の「番外編」としてまとめてみたいと思います。「ずくが有ったら」と言うことになるのですが
今日(3日)の歩数は、15,625歩。車で帰れば8,000歩程度と健康的な歩数で終わる予定が、思わぬ展開で歩き過ぎの散歩になってしまいました。
「ずくだせアルバム:善光寺は秋景色」