良く晴れて、この時期になっても気温は30度にもなった長野です。長野だけが異常ではないのですが。
お盆の時や秋のお彼岸にお墓参りに行かなかったので、実家のある大町へお墓参りに婆さんと行って来ました。ただ、その動機があまり褒められたものではありません。
本当は、飯山市郊外にある「幻の富倉そば」を食べに行こうと思っていたのですが、そのお店が今日は「定休日」だったので、その代わりにお墓参りに行くことにしたわけです。ご先祖様には、動機の良し悪しではなく、行動の部分で評価して欲しいと願っています。
私の故郷「大町市」には、今年の春、お墓参りを兼ねて「菜の花、芝桜」等を見に行っています。空の上からは「やっぱりお墓参りはついでなのか」という声が聞こえてくる様な気がしますが。
大町に向かう途中、いつも立ち寄る「中条村道の駅」に寄りました。ここから見る中条村の風景は、何か心を安心させてくれるものがあります。自分の心にある「原風景」なのでしょうか。
実家に寄る前に、大町市の東側にある「大町公園」に寄りました。「鷹狩山」に登る途中にありますので、大町市街が良く見える場所です。この公園には「大町山岳博物館」があります。日本ではじめての山岳をテーマとした博物館で、「雷鳥やカモシカ」の飼育に力を入れています。
公園は桜の名所として大町市民には愛されていますが、私は、ここから見る北アルプスをバックにした雄大な景色が好きです。今日は、残念ながら雲で北アルプスは見えませんでしたが。
寄り道をしながら墓参りを済ませてきました。
ご先祖様に、日頃の「無沙汰」の言い訳をすることが出来て気分がスッキリしましたし、実家の兄や安曇野市の穂高に住んでいる姉の所にも立ち寄って、元気な姿を確認して来ました。
こんなドライブもたまには良いものです。
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