処暑の候と言うのに、今日は最高気温35度の予報が出ている長野です。「処暑」の「処」には、「置く、とどまる」等の意味もあるようですから、今の時代は「暑さがとどまる、続く」と解釈したほうがピッタリなように思います。
そんなわけで、昨日(24日)、菅平高原までドライブに行って来ました。婆さんに提案したら「直ぐ行こう!」と即決。
菅平高原までは、車でゆっくり行っても50分程です。標高1,300~1、600m程ありますので、気軽に避暑に行くには良い場所です。
例年ならば、ラグビーや陸上等の合宿で賑わう場所ですが、今年はひっそりとしていました。景色は何時もと変わりませんでしたが。
少し足を延ばして「唐沢の滝」まで行って来ました。国道406号の直ぐ脇に在りますので、行きやすい場所です。うっかりすると通り過ぎてしまいますので注意が必要です。
国道から山道を5分ほど歩くと滝の直ぐそばまで行くことが出来ます。落差約11m、幅約10mの滝ですが、涼しさと共に滝からのマイナスイオンをたっぷり浴びて、全身の細胞が生き生きしてくるのが実感できました。
婆さんも、長い間、深呼吸をしていましたので、少しは若返ったのではないでしょうか。その効果が長続きするかは分かりませんが。
せっかく涼しい高原に来たのだから、少し歩きたいと思いました。眺めの良い所は上り下りがあるので敬遠。「菅平湿原」に行って散策することにしました。「菅平高原自然館」の横に入り口があります。
湿原には、外周散策路と木道で整備された遊歩道があります。一周1,2㎞の遊歩道を歩いてきました。当然、植物も多く、植物好きの人には良い場所だと思います。木立の中を歩きますので、涼しい気分も味わえます。
トンボや野鳥の姿も。
自分たちの身近な所に、手軽に自然を満喫できる場所があることに感謝しながら、快適な散策を楽しんで来ました。
下界(長野市)に降りると、気温は34度。今度は、自宅で「避暑」です!
散策路の歩数は、3,769歩でした。