爽やかな秋晴れの長野です。気温は30度を超えたようですが、吹く風は心地よい秋風。ブドウも最盛期を迎え良い季節になりました。
昨夜(10日)は中秋の名月で満月。夕方から雲が出て月が見られるか心配でしたが、月の出る7時頃には晴れて来ました。ただ、写真を撮っていた8時前頃から雨が降り出し土砂降りに。15分程で雨が止み月が再び顔を出してくれました。
左側が月が昇り始めた頃、右が上空で輝く月。
ホワイトバランスを変えて撮影したので、月が出た頃は暖かな黄色、上空では冴えた青白い色になっていますが、見た感じには近いと思います。良いお月見が出来ました。
今日は善光寺七名物の一つになっている「雲切目薬」を買いに出かけて来ました。当然、善光寺さんにもお参りに。
目薬を買ってから城山公園直接ルートを上がります。暑いので石段を登り切ると息が切れます。城山展望公園で一休み、空気が澄んでいるのですっきりとした景色です。
長野県立美術館の風テラスと水辺テラスを眺めながら、城山公園ふれあい広場に向かいます。
ふれあい広場の上空にも秋の青空が広がっていました。昆虫網を持ってトンボを追いかけている子供の姿もありました。
噴水広場に向かいます。ここにも秋の気配が。
赤トンボを追いかけていると、水辺広場では「霧の彫刻」が始まりました。顔に降りかかる霧がひんやりとして良い気持ちです。
噴水広場の噴水も始まりました。まだまだ子供達には水遊びの人気は衰えませんね。10月頃までは楽しめるようです。
善光寺に向かいます。東庭園は秋の装い。
「今日は参拝客の姿が多いな」と感じながら西庭園の回向柱を見に行って来ました。過去の御開帳の時の回向柱が西庭園に移されています。
数えたら10本ありました。古い柱から朽ちてだんだん短くなっていき、最後は土に還るということでしょう。
今年の回向柱はまだ本堂の前に立っています。9月末頃まで設置されるということです。境内にはお宮参りの姿が何組も見られました。七五三もそうですが、こうした姿を見るのは良いものです。
本堂に上がり参拝。回廊から見る境内は結構賑やかで、御朱印を受ける人で行列も出来ていました。
山門横にある大勧進の放生池では、まだ大賀ハスの花が咲いていました。
仲見世通りは混雑状態、秋の行楽シーズン到来と言うことでしょう。
仁王門横の大本願にも秋が。中央通りに出る参道脇にはなぜか「くまモン?」が座っていました。落とし物かな?
良く晴れて陽射しが強いので、秋の空気に変わったとは言え歩くと汗が出ます。ただ、風はやはり秋の風ですから、吹いてくると汗が「スーッ」と引くのを感じます。散歩には本当に良い季節が来ました。
今日の歩数は、8,548歩。頑張って歩いた割には歩数が少ないのでちょっとガッカリ。婆さんから「あんたは年寄りなんだから、それくらいが丁度良いんだよ!」と言われ何となく納得しました。
今夜は庭のコオロギ達の声が賑やかです!