新年を迎える前に咲き出すこともある京都御苑の宗像神社北側に植えられた白梅ですが、三連休の初日に行ってみたところ、二輪だけ咲き始めました。
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最初は、この咲き始めの一輪だけが咲いていると思っていたのですが、先に観賞にいらっしゃっていた方が「こちらにも一輪咲いていますよ」と教えていただき、撮影したのがこちら。
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しっかりと花弁は開ききっているのですが、うしろの玉ボケがうるさいので、ちょっと撮影失敗ですね。
毎年、この梅を見ては服部嵐雪の「梅一輪一輪ほどの暖かさ」の句が頭に思い浮かびますが、本来の「梅一輪ほどの暖かさが、わずかながら感じられる」という風流な心はなく、なぜか「梅が咲いたんだから、早く暖かくなってよ」と思って頭にこの句が浮かんでくるのはちょっと無粋ですね。