一昨日の「ますます元気です!」の記事でニホンハッカ(日本薄荷)の経過報告をお伝えしましたが、同じく経過観察をしている緑綿の実はこちらの「緑綿の実とニホンハッカのその後」の記事でお伝えしたきりで、もう1か月ほど経ちましたね。
相変わらずそのままで、開絮しません。実の上部に若干の筋が入っているのは、開絮したら分離する部分を私が爪楊枝で少しなぞったため少し傷が入ったもので、残念ながら弾けていません。
アサガオ(朝顔)の行燈仕立ての支柱にぶら下げて日当たりのよいところに置いていますが、赤く色づいてきて副萼(萼状苞葉)が完全に枯れただけで若干水分が抜けてきたといった具合です。
でも、萼と副萼に間でキラッと光るものが見え、よくみると花外蜜腺から蜜が出ているようです。
トリミングして、少し拡大してみました。
蜜が出てくるということは、まだまだ水分を含んでいるということですよね。うーん、どうしたら完全に水分を抜くことができるだろうか?
もうしばらくの冬の寒空の下での日光浴を続けて、辛抱するしかないかな?