時々、前の道を通る日本キリスト教会吉田教会の花壇で見つけたこちら。
クレマチスの痩果です。毎年5月から6月にかけて青い花を咲かせて目を楽しませてくれるのですが、これまで花が咲き終わった後はあまり気にかけていなかったのに、今年はやけに目につくこの痩果。
毎年咲かせるクレマチスの花(過去記事より再掲。2021年5月撮影)
ほんの少し黄色みを帯びていて、朝日を浴びると金色に輝いているようにも見えます。
よく見ると冠毛が開き変えているが見えるのですが、すでにふわふわとした冠毛をもった痩果はないのかなと探してみたら、ありました。
なんとなくキク科の花を想像してしまいました。野草でクレマチスの仲間であるセンニンソウ(仙人草)もふわふわの冠毛を持った痩果ですが、ちょっとイメージが違いますね。
センニンソウの痩果(過去記事より再掲。2021年12月撮影)
花後も楽しませてくれるクレマチスの痩果。花の時期だけでなく、その他のさまざまな時期も気をつけて観察してみないともったいないですね。