たったひとつだけですが、下鴨神社東側の玉垣近くの木に絡みついたカラスウリ(烏瓜)の実がきれいに色づいていました。
カラスウリの熟した果実の果肉のエキスは、民間療法ですが、手足のしもやけやひび割れの薬として利用されます。
カラスウリの種子は、そのかたちが「打ち出の小槌」に似ていることから、人知れず財布に忍ばせておくと金運が上がる縁起物として利用されることがあります。また、結び文にも似ていることから「玉章(たまずさ)」という別名があり、転じてカラスウリそのものも玉章と呼ばれることがあります。玉章とは手紙や便りの美称で、古代は使者が手紙を梓(あずさ)の枝に結びつけて持参した、あるいは使者は梓の杖を持っていたことから、手紙や便りのことを「玉梓(たまあずさ)」と呼び、それが転訛して「玉章/玉梓(たまずさ)」となったのが由来だそうです。
カラスウリの熟した果実の果肉のエキスは、民間療法ですが、手足のしもやけやひび割れの薬として利用されます。
カラスウリの種子は、そのかたちが「打ち出の小槌」に似ていることから、人知れず財布に忍ばせておくと金運が上がる縁起物として利用されることがあります。また、結び文にも似ていることから「玉章(たまずさ)」という別名があり、転じてカラスウリそのものも玉章と呼ばれることがあります。玉章とは手紙や便りの美称で、古代は使者が手紙を梓(あずさ)の枝に結びつけて持参した、あるいは使者は梓の杖を持っていたことから、手紙や便りのことを「玉梓(たまあずさ)」と呼び、それが転訛して「玉章/玉梓(たまずさ)」となったのが由来だそうです。