寒気がずっと居座っているのか、寒い日が続く京都です。数日前にお隣の滋賀県米原市では観測史上第1位の積雪を記録したと新聞記事等で取り上げられていましたが、京都市内も積もるほどではないものの、ちらほらと雪が舞い散ることもあります。
昨日の月曜日に、前日から続く同じような空模様の早朝にカメラを持って散歩していたところ、立ち寄った本満寺の本堂前に据え置かれている蓮鉢の水も氷が張るほどの寒さで、時折雪らしいものがちらついていたためか、氷の上を見てみると……

まるで星、それとも花? これこそ雪華でしょうか。舞い落ちた雪(だと思います)が蓮鉢の氷上できれいなフラクタルな図形を描いていました。こちらはまさに雪片曲線を描いていると言えるでしょうか。

蓮も夏の早朝に花開くように、蓮鉢の上では雪も早朝に花開くのでしょうか。こちらは右上が欠けていて、ちょっと残念ですが、きれいな模様です。

物理学や理論化学をしっかり学んでいれば、おそらくこのような模様ができる理由を氷の上に落ちた雪が融解してできた融液や凝固潜熱等でわかりやすく説明できるのでしょうが、三角関数でつまづいたことで初等力学すらちんぷんかんぷんで物理学を敬遠していた身としては「さっぱり、わやや」です。
でも「きれい!」と鑑賞する心と目は持ち合わせているようなので、それでよしとしましょう。今の季節、降雪や積雪といった厳しく荒々しい姿を見せつける自然ですが、このような神秘を見せてくれることもありますので、皆さんにお裾分けいたします。
何て美しい自然の作品なのでしょう‼
︎😍😍😍😍😍雪の小さな結晶は見たことありますが、こんなの…初めて見ました、案外大きそうですね‼︎(大きくてもこんな結晶になるのでしょうか)本当に素晴らしいですね!😍
美しいものを見せて下さってありがとうございました、やはり自然は一番のアーティストなんですね〜🎵 🙏🌷
大きさは、5ミリメートルちょっとです。
小さな雪片が核となって、氷上で溶けては凍るということが繰り返されて成長したのでしょうか。
まさに自然の神秘です。😍
ふと何気なく覗き込んだ蓮鉢の氷の上で見つけました。
まちなかに潜む自然を観察していると、時折このようなものに出会えるので、ますますのめり込んでしまいます。😊