ここ数年、株分けも兼ねて植え替えをしようと思いながら毎年そのまま放置しているシモバシラ(霜柱)ですが、今年も新芽が出てきました。昨秋に刈り残した地上部の茎の基部から出ているので、新芽というより腋芽になるでしょうか。その姿が、まるで「まだ寒いけど、そろそろ春が来るよ〜。うれしいねー、ばんざーい」と言っているかのよう。まさか「もう何もかも、お手上げだ〜」ではないよね?

この腕を上に伸ばしたような2本の新芽だけかと思ったら、もうひとつ小さな新芽が手前から出ていますね。

昨年、一昨年ともに大きく成長してくれたけど、植え付けて今年でちょうど4年目かな。そろそろ根詰まりを起こしてもおかしくはないので、株分けするかどうかは別として、一度掘り上げて確認してみようかな。
鉢植えなので、この時期の「シモバシラの霜柱」はできませんが、今年も愛らしい白い花が咲いてくれることを楽しみにしています。
元気をもらうだけでなく、学びや気づきを得ることも多いので、感謝の一言に尽きます。