京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

建仁寺のボタン

2019-05-01 06:25:28 | 歳時記・文化・芸術
先週土曜日のことですが、建仁寺の法堂の周囲に植えられたボタン(牡丹)が、色とりどりに咲き誇っていました。







この日は4月末だというのに冷え込みが厳しく、冷たい風が強く吹く日でもありましたが、散り始めたボタンの花弁が法堂の周囲にある側溝にふきだまり、こちらの姿も風情がありました。




ちなみに今日から七十二候の「牡丹華(ぼたんはなさく)」になります。二十四節気の「穀雨」の末候で、ボタンの花が咲く頃であり、暦の上ではこの期間で春が終わりを告げ、次の「立夏」から夏となります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜餅の匂い? | トップ | ナツグミとトウグミ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。