昨年12月中旬に投稿した「シュロの箒のカバーづくりに挑戦!」の記事で紹介しましたとおり、木綿の手ぬぐいでシュロの箒のカバーを作ったのですが、先日のこと、取り置いていた玉ねぎの皮を使って染色してみました。染色もひさしぶりです。
で、出来上がりはというと……
フローリングと同系色で保護色みたいになってしまいましたが、本人としては思い通りの色になって上機嫌です。染める前はこんな感じでしたが、どうでしょうか。
当然と言えば当然ですが、染色は全体に同じ色が染まることはわかっていたものの、先に染められていた文字の青色に橙色がのると、やっぱり緑色っぽくなりますよねえ。1枚目の写真のとおり、この面の色合いを見るとなんだかカボチャの煮物、京言葉で言えば「おかぼのたいたん」が頭に思い浮かぶのは私だけ? ただの食いしん坊? 背景を変えて見ると余計にそう見える?
染める前の裏面は白無地だったので、そのまま一色に染めても面白味がないので輪ゴムで縛って丸い模様をつけてみました。
横に添えているのはミルクカートンを再利用して作ったちりとりです。これまで古いうちわを使っていましたが横からこぼれるので、何かでつくれないかとインターネットを調べてみると、よさそうなのがこれでした。主な利用場面として紹介されていたのは、ノロウイルス等の感染症に罹患したひとの吐瀉物の処理の際に、これをふたつ使って掬い取るためのものとしてでしたが、ちりとりとしても利用可能とあり、早速作ってみました。使いやすく、水洗いもできるので重宝しています。
さて、昨年に作った際に端切れが出てきたのでこちらも染めようかなと思いましたが、ふと別のことに使ってみようと思い、そのまま取り置いています。あらよっと!と、ちょっとだけ遊んでみました。
このかたちが、使おうと思っていることの伏線ではなく、単に思いついて作ってみただけですよ〜。