志賀越道と交差する白川疏水通の歩道近くで、ちょっと変わった花が咲いていました。

雄しべと雌しべを紅色の花弁が包むような咲き方です。あるいは花弁で束ねるとも言えるような咲き方でしょうか。

葉っぱを見るとイチゴのように見えます。

ちょっと調べてみたら、ナワシロイチゴ(苗代苺)という、日本全土の日当たりのよいところに生える野苺の一種でした。苗代作りの頃に花を咲かす野苺であることが和名の由来のようで、他にもサツキイチゴ(皐月苺)やサオトメイチゴ(早乙女苺)といった別名でも呼ばれることから、田植えにまつわる名前が多いようです。
クサイチゴ(草苺)やキイチゴ(木苺)など、他の野苺の花は完全に開き切りますが、ナワシロイチゴの花だけは開ききらず、特徴的な花をしているようです。こんな咲き方で受粉できるのかなと思ったのですが、この花弁が落ちた後に雄しべの葯が成熟して雌しべに受粉するんだそうです。

まだまだ蕾も多く見られ、ちょうど花が咲き始めたばかりという感じだったので、また実が熟す頃に確認しに行ってみようと思います。

雄しべと雌しべを紅色の花弁が包むような咲き方です。あるいは花弁で束ねるとも言えるような咲き方でしょうか。

葉っぱを見るとイチゴのように見えます。

ちょっと調べてみたら、ナワシロイチゴ(苗代苺)という、日本全土の日当たりのよいところに生える野苺の一種でした。苗代作りの頃に花を咲かす野苺であることが和名の由来のようで、他にもサツキイチゴ(皐月苺)やサオトメイチゴ(早乙女苺)といった別名でも呼ばれることから、田植えにまつわる名前が多いようです。
クサイチゴ(草苺)やキイチゴ(木苺)など、他の野苺の花は完全に開き切りますが、ナワシロイチゴの花だけは開ききらず、特徴的な花をしているようです。こんな咲き方で受粉できるのかなと思ったのですが、この花弁が落ちた後に雄しべの葯が成熟して雌しべに受粉するんだそうです。

まだまだ蕾も多く見られ、ちょうど花が咲き始めたばかりという感じだったので、また実が熟す頃に確認しに行ってみようと思います。