京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

やっぱり発芽率がちょっと悪い?

2022-06-09 19:16:01 | 研究・教育・体験
先月初旬に、こちらの投稿で播種の準備中をお知らせしたワタ(綿)ですが、先月中旬頃に準備をして播種したところ、10日から2週間ほど経った先月下旬から今月初旬に最初の芽が出始めました。でも、あまり発芽率がよろしくないようで、先週末時点で緑綿1株と洋綿(白)3株だけでした。ちなみに洋綿は10ポット、緑綿は5ポット用意しました。1ポットあたりに3〜4粒の種子を蒔いています。

緑綿の双葉


洋綿(白)の双葉と発芽


ワタのせいではなく播種した私の腕前がよくないだけなのでしょうが、植え替えを簡略化しようと小さいジフィーポットを使用したのが間違いだったのか、あるいは播種前の水漬けの方法や時間にまずいところがあったのかなと、振り返っているところです。

と、反省していたところ、今週に入ってから洋綿がさらに4株、緑綿ももう1株発芽してくれたので、ほんのちょっぴり、うれしさが増しました。

ただし、やっぱりというべきか、残念ながら海島綿(シーアイランド綿)とエジプト綿は現時点においても、ひとつも発芽していません。でも、これまでに播種してからだいぶ時間が経過して「今頃?」という時期に発芽してきたものも経験しているのと、洋綿と緑綿も「ようやく発芽したん?」というくらいのんびりした発芽のように思えるので、ひとつだけでも発芽してくれることを期待して、もう少しだけ待ってみます。

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