本日もご訪問下さりありがとうございます。
先日、京都市立衣笠小学校の生徒さんが、衣笠少年補導とPTAの方々と一緒に『木育遠足』で京都北山杉の里総合センターに来られました。
北山杉についての座学から始まり、枝打ち見学、丸太皮むき体験、丸太みがき体験、お箸づくり、最後にはキーホルダー作りと盛りだくさんのイベントでした。
2チームにわかれて丸太の皮むき体験。
「梨の匂いがする」「いや、リンゴや!!」と剝きたての丸太は甘い香りがします。
最後は「どっちが早いか!!」と競争に。
早く丁寧にを目標に頑張って、みんなで2本の丸太の皮をむいていただきました。
その後、残ったうす皮を削り落したり、伝統の砂磨きを体験したりと体験が続き、
人気の北山杉でお箸づくり。
はじめての鉋(かんな)体験。最初は難しいですが、慣れるとシャッ。シャッ。シャッ。と木を削る音と同時に、木のいい香りが充満してきます。
保護者の方に教えてもらいながら、1年生もマイ箸を完成させることができました。
PTAのお父さん方も、キーホルダーになる北山杉の輪切りをを紙ヤスリで磨いてくれました。
キーホルダーに子供たちが絵付けをし、仕上げに裏面に『北山杉』の焼き印を入れてもらいます。
木の焦げる匂いを楽しむ子供たち。
「焼き印ってこうやってやるんだー。」と実際に見ると理解も深まります。
お昼はみんなでおにぎり弁当。
急な夏日の暑い半日研修でしたが衣笠小学校の皆さま、ご苦労様でした。
北山杉の里での体験、心に残る夏の思い出となったでしょうか。
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