お盆が過ぎると、京都北山では秋からの出荷に向け北山丸太の生産が始まります。
国道を外れると、あちらこちらで北山磨丸太の生産現場に出会います。
生産シーズンの初めはタルキと呼ばれる直径4~6センチの細い丸太から行われます。
枝葉を付けたまま皮をむき、天日干しにしますが、枝葉を付けておくことで表面だけでなく芯の部分の水分を葉が吸い上げてくれるので、乾燥を早めることができます。
皮を剝いた丸太を干すのも、用途により色々な技法があるものです。
昨年の大雨と台風の被害が残る山も多いですが、今年も一生懸命良い磨き丸太を生産しています。
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