ねこねこりん

日々の猫との暮らしを書いてます。
猫ちゃんとオーナー様の手作りショップ始めました。

16日に設置した構想検討委員会

2011-05-21 | 京都市の方針

京都新聞からの転載です

犬猫殺処分数削減へ 京都市が愛護センター検討

京都市は、保護した犬や猫の殺処分数を削減していく「市動物愛護センター(仮称)」の新設を検討している。

犬猫の捕獲や処分に主眼が置かれた市家庭動物相談所(南区)には新たな飼い主を見つけるための飼育設備が不足しており、

16日に設置した構想検討委員会の提言を基に施設の整備方針をまとめる。

 市によると、同相談所が2010年度に引き取った犬猫は計1917匹で、93%にあたる1783匹を殺処分した。

引き取り数、処分数とも年々減少しているが、引き取り数の8割が子猫で、その9割が野良猫から生まれているなど野生化した動物への対策が課題になっている。

 市は09年3月に策定した動物愛護行動計画で、18年度の殺処分数を960匹にまで減らす方針を掲げているが、同相談所は動物収容能力に限界があり、新たな飼い主を見つけるために長期飼育したり、譲渡する動物の展示スペースなどがない。

 同相談所には「ペットが高齢になった」「転居で飼えなくなった」など安易な理由で引き取りを依頼するケースも約8割を占めているという。

 このため、新設するセンターには長期飼育に適した環境を整え、動物愛護意識を高める学習の場や情報発信拠点としての機能を拡充させる方針。

 構想検討委は獣医師や動物愛護団体、市民代表ら9人で構成。10月上旬までに市に提言する。この日の会合で委員から「動物愛護の意義を子どもたちに伝えられる場にすべきだ」「動物を飼っていない市民にも理解が得られる施設にしてほしい」などの意見が出された。

元記事はここ

京都にも、収容施設という物があります。

〒610-1106
京都市西京区大枝沓掛町24-5
京都府動物愛護管理センター
Tel・Fax:075-331-1899
E-mail:doukan@pref.kyoto.lg.jp
迷子になった子たちは、ここに連絡をして保護されているか確認、
また、譲渡会もあります。
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京都新聞から抜粋

2011-01-11 | 京都市の方針

2009年の10月3日の 京都新聞に記載された記事を載せています。

野良猫の去勢・避妊を無償で実施
京都市方針

 京都市は1日、来年度から野良猫の去勢・避妊手術を無償で行う方針を決めた。市内の猫の殺処分数は犬の10倍以上に上っており、去勢・避妊手術を行うことで野良猫の繁殖を防ぐ。政令指定都市では初の取り組み。

 市内では野良猫の数が野良犬に比べて圧倒的に多いという。猫の殺処分数は年々減少しているものの、昨年度は1867匹と、依然として犬の159匹を大きく上回っている。

 野良猫はふん害や騒音など市民生活に悪影響を及ぼすことから、市は3月に策定した「市動物愛護行動計画」で、2018年度の犬猫の殺処分数を07年度の6割に減らす目標を掲げ、具体策として無償で去勢・避妊手術を行うことにした。

 野良猫の被害に遭っている自治会などに、保健所の職員が被害状況や飼い猫でないことなどを確認する。自治会などがその地域の野良猫を飼育する意思がある場合に限り、市が野良猫を回収し、市獣医師会の協力を得て、家庭動物相談所(南区)で無償手術する。

 このほか市は、飼い猫を捨てないよう市民に呼び掛けるポスター(B4サイズ)を京都府警と作製。年内に市内各所に掲示する。

 市生活衛生課は「猫の殺処分数を少しでも減らしたい」としている。

 

九州 > 福岡

野良猫トラブルなくせ 不妊・去勢手術スタート 福岡市

2009年10月2日 02:28 カテゴリー:九州 > 福岡
 福岡市は1日から、住民有志がルールに基づいて世話をする「地域猫」に限り、市動物管理センターが不妊・去勢手術をする取り組みを始めた。猫トラブルを防ぐとともに、殺処分を減らすのが狙い。自治体や市民団体が費用を助成する例はあるが、市が自ら手術を行うのは九州初。全国でも珍しいという。

 市内2カ所(東部、西部)の動物管理センターに相談すれば、市が猫の成育状況を確認。周辺住民の理解を得た上で、住民有志が(1)餌やり場の限定(2)食べ残しの清掃(3)ふんの処理‐などのルールを定めることを条件に、市の動物管理センターが不妊・去勢手術を行う。

 市では、野良猫に関する苦情や相談が毎年千件を超え、殺処分は昨年度2650匹に上った。市は猫をめぐる住民トラブルを減らすため、飼い主のいない猫をルールを定めて地域で飼う「地域猫」活動の考え方をまとめたガイドラインを策定。今年4月には行政の対応を盛り込んだ実施計画をまとめていた。

 市生活衛生課は「猫1匹当たり1万-4万円の費用がかかる不妊・去勢手術を市が行うことで、野良猫とトラブルを減らしたい」と話している。

=2009/10/02付 西日本新聞朝刊=

うちでは、こんな事がありました。

 http://blog.goo.ne.jp/kyotonekorinrin/e/5b62d8d08911bd6dde3622adb694f3b7

コメント (1)
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