ポピュラー音楽フェスティバル・・・
白かった・・・そして頭の中はブラックアウト・・・私ではない。カトさんが。
6時30分、予定よりも早めに着いた・・・これは私にしては珍しい・・・なのに丁度の、ベストのタイミング。T-boxがセットアップを行っている。ほどなくして司会者が紹介を始めて、あっという間に演奏タイムに入る。カトさんが演目の紹介をし・・・ヴォ~ブォブォッ・・・スタッタァ~スタッタァ~・・・とスティーリィ・ダンの名曲、菩薩が流れ出す。
「ううん・・・ヤバイ、音がでかいし、バランスも悪い」 しかし、私は思っていた。「この俺がオンタイム前に来て、すぐさまに演奏・・・もらったな・・・」・・・と。すぐにミキサーさんの手腕により音の調整もなされた、なんだか、メンバーにもいい緊張感が漂っている。「うふふ・・・キタ・・・な」
ドラムのサカモっちゃんは軽快にビートを刻み、カトさんのオーヴァーアクション気味のキーボードも疾走りまくる。マツノさんのゴッドスピードフィンガーも滑らかだ。サクさんはいつもの如くに、ちょっとスカしてカッチョええ。ミキちゃんの艶っぽいコーラスも・・・ちょいと細くなっちまった腰つきも完璧だ。ヨっちゃんのディジューもいい感じで咆哮している・・・
そして、なにより・・・ベースのゼンさんがノリノリでグルーブする。ともすると押さえ気味にも感じる程に冷徹に、身に纏った、ヤレたライダースジャケットのように弾きまくる。
「やはり・・・もらった」んである。アっと言う間に素敵な演奏は終わり・・・「う~ん・・・どう考えても勝ちだな」そんな事を思いながらロビーにいると・・・ゼンさんが歩いてくる。「いいんじゃないでしょうか?」「いやいや、こういう音楽祭は、ロックの評価が低いからねぇ・・・」な~んて会話をする。
後の4組の演奏を聴き終り、やはりチャンピオンを確信した私なのだが、やはりさっきの会話・・・ロックはね・・・が頭を過る。
会場内にカトさん他のメンバーを見つけその後ろに陣取る。「ねぇねぇ、カトさん。完璧じゃん、貰っちゃったね」とかって私が一生懸命に話し掛けるのにカトさんはツレない・・・「ああ・・・」とか「二分の一で何らかの賞が貰えるんだから・・・外すと・・・イテェ~なぁ」とかブツブツ、ポツポツと独りで喋ってる。私の存在なんかは、せっかく応援に来たのに、眼中には、入っていない。「でもさぁ、テクニック的には、半分も聴いていないんだけど、一番じゃん。だから、2着3着はないよ。1着か特別賞、なんじゃない?」な~んて言っても「ああ・・・うん・・・」ってホント腹が立つ。
そんなこんなをしてる間に、3着の発表があり、2着が発表される。予定通りにそこにT-boxが呼ばれる事はなく・・・ここから勝負の特別賞になった。
ちょいと・・・ガガガ~ン・・・違うグループの名前が呼ばれる。「ヤッベェ~ロ・ロ・ロックは・・・やはり反体制なんかぁ・・・」なんてな考えが頭を掠めたのだけれど・・・気を強く持ち次の発表を待つ。
「2005年度のポピュラー音楽フェスティバルグランプリは・・・T~・・・」 ウッシャ~っとデストラーデの弓を引くガッツポーズで私が立ち上がる。一呼吸おいて、カトさんが「嘘だぁ~」と立ち上がり何もいなかったであろう、右斜め後ろの中空に向かって両手を突き上げた・・・・・それが冒頭のカトさんだったんである。
ヤッタんである。チャンピオン。グランプリで一等賞。なんだか、ものすんごく嬉しくなって会場を後にできた私がいた。おめでとうございます。T-boxは見事グランプリに輝きました。
その後に店に寄ってくれたカトさんに、その、時の心境を聞きながらいろんなお話しをした。私なんかが、思いも寄らない責任感が、深謀遠慮があった事も分かった。ただね、私はT-boxが勝った、認められた・・・この表現は良くないなぁ・・・でもなんかね、そんなが本当に嬉しかった。
メンバーのみなさん、お疲れさまでした。これからも是非に素敵な演奏を聴かせてください・・・あ~チクショー・・・ま~た感動してきちまった。とってつけたようで申し訳ないのだけれども表題に使わせて頂いたなおクンの2台目のハーレィから、なんだかとってもいい気分の流れになっている。う~ん・・・これで、今夜の新井英一で新たなる感動を味わえるのかな・・・
もう一回・・・ヒッジョ~にウレシ~・・・ちょいと・・・飲み過ぎた・・・
白かった・・・そして頭の中はブラックアウト・・・私ではない。カトさんが。
6時30分、予定よりも早めに着いた・・・これは私にしては珍しい・・・なのに丁度の、ベストのタイミング。T-boxがセットアップを行っている。ほどなくして司会者が紹介を始めて、あっという間に演奏タイムに入る。カトさんが演目の紹介をし・・・ヴォ~ブォブォッ・・・スタッタァ~スタッタァ~・・・とスティーリィ・ダンの名曲、菩薩が流れ出す。
「ううん・・・ヤバイ、音がでかいし、バランスも悪い」 しかし、私は思っていた。「この俺がオンタイム前に来て、すぐさまに演奏・・・もらったな・・・」・・・と。すぐにミキサーさんの手腕により音の調整もなされた、なんだか、メンバーにもいい緊張感が漂っている。「うふふ・・・キタ・・・な」
ドラムのサカモっちゃんは軽快にビートを刻み、カトさんのオーヴァーアクション気味のキーボードも疾走りまくる。マツノさんのゴッドスピードフィンガーも滑らかだ。サクさんはいつもの如くに、ちょっとスカしてカッチョええ。ミキちゃんの艶っぽいコーラスも・・・ちょいと細くなっちまった腰つきも完璧だ。ヨっちゃんのディジューもいい感じで咆哮している・・・
そして、なにより・・・ベースのゼンさんがノリノリでグルーブする。ともすると押さえ気味にも感じる程に冷徹に、身に纏った、ヤレたライダースジャケットのように弾きまくる。
「やはり・・・もらった」んである。アっと言う間に素敵な演奏は終わり・・・「う~ん・・・どう考えても勝ちだな」そんな事を思いながらロビーにいると・・・ゼンさんが歩いてくる。「いいんじゃないでしょうか?」「いやいや、こういう音楽祭は、ロックの評価が低いからねぇ・・・」な~んて会話をする。
後の4組の演奏を聴き終り、やはりチャンピオンを確信した私なのだが、やはりさっきの会話・・・ロックはね・・・が頭を過る。
会場内にカトさん他のメンバーを見つけその後ろに陣取る。「ねぇねぇ、カトさん。完璧じゃん、貰っちゃったね」とかって私が一生懸命に話し掛けるのにカトさんはツレない・・・「ああ・・・」とか「二分の一で何らかの賞が貰えるんだから・・・外すと・・・イテェ~なぁ」とかブツブツ、ポツポツと独りで喋ってる。私の存在なんかは、せっかく応援に来たのに、眼中には、入っていない。「でもさぁ、テクニック的には、半分も聴いていないんだけど、一番じゃん。だから、2着3着はないよ。1着か特別賞、なんじゃない?」な~んて言っても「ああ・・・うん・・・」ってホント腹が立つ。
そんなこんなをしてる間に、3着の発表があり、2着が発表される。予定通りにそこにT-boxが呼ばれる事はなく・・・ここから勝負の特別賞になった。
ちょいと・・・ガガガ~ン・・・違うグループの名前が呼ばれる。「ヤッベェ~ロ・ロ・ロックは・・・やはり反体制なんかぁ・・・」なんてな考えが頭を掠めたのだけれど・・・気を強く持ち次の発表を待つ。
「2005年度のポピュラー音楽フェスティバルグランプリは・・・T~・・・」 ウッシャ~っとデストラーデの弓を引くガッツポーズで私が立ち上がる。一呼吸おいて、カトさんが「嘘だぁ~」と立ち上がり何もいなかったであろう、右斜め後ろの中空に向かって両手を突き上げた・・・・・それが冒頭のカトさんだったんである。
ヤッタんである。チャンピオン。グランプリで一等賞。なんだか、ものすんごく嬉しくなって会場を後にできた私がいた。おめでとうございます。T-boxは見事グランプリに輝きました。
その後に店に寄ってくれたカトさんに、その、時の心境を聞きながらいろんなお話しをした。私なんかが、思いも寄らない責任感が、深謀遠慮があった事も分かった。ただね、私はT-boxが勝った、認められた・・・この表現は良くないなぁ・・・でもなんかね、そんなが本当に嬉しかった。
メンバーのみなさん、お疲れさまでした。これからも是非に素敵な演奏を聴かせてください・・・あ~チクショー・・・ま~た感動してきちまった。とってつけたようで申し訳ないのだけれども表題に使わせて頂いたなおクンの2台目のハーレィから、なんだかとってもいい気分の流れになっている。う~ん・・・これで、今夜の新井英一で新たなる感動を味わえるのかな・・・
もう一回・・・ヒッジョ~にウレシ~・・・ちょいと・・・飲み過ぎた・・・
なーんて思ってたけど…
やめた…
興味はあるんだけど
なーんか白い夜だったね
モヤモヤしててさ
四捨五入をしたら50になっちまった夜…
今までとは違う方向から見つめてみたら…
真実って見えてくるもんだろうか?
でも夕べの酒は美味かった。代行も無茶安かったし。
このブログ記事にウチのBBSからLINK張らせてもらいました。Thanks a lot !!