お正月の深夜の定番であった、この種の映画を見なくなってひさしい。価値観の多様化や、人が24時間態勢で生きるようになったからなのか、定番と言われていたものが、どんどん姿を消しているように思えてならない。変な懐古趣味や固定概念なんぞではなく、垂れ流される、バラエティーと呼ばれる素人芸には辟易とさせられる。どんなに高度、高速化情報社会になろうとも人がそんなに進化したともおもわれないので・・・
という訳で寅さん、大魔人、トラック野郎なのです。好みはあると思いますが、私は好きだなぁ。あの毎回同じである安心感。そこに織り込まれる時代と、それに対する痛烈なる風刺。
番組編成のなかでは、逆にお手軽と批判されるのかもしれないけれども、どのチャンネルを回しても同じような芸人さんが同じような会話を続けているのよりは楽しい。
そんなに好きなら映画チャンネルででも見ればいいなんて声が聞こえてきそうですが、正月だからこそ、地上波のテレビで見たいんだよな。炬燵にあたりながら一升瓶を横において、蒲鉾かなんかをつまみばがら、横では広告広げて殻豆かなんか家族が食べてて、「くぅ~くっくっくっく、こいつは馬鹿でぇ」なんて言いながら。
まぁこんな事言ってる自体がおっさんなのかなぁ。でもなぁ日本のよき風物だと、思ってる。ゆっくりする、そんな簡単なことに非常に重要なコンテンツだと思います。
難しい、批評評論をする映画とおなじように風景に同化できる映画ってのもいいじゃないでしょうか。
「それを言っちゃあ、おしめえよ」なんて言葉が聞こえてきそうですけれども・・・
という訳で寅さん、大魔人、トラック野郎なのです。好みはあると思いますが、私は好きだなぁ。あの毎回同じである安心感。そこに織り込まれる時代と、それに対する痛烈なる風刺。
番組編成のなかでは、逆にお手軽と批判されるのかもしれないけれども、どのチャンネルを回しても同じような芸人さんが同じような会話を続けているのよりは楽しい。
そんなに好きなら映画チャンネルででも見ればいいなんて声が聞こえてきそうですが、正月だからこそ、地上波のテレビで見たいんだよな。炬燵にあたりながら一升瓶を横において、蒲鉾かなんかをつまみばがら、横では広告広げて殻豆かなんか家族が食べてて、「くぅ~くっくっくっく、こいつは馬鹿でぇ」なんて言いながら。
まぁこんな事言ってる自体がおっさんなのかなぁ。でもなぁ日本のよき風物だと、思ってる。ゆっくりする、そんな簡単なことに非常に重要なコンテンツだと思います。
難しい、批評評論をする映画とおなじように風景に同化できる映画ってのもいいじゃないでしょうか。
「それを言っちゃあ、おしめえよ」なんて言葉が聞こえてきそうですけれども・・・
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