飲み過ぎた・・・次の日・・・

　なんなのだろうか？少しだけの反省、それよりもずっと大きな嫌悪感。

　てのを感じる。夕べの酔いはほとんど斑痴呆症状態。いろんな人にいろんな事を聞いてみて、ようやく繋がる。時間的なズレ。居た場所の違い。ただ、まぁ、私は酒が強いってのか飲める。飲めてしまうのが怖い。具合が悪くならないから飲み続けてしまい・・・結果でかい酔っ払い。こんな自分を嫌いではないのだけれども・・・ううん、困るとこもある。それと記憶の中での視野狭窄ってのも結構に面白くも怖く、松屋でどうも豚丼を食ったらしいのだが、そこで見知ったおばちゃんのイメージが、記憶の映像が左右に５０°くらいしかない。その他の風景は、どういったらいいんだろう・・・時速にして１５０キロで疾走ってる時のよう。見えているようでみえていず、あるって言やぁ～ないんである。
　最近とみに感じる酔いの深さ。年齢を考えればそれでも充分過ぎる程に飲み過ぎてしまうのだが・・・ひとつの理由には羞恥心の欠落ってのかな、まぁいいじゃん酔っ払ったって、てのが日に日に強くなっている。こんな格好の悪いのは嫌だとか、あまり人に酔いを見せたくはない、な～んてぇのがどんどん薄れている。決していい傾向ではないな。やはりバーゲンセールにわき目も振らずに突進していくおばちゃんのような酒の飲み方は・・・自戒すべきなんであろう。
　そうは言っても飲む事を止める事なんて出来はしないのだから・・・いまちょいと考え見直すべき自分てのがいるんであろうなぁ・・・まぁしかし、まさしく敬愛する山口瞳さんではないのだけれども酒飲みの自己弁護ってのもある訳で。
　なにしろ最近は肉体的な年齢が精神年齢を把握出来ずにバランスを崩してしまっているようだ。もうはまだ、まだはもう、の判断が、狂ってきているのだろう。早く肉体の衰えに精神の熟成が追いつかないと・・・斑が完璧な・・・になってしまう。