暑く長い一日・・・教習所・・・

　暑い・・・眠い・・・つまらない・・・

　路上教習が始まり、昨日、今日とあわせて６時間乗ってみた。それも２日とも時間帯は１～５時・・・暑すぎるのだ。そして面白くない。疲れる。
　やはりと言うか、気が付いていた事なのだけれども、私は車の運転が嫌いだ。暑いからだけではない、あの密閉感てのか閉塞感が耐えられない。やはり閉所恐怖症なのだろうか？
　それにもまして耐えがたいのは、要は路上教習用の運転をしなければいけないって事。分かるのだ、私は曲がりなりにも２回目の免許取得なのである程度運転は出来る。と言う事は普通の教習生よりも周りは見えている。まして普段、単車でウロウロしているのでその時々の道路状況なんかは解かる。そうするとね、特権的に車を走らせている路上教習ってのがどのくらい通常の車の邪魔になっているのかが分かってしまうのだ。でもね、それを気にした瞬間に教官に怒られる。普通だったら止まる訳もない所に車を止め、他の車の迷惑になっていてもそれはしょうがない事なんだ。
　あまり車に慣れていない、初めて道に出た子なんかは、その周りの車のプレッシャーに負けておかしい行動、挙動をしてしまう事もあるのではないだろうか・・・いいんだ、私も今の教習所が免許証ビジネスの最たるものなんだなんて事は知っている。ただね、本当の交通安全とか事故を失くしたいと思うのであれば・・・もう一考、いえいえ、百考くらいして欲しいと思う。いっつも文句ばっかり言っているみたいだけれども、便利で楽しいものなのだからこそ・・・なんとかなんないかなぁ・・・と思ってしまう。
　そんな事を思いながら今日私の担当をしてくれた教官とお話しをしていたら、単車のほうなのだけれども、ある種スクールみたいな事を来年くらいからやってみたいと言っていた。ただ単に乗り方を教えるのではなく、普段使えるテクニック、危険回避みたいなことを試乗会かなんかとタイアップしてやりたいのだと言っていた。私は大賛成である。ぜひに実現して下さいとお願いして帰ってきた・・・