引き続き・・・無力。

　昨夜の地震。揺れた。営業中。ストーブは点いていた。頼まれたものを作る為にガスも使っていた。

　固まった。どちらもおさまってから消す事を想い出す。

　予感・・・私は決してなんの能力も持ち合わせてはいない。しかし・・・一昨夜より妙な違和感が身体を走っていた。
　耳鳴り。ムチウチの後遺症からたまにあるのだが、一昨夜のそれはなんだかいつもと違っていた。
　夜空。軽い近視で老眼が入って来ている私の眼なのだが、夜空が変・・・妙であった。
　匂い・・・これもねぇ・・・特に敏感ではないのだが、すこし変わっていた。正確に言うと匂いと言うよりも重さ、澱みか。

　今宵の空気も何かが違う。言ってしまったから・・・たぶん・・・大丈夫。私は預言者になった事はない。

　携帯と言う名の糸電話は役に立たない事はわかっていた。それに私のは壊れている。
　昨日・・・買いに行ってみた。高い。高過ぎる。端末の電化製品が、なに？？？あの値段。わからん。

　用意は必要である。すべきである。大事なのは、なにを・・・どのように・・・である。