ソウルフード・・・

　５日の晩だったと思うのだけれども・・・

　県民性なんちゃらランキングみたいなのをやっていた。仕事の都合上ほんの一部分しか見られなかったのだけれども、沖縄県民の時間に対する感覚は生きていく上で非常に参考になった。う～ん・・・素晴らしい。みんなが遅れてくるから・・・普通に３０分遅れて宴会に行く。素敵だ、素敵過ぎる。そして手の甲にグラスをのせしたたかに酔う。参加者全員が集まるのは・・・「多～分、二次っ会ぃ～さぁ」のセリフにも驚愕と言うか・・・実際に共感。

　その後で出てきたソウルフードのお話し。これは面白い。愛媛のミカン御飯・・・もうびっくりしたなぁもう～以外のなにもんでもない。、ましてや月いちペースで給食にでてくるってんだからこりゃ～もう本物。私なんぞは温かいみかんなんて焼きみかんぐらいしか食った事がないってぇ～の。それから滋賀だっけなぁ・・・沢庵で作ったコールスローみたいなのをコッペパンに挟んだサラダパン。これもインパクトがあんだけれども、な～んとなく味の想像がついて、しかもなんとな～く美味そう。

　そして、はたと思った。わが街、わが県のソウルフードはなんなのだろう・・・お店で少しだけ喧喧諤諤と・・・ならんかった。出て来ない。設定としてあまりにもメジャーでは駄目だし、ガキの頃の駄菓子屋製品なんかでもない・・・なんなのだろう。味噌の煮込みモツ・・・ちと違う。イルカ・・・山家の人は食っていそう。ううむ・・・出てこない。今もビールを飲みながら、「なんかないかな・・・」って考えて見るのだけれど、どこかピントがずれて行く。

　ビールをもう一本だな。