一夜・・・

　連休後の暇な週末。アメグラをちょいちょいと観る。好きだわ。やっぱり。

　観ながらいろいろと考える事があった。ってか、ズーっと考えていること。

　私は本業であれ、お手伝いであれ、基本的に仕事は一所懸命にやる。ま、根本が怠け者だから働いている私の姿の世間の評価はどうでもよい。あくまでも私なりにである。そしてこれも私が生きている上での基本なのだが、愉しむ。自分がやっていることが専門であれ、それ以外であれ、いかに愉しむかを考える。本業が客商売なので、それは、もちろん楽しくない事も起こる。でもね、嫌な中にも垣間見える、見つけられる愉しみ。私ぁ～それを優先する。

　世の中の、国・・・社会・・・組織ってのはこの愉しみに気付かせないようにしているような気がしてならない。なぜなら気付かせてしまうと切迫感が失くなり・・・面白おかしく生きられてしまうから。権力者の？？？資本家の？？？その手に嵌ってはいけない。なぜなら生きているのは自分なのだから。なんにせよ、システムなんてのは欠陥だらけで常に修正が必要なもんなのである。なぜなら、その一部ってか、根底を形成している人間がそんなもんだから。

　中島みゆきでも聴き続けて・・・どこまでも堕ちてゆきたい。きっと元気になれるから・・・

　仏門はどうでもよいのだけれも楽しみは苦しみのなかにあって、愉しみは悲しみの向こう側に寝そべっている。楽しくないなかにこそ・・・愉しみは存在している。

　すべは・・・一夜のなかに凝縮され・・・落書きみたいなものである。

　フォードのグラントリノもカッチョええけど・・・デュースもね・・・やる。