卒業検定・・・久々だ・・・

　１年ぶりくらいに知人の中型自動二輪の卒業検定を見に行く。朝８時半・・・う～ん・・・自分の時もそうだったのだが、この時間に起きるのが辛い・・・目覚ましで起きてカーテンを開けてみる。３時半、私が仕事から帰って来る時には止んでいた雨が、また降り出している。

　知人のゼッケンは７番。「どうよ？」って声掛けた彼の顔は心なしか緊張・・・ってか、雨を嫌っているようだった。「余裕、グルっと回って来ればね、合格」「そうなんですよね」・・・
　　　　　　　　　　　　　
　言っている間に彼のスタート。ここまで失敗した者はいない。「う～ん、今日は全員合格かなぁ・・・」なんて勝手に思っていると、ゼッケン６だったかなぁ、の子が教官に呼び止められている。場所はクランクを抜けた一時停止の場所。「あっれぇ～」な～んて見ていると教官がクランクに入ってパイロンを立て直している。呼び止められ、なんらかの指示を受けた子は照れ隠しなのかスッ転びそうになりならフル加速で帰ってくる。「やっちまったなぁ」と思いながらゼッケン7を探すと快調に、なんなくと言う感じで各障害をクリアーしている。
　　　　　　　　　　　　　
　でもってぇ、アーっと言う間に合～格～・・・本日は中型自動二輪の卒検、11名が受験して2名が不合格。さっきのクランク失敗の男の子ともう1人女の子が1本橋から落ちてしまった。彼女なんかなぁ、出来そうだったのに多分時間を稼ごうとしてブレーキングのミス。フロント掛け過ぎてバランスを崩してしまった。

　さてと、私の知人は月曜日に免許にして、そのまま入校し直して大型自動二輪の取得に向かう。もうちょいとだ、頑張れぇ。あっそうそう、本日の卒検で高校時代の同級生に偶然会う。彼も2回目だと言っていた・・・まぁ、元気な事を20数年ぶりに確認出来て、やっぱり早起きは３文の得・・・だったかなぁ。