Lady Ella

ひとり語り・・・

書けるかな???

2006-01-26 04:33:32 | 酔言
 ショート・ショート・ストーリー

 彼はバーボンの水割りを飲んでいる。いくつめなのだろうか・・・そこにいる親父でさえ正確な数は分からなくなっている。銀色のシガレットケースをカチカチ、カチャカチャさせながら蓋は開けず、タバコも取り出さない。
「キャバクラ・・・好きなんれす」「ヒロミを指名しま~す」
ここはキャバクラではない。さすがに親父も苛立ってくる。しかしいつもの事だと諦め顔にもなる。
 彼は誰よりも楽しそうだ。これが彼の憎めないところ・・・苛立たせはするのだが、キレる直前で、彼の動きは、言動はピタリと止まる。
「もう~いっぱ~い」彼のグラスの数だけが、世の中の動きとは逆行するかのように進んでいく。そしてグラリと酔いは沈殿している。
 彼の酔いは癒し系・・・と言う娘がいる。まったくもってその通りだ。新橋にいそうな昭和の酔っ払い。酔うことが、まだステータスだった頃の名残り。ALWAYS・・・3丁目の夕日なのだ・・・

 かえりに立小便をしようとした彼は・・・バラ線に・・・絡まる。

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2 コメント

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また、 (ella)
2006-01-29 06:22:35
写真を送ってくださいよ。待ってますから。

そうですね・・・かれは有名人???ですから。

特定は避けておきますか・・・
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すみません・・・ (Mr.T)
2006-01-29 01:40:12
ここでは初めまして・・・ですね 昨年は携帯で撮影した空の画像まで載せていただきまして、ありがとうございました。 ところで、このショートストーリーのモデルになった方・・・ もしかして僕も親しくしてもらってたりとかしません?
返信する

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