Lady Ella

ひとり語り・・・

試飲会・・・

2005-03-16 19:22:50 | Liquor
 いやぁ~酔いましたなぁ・・・・・

 昨日はまたまたの試飲会・・・・・奥深いワインの間口だけ覗いてくる予定が・・・いっちまいましたねぇ、見事に。
 昼間の一時くらいに会場に着きまして、その時点で前夜の酔いでクラクラと・・・ゆっくりと会場内を歩いてさてどこからいこうかな・・・と。
「こんにちは、まぁまず、どうぞどうぞ」と聞きなれた声が・・・トーシンブラッセルズと言うベルギービールの方が声を掛けてくれる。ナイスミドルのジェントルマンだ。
「では、フローレフのトリプルです・・・」「これが、ダブル」ふむふむいつもの事ながらふくよかで優しい・・・なんとも言えない風味が脳細胞を一気に覚醒させてくれる。
「バルバール、蜂蜜入りのもので御座います」こやつは昼下がりになんとも言えない甘味を噛みしめながら花畑に誘われて行くようだ・・・サンフーヤンを頂き、確か・・・モアネット・・・これが喉越しよろしく爽やかな気分にさせてくれた。
「もう少し、暖かくなってきたらベルジャンの樽を入れよう・・・」

 ふと横を見ると、いるじゃないですか、私の同級生が。彼は大学、大学院で発酵、醸造を勉強した専門家。その後某大手メーカーに就職しブルガリア、フランスなんかにも行き、今は請われて小さいところで醸造から営業までをこなしている剛の者なのである。
「たくさん持ってきてあるから・・・端から試飲していってね」
「分かったぁ、その前にちょいとほか回ってくるわ」と言い残しとり合えずいくつかのお目当てを試飲しに行ってみる。

 まずはここのところ流行りのオーガニックワインを・・・ここのはどう言うのだろう、やはり無添加でノンフィルターリングだからなのだろうか、どれを飲んでも土、肥料のような味がして、優しくも力強い。入学式が終わった中学校の校庭を思いっきり走っていって転んじゃった・・・ような。なかでも77歳のばあさんが造ったと言う白は、とてもとても雄大にしてパワフル・・・そして深く優しかった。でもごめんなさい、長すぎて名前忘れてしまいました。ま~た調べておきます。
 それから、ジットン・サンセール・ブランこれは、まぁまた、不思議な味がした。飲み続けられる、飲み飽きのしないそれでいてお高くとまっていない素敵な淑女でございましたな。
 ちょいと炭酸が欲しくなりカヴァッレーリのスパークリングを頂き、やはりボチボチとビールの量を減らしこちらを常飲できるように、なりたいな・・・と・・・その後もアヴァッツィア、ルイ・ジャド・ムルソー、ヴァルジェなんぞと言うものを飲み続けおそろしく穏やかな気分に浸っていったのでありました。・・・・・この項続く・・・
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