Lady Ella

ひとり語り・・・

異邦人。

2019-05-02 06:01:43 | 酔言
 ちょいと前にも書いたな。異邦人。

 ラヂオ。深夜便。

 今夜は店にいた。煙草を巻きながら。

 それも独りではなく・・・〇ちゃんと。

 旅のポップス。お題はそんな感じであった・・・

 中央フリーウェイが流れる。世代は違うのだが、〇ちゃんももってかれる。

 岬めぐり・・・旅の宿・・・いい日旅立ち・・・飛んでイスタンブール・・・


 遡ること・・・数時間前。

 店の丸窓から一瞬・・・顔が覗く。

 なんとなく・・・声がする。

 幻覚幻聴は茶飯事なので・・・それでも・・・気になったので見に行く。

 扉を中から開ける。

 数人の若者がいる。照れながら・・・「BAR・・・ですか?」と、聞かれる。

 一杯飲み屋である。

 あまりにも若く見えたので年齢を確認する。

 やはり・・・照れながら・・・22歳だと言う。就職して研修で我が街にいるのだと。

 見学して行く?って聞くと・・・はい・・・って。

 なかなかに面白い子達であった。とーっても刺激を受けた。エモいのである。


 愉しい会話をさせてもらい・・・話を聞くと・・・もう次の研修地に旅立つそうである。

 その前に入ってみたかったって。一期一会ですから。って。


 ラヂオから・・・異邦人。

 ごめんなさいね。子供じゃないけれども・・・

 子供たちが空に向かい両手をひろげ・・・

 鳥や雲や夢までもつかもうとしている・・・

 
 なんだかとっても愉しいひと時であった。

 時空を超えた・・・異邦人との邂逅である。

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